プリティ・イン・ニューヨーク
プロット
カナダ・アメリカ・ドイツ合作
01月01日 1900 劇場で
カウチ・イン・ニューヨーク
プロット
フランス・ドイツ・ベルギー合作
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ニューヨーク・ニューヨーク
プロット
アメリカ
08月13日 1977 劇場で
ニューヨーク・ストーリー
プロット
アメリカ
09月06日 1989 劇場で
ニューヨーク デイドリーム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
モンド・ニューヨーク
プロット
アメリカ
01月28日 1989 劇場で
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レイニーデイ・イン・ニューヨークコメント(20)
チャーミングで好奇心旺盛な主演女優。
互いの古き良きアップの表情。
ウディアレンの烙印ともいえるこれらの要素に、
思わずニヤけてしまう。
雨のニューヨークはあらゆる出会いをもたらす。
女は憧れの巨匠監督、スター俳優と。
男は元彼女の妹、コールガール、母の過去と。
ニューヨークの雨が滴り、
優しいピアノが鳴り響けば、
小洒落た衣装を纏った男女の想いが
みずみずしく弾ける。
ラストシーンは特に美しい。
ウディアレンは、未だギンギンだ。
しかも主人公の男女二人がそれぞれ夢のような出会いを繰り広げる。いかにもオシャレなイメージで女性の興味を引きそうな作品。
ただ、ヒロインのエル・ファニングが個人的にイマイチ。ディズニー映画でお姫様役をやっていたくらいだし、作中でも美人と持ち上げられているのだから、一般的な扱いは美人女優の括りに入るんだろうけど、自分にはどうしてもそうは思えない。
かといって、演技力に目を見張るものがあるわけでもない。
この人に主役級は荷が重いのでは? というのが率直な感想。
内容的にもラブコメディにしてはテンポもいまいち。
ティモシー・シャラメに目を奪われたママ友たちのランチタイムの話の種にはいいかも。
雨降りだけど後ろから夕暮れのような日が差していてそれがとても綺麗だなぁ、と思ったら、撮影ヴィットリオ・ストラーロなんですね。なるほどのライティング。
私が英語苦手だから余計にそう感じるのかもしれませんが、会話のテンポが速いんです。AM810を聞いてる様な感じ、30年くらい聞いてないけど。
だから、息つく間もなく見入ってしまいました。
それでですね、ギャツビーとアシュレーの二人、私は最初お似合いだと感じたんですよね。
そんな二人が数々のアクシデントで、すれ違って行く。
約束した待ち合わせに来れない彼女。
それに対して、ラストは約束していない待ち合わせ場所に現れた彼女。
それでですね、最後まで観てみると、ギャツビーとアシュレーがお似合いだと感じていた気持ちが全く残ってなかったんです。
きっと最初から価値観が合っていなかった。
そうなんですよね、結局の所、二人をすれ違わせていたのは数々のアクシデントなんかじゃなくて、価値観の違いその物だったんです。
結局、恋愛なんてそんなもんなんでしょうね。
自信を持って面白い映画とは言えないけど、映画を観たって満足感は味わせてくれる映画でした。