ボリス・レールの検索結果、合計35(0.002644秒かかります)。

uxkubbzのレビュー:モンスター(2003)

3 years ago
とことん胸糞悪い映画。 セルビーに出会って生きる理由を見つけたリーの ほぼ一方的な愛情に見せた彼女自身の"生きる意味"、 特に何事も無くレールの上を歩いてきて 娼婦のリーと出会い若さゆえのレールから外れたい一心のセルビー。 彼女達は愛情も無きにしも非ずだが、 互いに惹かれあっていたのは別の意味という、 なんとも救い用のない実話。 遊園地に行くシーンでセルビー...
3 years ago
エイリアンを取り締まる最高機密機関「MIB」のエージェントKとJは地球の平和の為、日々活動していたが、かつてKに逮捕された凶悪なボグロダイト星人ボリスが銀河系刑務所から脱出し、Kへの復讐の為、過去に戻る為のタイムマシーンに乗り込んだとの知らせを聞く。 ある日Kが突如としていなくなり、40年前にボリスとの戦闘の中で殉職したと聞かされたJはボリスによる歴史改ざん...
3 years ago
ソイチェン監督、ジョニートー製作。すぐ死んでしまうが、ラムシューも出てくる。ソイチェンは好きだったのだけれど、こんなにうまい人だったんだとハッとさせられる野心作。脚本も良い感じ。雨の中の暗殺作戦【雨の中、車椅子でレールにはまって、ショートして焼け焦げる】、皆既日食を利用した仕掛け。上映時間80分弱も良い感じ。

pifiurのレビュー:王は踊る

3 years ago
ルイ14世と、王を愛した音楽家リュリの物語。 あの当時、バイオリンは首に挟まなかったんだな、とか ヴェルサイユ宮殿って、ものすごい沼地に建てたんだな、とか 面白い発見があった。 ストーリーは、メインの2人をはじめ、いろんな人のいろんな愛情がぐっちゃぐちゃに絡まって進む感じ。 それぞれが、一番好きな人に好きと言えて、素直に結ばれていれば、こんなドラマは生ま...

cioazbeのレビュー:鉄道員(ぽっぽや)

3 years ago
人生を賭けられる仕事 今の人たちにはピンと来ないかもしれない 鉄道マンはその代表ではないだろうか その悲しい宿命を描いたストーリー 舞台が北海道というところがリアルである 至る所にある廃線跡が華やかな当時を偲ばせる 幻は鉄道なのか、亡くなった娘なのか 映画内にあったセリフ ---- 鉄道は原野に戻る どうする事も出来ない でも思い出は残る -----...
3 years ago
『バイオハザード2』を観たとき、素材だけでジルを演じられる人がこの世界にいるんだと感動した。 トミー・リー・ジョーンズを演じられる人がいるなんて。それがジョシュ・ブローリンだったなんて。 トミー・リー&ウィルのMIBラスト作品は、色んな愛を感じた作品でした。 JのKへの信頼、KのJへの父親のような愛情をラストまで感じることが出来るし、 前作でパグのエージェ...

wsgaenのレビュー:変態村

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 芸術の香りがするホラー映画です。 殿方が好きそうな要素は1ミリもありません。 バルテル役の人、優しそうな顔すぎて怖くない(涙) もっとサイコパスっぽいような俳優さんにして欲しかった。 この作品はキリスト教的な意味が多く含まれていて、 色々謎を解いたり、解釈するのが楽しいです。 にしても何故、子犬を見つけていて、やっと見...
2 years ago
時間は有限だが、効率的に生きることが必ずしも幸せとは限らない。 ライフハックだのコスパだの、利便性と効率を求めがちだけど それが全てではないんだよ、と言われた気がした。 この作品には他にもたくさんのメッセージ性が含まれていて、 たぶん観る側の年齢とか状況とかで見え方が変わるんだろうな、とも思う。 真実とは?信念とは?幸せな生き方とは? そして、「若さ」とは...
2 years ago
よりもい(宇宙よりも遠い場所)をTVで見て感動し、そのスタッフが再集結と聞き初日の朝一で鑑賞しました。 よりもい同様、背中を押してくれる良い作品でした。 旅に出たい人、冒険に出たい人、新しいことにチャレンジしたい人。そんな人達には、是非見てもらいたい。 世の中、否定されることが多く、道がある道、敷かれたレールの上、そんな事を提示されることばかりです。 た...
3 years ago
タイムトラベルを物語に上手く組み込み、 設定も相まって展開とラストに厚みが出た。 ありがちなタイムトラベルではあるが、 大きく奇をてらう事も無く、丁寧な脚本。 シリーズラストを真面目にふざけた感じで、 良い意味で[MIB]らしさが出ていた。 1969年の世界観をそこまで強くは出さず、 過去でもさらっと[MIB]なのが面白い。 ジョシュ・ブローリンは正にベ...

