ホン・ウォンチャンの検索結果、合計22(0.001237秒かかります)。

5 months ago
そのジョーの一言が印象的だった本作 やっぱりホン・チャウが役者として本当に良い 軽いけど存在感があって。 地に足ついてるけど自由な感じ。 もっともっと見たかった。 猫と鳥

wiyrvynのレビュー:オマージュ

1 year ago
ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワン。 彼女が引き受けたのは、60年代に活動した韓国初の女性監督ホン·ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音を吹き込むという仕事だった。 作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながら真相を探る。 過去を巡りながら見えてくる韓国社会 ...

obgezppのレビュー:ブリット

3 years ago
あまり期待してなかったし、観始めは、これは駄目そうだなぁ、なんて思いながら観てましたけど、中盤からぐいぐい惹き込まれましたね。なんてったって、マックイーンが喋らない、喋らない。カーチェイスでも、「オワ!」とか「クソっ!」とか「グッ!」とか一切口にしません。あの眉間に皺をよせた表情で延々と追っていきます。そしてエンジン音だけで、興奮を伝えてきます。なんかそれが...

aafinfuのレビュー:恋恋風塵

3 years ago
ある種の良い映画には、忘れられないショットがあることがありますが、この映画には、そうした忘れられないショットが確実にあったように思います。 物語は静かです。静かですけども、でも十分な手触りをもって物語は流れていきます。そしてその手触りを直に伝えてくるのが、この映画での忘れられないショットの数々だったように思います。 ホンの表情のすべて、酒が入った時のワンの赤...

Iohxmskspngのレビュー:オマージュ

1 year ago
世界を席巻したポン・ジュノ監督「パラサイト 半地下の家族」(2019)で、高台の豪邸に暮らす社長一家の家政婦を演じ、強烈なインパクトを残したイ・ジョンウンが、中年に差し掛かり、心と体の変化、夢と現実に苦しみながら人生と向き合っていく映画監督ジワンを繊細に演じ、失われたフィルムを探す旅に一緒に連れて行ってくれる。 またジワンの夫を、ホン・サンス監督作品の常連...

nqlxqkoのレビュー:ダーティハリー

3 years ago
久しぶりに観ましたよー。小学生の頃にTVで観た以来で、すでに記憶もないぐらい。クリント・イーストウッドの監督作を見てきた今になって、もう一度、この名作を見てみたくなりました。 キャラハン刑事の抑え気味のスタイルとか好きでしたし、演出も、『恐怖のメロディー』以降の自身の監督作に引き継がれているような感じがして面白かった。スコルピオの目だけを見せてるところとかね...

Gsxsikpnhomのレビュー:ザ・ホエール

1 year ago
とにかくブレンダン・フレイザーの演技が素晴らしかった。 チャーリーは歩行器なしでは歩くこともできないくらい超太ってるんだけど、そんな姿になってしまうほど愛するアランの死がショックだったんだな…娘のエリーのことも本当にずっと想い続けてたんだな…ということが、アランのことを話す時の表情やエリーを見つめる眼差しからひしひしと伝わってくる。 こんなに太ってて死に...
3 years ago
「男は女の未来だ」などで知られる韓国の異才、ホン・サンス監督が実力派俳優、キム・ヨンホを主演に迎えて描く、恋愛映画。 一組の男女の行きずりの恋を軸におきながら、パリでうやむやに時を過ごす男の自堕落生活を短編連作の如く積み重ね、微妙に移り変わっていく男女の心の機微を丹念に見つめていく。 そこには単純に男女の一時の愛情から物語を広げ、人間の弱さ、身勝手さ、寂...
1 year ago
まずは「素晴らしい」の一言。 個人的には『逃げる女』がベストワンでしたが、早くも記録が塗り替えられました。 (『イントロダクション』見たら、また塗り替えられたりして。同時に公開なんてもったいない。) ホン・サンス監督の会話劇はミステリやサスペンスを見ている時と同じ興奮があります。 散りばめられたヒントから人物像が浮かび上がり、対話を重ねるうちに過去の関係が...

