ピエール・オリヴィエ・モルナスの検索結果、合計91(0.001375秒かかります)。

fsupcyoのレビュー:リラの門

3 years ago
フランスの下町リラの、さらに小さな街角だけで繰り広げられる悲喜劇。 職無し金無し人情有り。ろくでなしのお人好しジュジュとその親友芸術家の元に突然逃げ込んできた指名手配犯ピエール。 とんでもないハプニングに対応するうちにだんだん湧いて出てくる友情とだんだん変わってくる人間模様をコミカルなタッチで描いた作品。とても面白かった。 60年前の映画などあまり観る機...

igwpoqbのレビュー:S.W.A.T.(2003)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 主役はコリン・ファレルだが脇役・悪役がイイ! いくつになっても喰えないオヤジ、サミュエル・L・ジャクソン。 お色気担当というより男気担当のミシェル・ロドリゲス。 長い顔のレグ・E・キャシーら、S.W.A.T.部隊の面々がイイ! 悪役の ジェレミー・レナー、今だったら断然こっちが主役になってるねえ。 個人的にはオリヴィエ...

gndvfcのレビュー:運命の女

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む コニーは専業主婦。夫エドワード(リチャード・ギア)と、息子二人と平凡な生活を送っている。突風が吹く日、コニーは本を抱えたフランス人青年ポール(オリヴィエ・マルティネス)と通りで衝突、膝を擦りむいてしまいます。 ポールは怪我の手当をすると言い、コニーを強引に部屋に招き入れる。その後コニーは、何度かポールの部屋を訪れるように...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 最初にタイトルから想像していたものは、孤児の少年を主人公にしたハートフルなロード・ムービーだった。 けど、とんでもないお話でした。 原作は傑作ホラー『ローズマリーの赤ちゃん』のアイラ・レヴィン。 監督は超有名SF映画『猿の惑星』のフランクリン・J・シャフナー。 そして、グレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエと言った往年...

Pifeeyrtongのレビュー:昼顔(1967)

3 years ago
かなりSの夫ピエール。だけど、不感症を治そうとしているんだな。結局、夫以外の男にカラダをまかせると快楽を得ることができたのでしょう。決心して最初に取った客がSM愛好家。いきなりチェンジさせられ、見学することに。 かなり色んな変態さんが登場して面白いんだけど、その様子が全然わからないのは時期尚早だったためか・・・ヌードも背中だけだし。ラストはちょっと意外でし...

Irocledbnmmのレビュー:密告(1943)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む フランスの小さな町に起こった怪文書騒動が、関係者のスキャンダルを増幅して町全体での犯人探しに発展する、クルーゾータッチ鮮烈なサスペンス劇。密度の濃い会話が物語を進める複雑な内容で、俳優全ての演技レベルの高さに引き込まれてしまう。ドイツ軍占領下の制作というが、この集中力と人間表現の探求心はどこから生まれたのだろう。ピエール・...

Iflranosiegのレビュー:マラソンマン

3 years ago
冒頭からユダヤ人とナチのおっさんがカーチェイス。何だこれは・・・コメディか?と思っていたのも束の間、後ろ暗い秘密組織の内部分裂が始まる。中盤の驚きは意外な人物がベイブの兄だったことだが、招待がわかってからすぐに殺された。 歯医者だったスツェル(オリヴィエ)がベイブ(ホフマン)を歯の拷問にかけるシーンが痛さが伝わってくるほど凄まじい。しばらく歯医者に行きたく...

nuqwciのレビュー:アメリ

3 years ago
ージャン=ピエール・ジュネ監督の作品の登場人物には少し変わった人が多い。ー ”少し変わった”両親に育てられたアメリ(オドレイ・トトゥ)は、少し変わった女の子。学校には行かずに、元教師のお母さんに教育を受ける。 そして、大人になって、パリ・モンマルトルの「カフェ・ド・ムーラン」で働くことに。 ■「カフェ・ド・ムーラン」の少し可笑しな常連と店員たち ・売れな...

Feppeluohlhのレビュー:ザ・ガンマン

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 8年前のコンゴで要人暗殺後彼女を残して姿を消した傭兵ショーン・ペンは8年後コンゴのNGOで働いていたところで殺されかける。背後の組織を追ってかつての友人ハビエル・バルデムと再会するがハビエルはショーンの恋人と結婚して幸せに暮らしていた・・・というこれまたノワール臭立ちこめる男臭い一作。というか、グローバルな意味でB級アクシ...
1 year ago
この映画が、『ラ・スクムーン』のオリジナルとは初めて知りましたが、こちらの方がすんなりと見やすい印象でした。美しいモノクロ画面に、若いベルモンドのクールなガンマン振りが魅力的です。若すぎてマフィアがビビるような強面には見えないかもしれないけど、フィルム・ノワールと言うより青春ドラマっぽいイメージです。原作者のジョゼ・ジョバンニもベルモンドも、よっぽど思い入れ...

