イッツ・ショータイム
プロット
アメリカ
11月27日 1976 劇場で
Petit☆ドリームスターズ!レッツ・ラ・クッキン?ショータイム!
プロット
日本
10月28日 2017 劇場で
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ショータイム!コメント(15)
実話とのことでした。
ひとコマ、ひとコマが、まばたきをするのがもったいない、宝石でした。
カメラ・アングル、コマの長さ、俳優さんの個性と演技、色彩の置き方・・・・・、
数え始めるときりがない、たくさんの技術が、凝縮されていました。
判事に会う為に町に出かけ2ヶ月の猶予を貰った帰り道、ネオンに惹かれて立ち寄ったキャバレーで魅せられて、町から35kmも離れた農場で、退屈なド素人が動き出すストーリー。
住宅街があるでもなくバス停まで2kmのこのファーマーズキャバレーにどこから人が集まるの?なんて思っていたけど…。
とりあえずダヴィッドは鈍臭いけれど良いヤツなのは滲み出ている感じ。
そしてボニーは派手なアバズレかと思いきや案外プロフェッショナル。
そんな2人を中心に様々な演者を集めて行く展開で、なかなかコミカルだし何気に大人の成長物語だし。
どこまで実話かわからないけれど、エンドロールをみるに田舎の村のみんなが集まる愉快なテーマパークということなんでしょうね。
議論、権利の主張、感情爆発、ストライキとフランスあるあるのてんこ盛りだが、いらん説明やメッセージ抜きなのが快適。
ダリダって、多分ある世代から上のフランス人にとって特別に思い入れのある歌手なんだろうけど、日本でいうとユーミンみたいな感じなのかな?その辺の実感がわかりにくいのが少しもどかしかった。
笑えて楽しくてハートフルで、まさにショータイムでした♪
これ、実話ベースなんですよね。行ってみたいなこの農場キャバレー。
ところで日本公開のタイトルは、大谷翔平選手の活躍にあやかったのでしょうか?
フランス🇫🇷の郊外の牧場の経営が上手く行かず、親子3代の真ん中のお父さんが過労死してしまって、理容師の嫁さんに逃げられたまんまる顔の息子は判事から債権取立て処分で農場を手放すことを催促されるが、お祖父さんは手放すな、お母さんは売っちまえと板挟み。2ヶ月の猶予の間に奇跡的な一発逆転を成し遂げるお話。
最後にこれは2015年の実話だと。
もっと昔の話かと思っていました。
だって、キャバレーですよ。
英題は Country Cabalet.
エンドロールでの実際の映像で役者さんたちが実在の人物に寄せたキャスティングだとわかります。
今も定期的に続いているそうです。
やはり娯楽はエネルギー。
ラストナイト·イン·ソーホーのようなキャバレーを想像してはいけません。村祭りに毛が生えた程度(失礼🙏)ですが、芸達者の人を集めて村興し。ふるさと納税に頼らずによく頑張りました。
フランスの喜劇役者さんたちの層厚いですね。羨ましい。
ポスターにあるボニーのエアリアルシルクの演技にすっかり魅せられてしまいました。エロカッコいい。
おじいちゃんが放火したのも事実?
農家の意地とプライドが孫の行動を許せなかったのでしょうね。認知症もはいっていたような。可哀想でした。あと、催眠術師のおじいちゃんがファインプレー。ワインといっしょに飲んでいた錠剤は心臓の薬だったようです。泣かせに来ます。
支え支えられ、励まし励まされる
人生劇場。観てほんとによかったです。