ロール・カラミーの検索結果、合計18(0.002134秒かかります)。

Rptposshusのレビュー:トムボーイ

2 years ago
主人公の少女ロールは10歳。少年になりたいロールは外ではミカエルと名乗って男子たちから一目置かれ、少女のリザから熱視線を浴びている。ロール/ミカエルの一夏の出来事に密着するセリーヌ・シアマの長編第2作には、必然的に主人公が体も少年になろうと工夫する場面や、やがてその素顔がバレて常識の洗礼を受ける後半部分など、生々しくて痛々しいシーンが用意されている。でも、こ...

vjnxeoのレビュー:ショータイム!

4 months ago
エンド・ロールを眺めながら、「ああ、やり遂げた」と、感じるストーリーです。 実話とのことでした。 ひとコマ、ひとコマが、まばたきをするのがもったいない、宝石でした。 カメラ・アングル、コマの長さ、俳優さんの個性と演技、色彩の置き方・・・・・、 数え始めるときりがない、たくさんの技術が、凝縮されていました。

toxxuhのレビュー:SAYURI

3 years ago
西洋人からすれば、その違いなんてものはどうでもよく、悲しいことに日本人も中国人もみな同じ東洋人として一緒くたにされてしまうのでしょうね。 特にハリウッドに於いてキャスティングは、昔から英語の語学力が何よりも優先される。 タイトル・ロールの[さゆり]に扮する中国人女優のチャン・ツィイーは、内面からも日本人女性に成りきろうと努力したと思うけど、やはり違和感を覚...

popryaのレビュー:トムボーイ

2 years ago
新天地で男の子として過ごそうとする主人公のロール。自我の発芽と性自認のゆらぎ。自分が何者かを知る、ひと夏の挑戦に迸り出る生気。少年集団に馴染もうとする場面や性を超越した恋など、一つひとつの描写が極めて瑞々しく、洗練された美しさがあり、どれもこれも忘れ難い。『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマの大傑作。 妊娠間近の母とその父、生意気だが主人公に寄り添うフェミニ...
3 years ago
近場でやってなくて4dx版まで見に行けませんでしたが、やっと地元の映画館で見に行けました。 原作でも楽しみの部分で後味等いいとは言い切れないストーリーの部分ですが、戦闘のアクションシーンをすごく楽しみにしていた部分だったので、ボンドルドの強さや、レグの腕のあのウネウネを映像で観れて満足です! 来場者特典のイラストが描かれた冊子はプルシュカが沢山描かれてて...

Nibfigclrmoeのレビュー:トムボーイ

2 years ago
妹のジャンヌ(かわいい!クリエイティブ!機転が利く!)、友達のリザ(人を見る目がある)、愛情たっぷりそそいで子どもを育てている両親。この環境なら賢く強く優しいミカエル/ロールは誰にでもある悩み多い思春期を過ごして、自信を持って自分を大事にする生き方ができるようになると思った。そうなって欲しい。 男の子、女の子、グチャグチャになって一緒に遊んだ頃を思い出した...

wsfeizkのレビュー:ジェリー

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅で鑑賞。G.ヴァン・サント監督に出演のC.アフレック、M.デイモン(二人とも役名は“ジェリー”)を加えた三名で脚本と編集を担っている。二人が砂漠で迷い一人だけ生還した実話(ハイウエイからたったの300m付近で迷子になっていたらしい)がベース。タイトル名もクレジット表記も無くいきなり始まる。セリフが極端に少なく、長回しが...

Hkssixpgnomのレビュー:355

2 years ago
スピード感があってテンポよくダレることなく見ることができました。私生活や過去をちょっと見せることでそれぞれがリアルな人間として浮き上がりとても良かったです。コロンビア上空からの映像から始まりパリ、モロッコ、上海(撮影は台北?)と007みたい。上海に向かう貨物機の中で「でもボンドは孤独」という台詞がとても良かった。彼女達の出会いは疑心暗鬼から始まるが頭いいから...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅にて鑑賞。スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・独の合作で、原題\"Män som hatar kvinnor(女を嫌う男)\"。云わずと知れたS.ラーソンのベストセラーを映画化した三部作の第一作。登場人物が多く、長めの尺だが気にならず、厭きさせる事無く、巧く纏まっている。ロケーションも佳い。歯に衣着せぬ語り口は性描写...

