メイ・フォンの検索結果、合計96(0.002231秒かかります)。

5 months ago
①相も変わらぬ西洋版狐憑き映画。いっそイエス・キリストに頼らずお払いしてあげた方が良かったかも。 ②悪魔を信じる(イコール神を信じる)者にとっては怖い話かもしれないけれども、信じない者にとっては普通のお化け屋敷映画。 ③結局、悪魔が勝ったというお話でしょ。地獄に落とされた方の少女が可哀想。 “「信じ続ける」事が悪魔に負けないこと”なんて言う暇があったら彼...

Onrgfindtsのレビュー:おみおくりの作法

2 years ago
孤独死。監督が日本のニュースでこの言葉を知って、感銘して制作された映画。監督ご自身が”孤独死”の予備軍だそうだ。 メイのコレクションの孤独死した人々の写真。本当に孤独死された方々のものだそうだ。 (新聞インタビューから) 自分のことを誰が理解しようとしてくれているのだろう?時折、叫びだしたくなるような思いに駆られる。 それは、たくさんの人に、家族に囲まれて...

Eyaaepeprvrのレビュー:海辺の彼女たち

3 years ago
前作「僕の帰る場所」と同様、藤元明緒監督の長編第2作も日本で暮らす外国人の生きづらさを描いている。本作製作の発端は、藤元監督がミャンマー人の妻と一緒に運営していたFacebookページを通じて、ミャンマー人技能実習生の女性からSOSのメッセージを受け取ったこと。実習先で不当に扱われ逃げたいと書いてきた女性とのやり取りや、自身の妻が日本で体験した差別や不安、そ...
3 years ago
銀行強盗団のアジトと張り込みの刑事、そして巡回中の巡査とのやりとり、そしていきなりの銃というの冒頭長回しに緊迫感が膨れ上がる。そして衝撃的な映像は偶然取材していたテレビ局によって撮影されて大問題に発展する。 威信回復のため犯人逮捕の瞬間映像をメディアに提供する。大胆な発想だがこれ以上犠牲者が出たらどうするんだ?と。 テンポよく進むし、人間関係や特定の登場...
3 years ago
シャム双生児を主人公にしたギャグはやばいんじゃないかと思っていた。 セックスだって真ん中にカーテンを引いてやっちゃう兄弟。不自由そうなところは全くない。メリルだってデ・ニーロだってブシェミだって簡単に夢を掴んだに違いないけど、結合したままじゃ中々採用にならない。女優シェールの計らいでテレビスターとなってしまったウォルト。一方のボブはガール・フレンドに結合性...
3 years ago
暗殺率100%で凄腕の殺し屋と聞けば物凄く格好良いイメージなのですが、パッと見そうでもなさそうに見えるのはある意味さすがはニコラス・ケイジでしたね。 暗殺者の掟4ヶ条とか、ジェイソンの「トランスポーター」っぽくてカッコ良さ気だったのですが、思いのほか人間味があったりドジっ子だったりで・・・物凄く硬派な映画のはずだったのに、結局は良くも悪くもニコラスらしい映画...

Dswalngreaのレビュー:ベスト・キッド

3 years ago
ドレやチョンの二人を含めた子役たちのカンフー技術や演技力が良かったのが印象的でした。チョンも悪役の雰囲気がうまく出て、ドレに感情移入するいいアシストでした。 ストーリーは大会への参加を決意するところまでと、修行の終盤から大会のシーンは展開はスピーディーでよかった。ベタだけど、ドレを応援したくなるような展開が○。けれど、中盤の修行が始まったあたりからが間延びし...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「想像しろ、超えてやる」の煽り分の通り、しっかり超えられました。 そして、想像していた通りの部分に関しても、 予想していたにも関わらず、実際にスクリーンで観ると感動で泣いてしまいました。 もう二度と見れないと思っていた彼らのスーツ姿、 まさか共演してくれるとは思ってなかったマット・マードック、 ベンおじさんがいなくなった...

rckyltのレビュー:ヒマラヤ杉に降る雪

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1954年にアメリカ西海岸の離島で起こった殺人事件の法廷劇と当時の日系人差別の人道主義を扱った問題作。戦争で引き裂かれたイーサン・ホークと工藤夕貴の過去と現在が裁判の行方に影響する。主題も作品の姿勢も正義感溢れ、アメリカ映画らしいヒューマニズムが描かれる。ただアップサイズのカメラアングルが多く、サスペンス効果は上げているも...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 真面目で律儀なジョン.メイ 孤独死した人の身寄りを探し、遺品から人生のカケラをみつけ葬儀では好きな音楽を流し、最期の言葉をできる限り豊かな人生を思わせて見送ることに心を尽くす人。 自分にも身寄りはなく、孤独死した人達に自分を重ねる部分もあったのかもしれない。 そんな彼だけど時折りみせるチャーミングな仕草! そこにまた...