Psxhinkogmsのレビュー:沈黙の奪還

3 years ago
セガールさん、ルーマニアで大暴れ!! 今回の奪還は最高裁判官ではなく、娘! それにしても、多い。 母が死んだ娘の父親と言う役・・・。ま、これもセガール映画だからか。 この作品においてもセガールさんの前で銃を構えてはいけない。 久々の合気道パンチや「気」を使った突きの前ではCIAもロシアンマフィアも、もちろん地元の警官なんかは一発で、ぶちのめされてしまう。 お...
3 years ago
同名バンドが好きなのでバンド名の元ネタの本作を初鑑賞。伝説の暴走族ブラック・エンペラーの新宿支部の若者達に迫ったドキュメンタリー。1970年代中盤、不良青年達の狂い咲く青春。そこに映るのは若干あどけなさの残る普通の青年達だが、この世代の暴走族にはしっかりとした美学と規律があり、青春と同時に不良青年達が社会性を身に付ける良き場にもなっている。「暴走族勤まんない...

vtplwdのレビュー:見知らぬ乗客

3 years ago
ヒッチコックは幾つかのタイプに分けられる。トリックや犯行手口や語り口が斬新なものと、登場人物がエキセントリックなもの。そしてクライマックスにあっというようなスペクタクルが用意されているもの。その全てを兼ね備えたものが本作であり、タイトルの認知度からは想像できないほどのエンタメ快作と断言できる。 まずは電車で乗り合わせた男と交わされた「交換殺人」という仕掛け...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 本作では「空間を支配しろ」という言葉が至上命令であるかのごとく主人公に降りかかってくるのだけど、それとは関係なしに空間支配力の塊みたいな人物がやたらめったら登場して、映画それ自体の空間を支配できなくなるほど好き勝手やっているのが面白いし、彼らを平気で野放しにしておく監督の余裕は一体どこから来るのだろうか。 さて、カロス氏は...

ppkjtwのレビュー:毒薬と老嬢

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む フランク・キャプラ1944年製作のブラックコメディ。傑作。 まず脚本がうまい。もともと舞台劇を映画にしたのだが、「カヴァルケード」とは違って、もうこの頃になると既にきちんと「映画」にしたてるノウハウが確立されていた。(当たり前の話だが)ケーリー・グランドの独擅場なのだが、脇の老女やら殺人鬼の兄やら(整形手術によりボリス・...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画は、79年の朴正熙暗殺から始まる軍事政権から、97年の通貨危機後の韓国経済が落ち込んだ99年までを、一本のレールで繋ぎ、時間をさかのぼる形で描かれています。 ピクニックは79年4月なので、10月朴正熙暗殺から始まる暗黒時代の少し前ということになります。 終盤、ピクニックの場所に、前に来たことがあるというヨンホに対し、...

snahqvvのレビュー:007 ゴールデンアイ

8 months ago
90年代のリベラルな雰囲気を表していて、非常に良い映画だった。Mが女性でしかも「数字の魔女」と呼ばれている。勘や感覚ではなくデータで考える、という意味で従来の「女性は感情的、男は理性的」という差別主義と正反対の事実に基づいた描写をしている。 また、ボンドガールも、今回は巻き込まれ型だが、プログラマーで深い専門知識がある女性だ。気絶しているボンドに「こらー!起...

Omkpssnghxiのレビュー:あのこは貴族

3 years ago
最初、門脇さんと水原さんの役が反対だと思ってました。全然反対でもできたんだろうけど、水原さんを田舎から出てきた都会に憧れる子にキャスティングしたのは、なかなかいいなと思いました。 高良健吾くんは清潔感もあって、誠実なイメージあって、いいとこのお坊っちゃん役、ぴったりハマってました。そして、やっぱり人間、金持ちになりたいって思うけど、血筋を継承をしていかなく...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 2010/07/24 19:56 他レビューサイトでの評価が若干低めな理由が分かります。 レスリング部という事で敵との闘いを楽しみにしていたんですが、、 まずは、初戦… レスリング部でプロにもなれる!と絶賛されていた男の子(鉄パイプ武器有り) VS 外国の方でよく居そうな大柄な男(素手) にアッサリ敗退(笑)! 鉄...

Hccikdblenのレビュー:すばらしき世界

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ◆西川美和監督の、人間を見る”冷徹な視線”と”温かい視線”のミックス具合が、絶妙な作品である。 ー人生のレールを外れた人ー ・元ヤクザ三上(役所広司)の周囲の人々、 兄弟の契りを交わしたヤクザ(白竜)とその妻(キムラ緑子)が”反社”として、追いつめられている状況描写を絡ませつつ、 この作品が、観る側に”人生の生き難さ”...