Pnriuatormntのレビュー:トムボーイ

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画の題名と同じ \"トムボーイ\" というガールズ・ユニットが日本ではいたとか!? それはさておき、映画のラインの中で彼女ロールが引っ越した先の学校のクラスについて彼女を男友達ミカエルとして見ていたリザが、同じ\"6-グレイド\"だと嬉しそうに言っていたことから... フランスだと11才とされるけど10才のそんな彼女。 ...

qwcoczのレビュー:理由なき反抗

3 years ago
古〜い映画は、時代背景を学んでから観た方が、当時ウケた理由がわかる、ということを、「卒業」「小さな恋のメロディ」を観た際に、学んだ。なので、今回は、けっこう勉強してから、鑑賞。 もともとの原作は医師が書いた心理学の研究書「理由なき反抗 - 犯罪精神病質者の催眠分析」。面白くならないので、結局タイトルだけ残して、書き起こした話。 ロックン・ロールの時代、不良...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 題名からコメディーだと勘違い。原題は「水平線」だった。邦題を付けた担当者はなんでこんな題名にしたのだろう。確かに「水平線」では客は呼べないわ。しかし、どう考えてもコメディでしょうが、こんな題名の映画は。最近楽しいことがなく個人的に笑いに飢えてるから、勘違いして観てしまったじゃないか。でも、昼3時の120人キャパの劇場で一人...

Aepnerylisのレビュー:甘い人生

3 years ago
この映画はキムジウンの最高作でビョンホンの代表作だと思う。 韓国ノワールにはヤクザの非情さと同時に、韓国社会が基調的にもっている不人情があらわれる。誰もが一匹狼。同情や依頼心が身を滅ぼす。それが映画に切実な緊張を与する。ラストスタンドが普通なアクション映画になっていたのは道理で、ハリウッドシステムではノワールが描けない。 個人的に韓国映画のベスト1のひとつ。...
3 years ago
あのドリカムの歌が映画に!青春時代(吾輩にも、あったのだよ!)よく聞いた、あの“名曲”の世界が果たしてどんな風に映像化されているのか?かなり期待を抱いて観に行きました。 公開前日に放送されたTV特番で、主演の松下奈緒チャンが『この曲のリアルタイムな頃は、まだ幼稚園児だった(?!)ので…』てな事を、のたもうておりました。そうですこの曲「未来予想図」と「未来予想...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 今まで好きな映画を聞かれても特になかったけど、この映画が私の一番好きな映画になったかもしれない。 最終日、映画館に見に行ってよかった。 時代の世界観が美しくて、 キラキラした少女時代と現実味のあるグレーな現在とが対比するように描かれていて、 見ているうちにどんどん引き込まれた。 若い四人姉妹のかしましい雰囲気も女家族らし...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 地質学の専門家ホン・イージョウ役のホァン・チーチョンと彼の父親役のチュー・イーロンは撮影の過程で1か月、ロッククライミングの専門家から特訓を受けたとされる... 多分撮影しながらの事で、そのおざなりなことは映画の雰囲気にもあふれている。 個人的には... 映画のオープニング・ロールで緑の背景に黄色のフィルムが登場する国家...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 原作はおろかTVアニメ版も殆ど観た事が無く、実はアニメ自体が無知蒙昧なジャンルではあるものの自宅にて鑑賞。難解なモチーフをクール且つ可愛らしい絵柄で見せる。主観性と客観性、或いは時間や空間、意識の共有、心象面・物理面を含めた他者との距離感、自我に寄ったそれらの産物と云ったテーマが描かれ、“タクシー運転手”が“サクラ”に語り...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 酷な言い方? "あんたはこそ過去に生きている!" ... いくら殿堂入りをしようが、個人的にはシェリー・カーリーのあくまでも引き立て役! "Bad Reputation" って、この映画.. ドキュメントというよりも自ら自分自身のことにコメントするバイオなんてものが、むしろモキュメンタリー映画と位置付けをした方が飲み込み易...