Tconcuaimgのレビュー:アイアンクロー

1 month ago
子供の頃は毎週のようにテレビでプロレス中継があり、アニメ「タイガーマスク」も人気だったし、昭和のある時期まではプロレスが野球、相撲に次ぐスポーツ分野での国民的娯楽だったように思う。私自身プロレスファンではないが、鉄の爪フォン・エリックという悪役レスラーの名前は憶えていた。本作「アイアンクロー」は、そのように日本でもかつて知られていたフリッツ・フォン・エリック...

Utbyudlfaetiiのレビュー:ベスト・キッド

3 years ago
オリジナルは誰でも知っている”筈”の「ベスト・キッド」 84年のファーストが大ヒット。(その後、1994年公開の”4”まで続く) 学校でイジメられていたダニエル(ラルフ・マッチオ)が、アパートの管理人の老人ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)から空手を教えられ、いじめっ子達(特に、不良のリーダー、ジョニー(ウィリアム・サブカ))を見返していくストーリーが大いに...

rckyltのレビュー:おみおくりの作法

2 years ago
《お知らせ》 「星のナターシャ」です。 うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ) 前のアカウントの削除や取り消しもできないので、 これからは「星のナターシャnova」 以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。 ============== イギリス映画のせいか淡々としたミスター・ビーンと言った風情...
3 years ago
この作品ら小説は随分昔に読んだのだか、 実写版は初めてでした。 キング作品は数多く実写化されていますが まあ、ひどい作品が多く、あまり期待すると がっかりした経験の方が多い。 んでこの作品はといいますと、 個人的ではありますが正直珍しく平均点。 傑作では無いが、悪くもない。 ストーリー展開とBGM、映像は 悪くないですし、俳優も悪くない。 正義感が強く、...
3 years ago
WOWOWにて。 『スパイダーマン』のメイおばさん二人の共演。 兄弟・夫婦・親子の関係を緻密に描く。 抜け出そうと努力するが、努力の方向が間違っていたのでボタンのかけ違いが最後には大きな連鎖になっていく。 全てが裏目裏目に出てしまうのは現実でもある。もがいても泥沼にハマってしまう。 夫婦間や親子感で悩みを共有しないこともありがちだろうし、そのことによる不...
2 years ago
ショーン・ダーキン監督といえば、エリザベス・オルセン主演の不気味な心理サスペンス「マーサ、あるいはマーシー・メイ」で名を挙げたフィルムメーカーだが、そんな彼が約10年ぶりに放つ新作もまた心理劇だった。ただし、前作のようなカルトや洗脳という目を引く要素はなく、その構造は至って古典的でシンプル。夫婦や親子という”家族の関係性”を用いて不穏な物語を織り上げていく。...
5 months ago
エスコフィエが38歳、というセリフが出てくるので1884年か1885年の設定ということが分かる。 清仏戦争がありベトナムがフランスに割譲された頃。ひょっとしたらトラン・アン・ユンは意図してこのセリフをはめ込んだのかもしれない。 冒頭、延々と美食家と料理人が友人たちとの午餐のための料理をするシーンが続く。スープからデザートまでコース一式が出てくる。場内ではいび...

jhktjmのレビュー:愛情萬歳

3 years ago
台北の不動産屋で富裕層を相手に働く女性メイ、違法な露天商で日銭を稼ぐアロン、そして納骨棚の営業マンのシャオカン。空き部屋となっている高級マンションの一室での三人の奇妙な交錯を通じて、都会の中の小さな歯車にすぎない、紐帯を失った若者の孤独を描く。 全編を通じて音楽は鳴らず、セリフも最低限に切り詰められているため、くどくどしい説明や分かりやすい感情の誘導は皆無...
3 years ago
傑作だ。 その痛烈な戦争批判の姿勢を抜きにして、コメディ映画として観ても笑いどころ満載で素晴らしい。 ルノワールやヒッチコック、フォン・トリアー等の監督と対極に位置するロバート・アルトマンの即興主義の演出が最大限に発揮されている。 それはアドリブのセリフだけに留まらず、例えば複数の役者が同時に喋るような特異な場面は映画に現実味を与え私達をマッシュの世界に引...
2 years ago
刑事・警官や探偵が主人公の犯罪サスペンスで定番要素と言えるであろう、爆弾処理、潜入捜査、記憶障害という3つの要素。本作に組み込まれたそれぞれの要素は、個別ではさして目新しくもないものの、3つすべてをかつて爆弾処理班に所属した元警官の主人公フォンの属性として統合したことで、ありきたりでない、ひねりの効いたジャンル映画となった。 犯罪がらみの謎を捜査/調査する...