lfshsiのレビュー:ベッツィー

3 years ago
1931年のパーティではクライスラーやフォードまで参加している。老ハードマンは息子に株を譲渡するが、「金じゃないんだ、金じゃ・・・車だよ!」と車へのの情熱を伝えるのだ。思わず本田総一郎を思い出してしまうのだが、1975年になると、ファミリーカー部門で他社を出し抜くための新車戦略を発表する。 しかし、何だろう?骨太の自動車産業スパイ戦争のような内容を期待して...

cezgimのレビュー:ローレライ

3 years ago
なにこれと言う展開は有るが、それが腑に落ちるのは、細部までしっかりと詰められたストーリーがあるからこそ。 セリフの端々に人間の生き様が垣間見れる。 空母いぶきとは雲泥の差である。 この映画が10年以上前に作られた事に、驚きと感動を覚える‼️ そして、凄い創造性が有るにも関わらず、そのリアリティーはドキュメンタリーと思うほどの重厚感。 キラーハンターを観てから...

Hensifhrseのレビュー:コーラス

3 years ago
2004年3月にフランス国内で公開されると同時に、その普遍的なテーマ性とひたむきな子供たちの姿に圧倒的な支持が集まり、瞬く間に「アメリ」の記録を抜きフランス映画史上空前のヒットを記録。公開15週で750万人を動員、フランス人の7人に一人が観たというほど多くの人に愛され、感動を巻き起こした作品としてヨーロッパ中で異例の一大現象を巻き起こした映画「コーラス」がい...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む グレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエの2大名優の共演。 監督フランクリン・J・シャフナー、音楽ジェリー・ゴールドスミス、スタッフも超一流。 アカデミー3部門(主演男優=オリヴィエ・編集・作曲)ノミネート。 話はブッ飛んでいるが、スリリングで面白さ充分。 なのに、これが日本劇場未公開とは信じられない。 1978年の隠れ...

Mspxnshoikgのレビュー:聖なる復讐者

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 弟を殺した者へ復讐する兄の話。 貯水槽の中で死体となって発見される弟のウォル、弟をイジメ殺したグループがいる少年院へ兄のイルが自ら入り復讐するストーリー。 作品を観ての率直な感想は単純にイジメてた連中が弟を殺した犯人達なのかと思ったら違った、少年院の中で親身になって接してくる教師スヌがまさかの弟殺しの犯人だったとは! ...

Xhkipgomsnsのレビュー:ミックマック

3 years ago
ジャン・ピエール・ジュネの世界観は在りそうで唯一無二。 それはかつて絵本で読んだ様な、ある種、不思議な世界観。 言い換えればメルヘン。 彼の映画の手触りって、空想世界、イマジネーションをそのまま実写に投影したかの様な、ある種のファンタジーを帯びていますよね。扱う題材は幻想的ではないんだけども。 デリカテッセン然り、アメリ然り、今作も彼の『お家芸』炸裂だ...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ダイヤモンドの研磨作業というのを初めて見ました。映画自体も面白かったです。 舞台は主にベルギーのアントワープ。あの、手を持った銅像は本当にあるんでしょうね。もしもベルギーに行くことがあったら見てきたいです。 主人公のピエール・ウルマンは伯父に復讐しようとするけれど、伯父はそれほど悪い人ではなかったという事なのでしょうか。 ...
3 years ago
近年、ロンドン、バルセロナ、パリ、ローマとヨーロッパ各地を旅してきたウディ・アレンが、久々に故郷ニューヨークに戻って撮った最新作には、以前のようにコアなニューヨークはなぜか登場しない。近隣の大学に通う男子学生が、ガールフレンドを連れて案内する(予定だった)故郷ニューヨークは、ホテル・ピエールにセントラルパークにホテル・カーライルにメトロポリタン美術館と、NY...

pifiurのレビュー:孤狼の血

3 years ago
往年の“実録”物で一時代を築いた東映は、「日本で一番悪い奴ら」を配給して、白石和彌監督なら“実録”の現代版を作れると確信したのか。「仁義なき戦い」の影響を公言する柚月裕子の原作の映画化権を獲得し、白石監督、役所広司主演で完成させたのが本作だ。 内容だけでなく、レトロ感あふれるナレーションやタイポグラフィには懐かしさを覚える人も多いはず。一方で“実録”を知ら...
3 years ago
何ら難しいファッションの素養やブランド知識などなくとも、本作にはまずもって視覚的にピエール・カルダンの世界へと誘われていく楽しさがある。冒頭からカラフルでポップな色彩を散りばめながら小気味よくカットが切り替わっていき、また映し出されるファッションのどこか丸みを帯びた幾何学的なデザインにも、どこか遠い惑星や未来からやってきたかのようなSF的感覚が漂い、興味が尽...