nuqwciのレビュー:ザ・ホエール

1 year ago
重度の肥満症となった主人公が部屋のソファにほとんど座っているような異色の室内劇の映画化に挑戦し、緊迫感みなぎるヒューマンドラマに仕上げたアロノフスキー監督の鬼才ぶりに改めて感嘆します。愛するものと疎遠となり、死を意識するほど精神的に追い詰められた人間の心の軌跡を描かせたらこの監督の右に出る者はいないのではないでしょうか。観客は主人公の部屋の中にいるような錯覚...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 地質学の専門家ホン・イージョウ役のホァン・チーチョンと彼の父親役のチュー・イーロンは撮影の過程で1か月、ロッククライミングの専門家から特訓を受けたとされる... 多分撮影しながらの事で、そのおざなりなことは映画の雰囲気にもあふれている。 個人的には... 映画のオープニング・ロールで緑の背景に黄色のフィルムが登場する国家...
3 years ago
ホン・ジヨン監督が、「アンティーク/西洋骨董洋菓子店」で人気を獲得したチェ・ジフンを主演に迎えて描く、眩いまでの美しさに彩られたラブストーリー。 一見、韓国映画界が得意とする純愛をテーマにした爽やかなラブストーリーを連想させる作りだ。しかし、この作品、鑑賞するうちにその安易な想像は大胆にひっくり返される。 観客まで目を細めてしまう鮮やかな光にくるまれてい...
3 years ago
主演の菅田将暉と有村架純の二人が、お互いの趣味も興味も考え方も非常に良く似ていたことから、それが愛へと発展した、そういう二人の愛の日々を延々と描いた作品です。 言うまでもなく、男女のあいだで共通点が多いことは、二人の間隔を引き寄せる最良の材料です。 「この趣味も一緒だった」、「あの考え方も一緒だった」と言いながら、お互いの共通点探しをして、二人はラブラブ気...

fsupcyoのレビュー:それから(1985)

3 years ago
『2018年の森田芳光 〜森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし〜』での鑑賞 解説付でなければ、決して鑑賞する事はなかったであろう作品。丁度、ホン・サンス監督の同名作を鑑賞した後で、題材となった夏目漱石作品を読もうかどうか迷っていたので渡りに舟でもある。 ストーリーは、教科書にも載る程なのである程度は頭に残っている。金持ちの放蕩息子が前々か...
3 years ago
何とも男クサ~い映画です。吾輩の殆んど知らない世界=“アメリカの現金輸送を扱う警備会社”を舞台にした、B級テイスト満載のサスペンス・アクション・ムービーです。 マット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、フレッド・ウォードetc,etc…。まあ何ともワルそうで、男臭い主要キャストの面々!絵面で見たら、コイツらどう見ても“正義の警備員”てよ...
5 months ago
保坂和志の小説にこういう一節がある。作中に登場する映画青年のセリフだ。 \"映画って、だいたいしゃべってる人を中心に撮るでしょ。そうすると、そのあいだって、聞いてる方が何してるかわかんないでしょ。 だけど、しゃべってる人の動作なんて、だいたい見なくたってわかってるしーー\" 保坂和志『プレーンソング』より 発話者を、ひいては音の鳴る方向をひたすら愚直に...

Kllcsbomalのレビュー:さんかく

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む チラシやポスターを観る限り、もっとほのぼのとした のほほん系だらしない男の浮気物語かと想像していた。 が^^;これはまた…凄いホラーを観てしまった感がある。 うん、恋愛映画はこんな風にホラー化もするんだ。(爆) この監督…かなり想像力があると感じる。 特に説明もなく、会話がポンポンと進み、意味ありげな 映像のエロ味?この...
4 months ago
本作でもっとも感心したのは、ミシェル・ウィリアムズの表情です。劇中、彼女のさりげない身振りや顔つきにずっと見惚れていました。 ここには、『ヴェノム』『グレイテスト・ショーマン』などで見知っている「いつもの」彼女はいません。日常の些事に振り回されて焦燥する「無名の彫刻家」の姿が、スクリーン上に息づいているのです。 それは彼女ひとりに限りません。映画『ザ・メニ...

owiixspのレビュー:バグズ・ワールド

3 years ago
「北極のナヌー」とか「アース」ついでに「ライラの冒険 黄金の羅針盤」も加わって、シロクマ映画が可愛いとご婦人や女子に人気になっているとか。その余勢で次々とネイチャードキュメンタリーの作品が最近公開されるようになってきました。 でもね、みなさんペンギンとかねシロクマならわかりますが、アリの映画ってそんなのアリでしょうか。・・・と疑問に思いつつこの作品を見たら、...
3 years ago
ただの、だらしのない SEX好きな男の話にしか見えなかったんですけど(苦笑) 2008年韓国国内で幾つかの映画賞を受賞。 2008年ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品。 そんな華々しい宣伝文句に、 性懲りもなく魅かれて行ってしまったわけですが、 いや、そこまで良いでしょうか、というのが正直な思いです。 あそこまで直球で女性に対し アプローチ...