ベニチオ・デル・トロの検索結果、合計71(0.001348秒かかります)。

Epehisanhcのレビュー:ウルフマン

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 19世紀のイギリスって、暗くて、雨が多くて、ウラ寂しいのが、こんなホラー映画によく似合う。 ストーリーは、全体的に中途半端。 内容はよくわかって、次の展開も読める。 けど、何だか、それも良かったかな。 でも、吸血鬼でもないのに、思いがけず、狼男になってしまった苦悩(To be or not to beと言っていたけど)や...
3 years ago
パート2は描き方がストレートでわかりやすかった。でも背景などの説明はないので、観客はチェの思いを想像するしかない。悲しいのは共産党と農民の支援が得られなかったこと。キューバと同じやり方が通用しなかったこと。キューバに留まっていれば、家族とのかけがえのない日々が過ごせたはずなのに・・・ 喘息の薬がきれたチェはすごくつらそうで観ていてつらかった。ベニチオの魂のこ...
3 years ago
偉大なる黄金時代の女王になってるかと思いきや、描かれるのは未だに空閨に煩悶する「女」エリザベス。どろどろとした情念で迷走する話は辛気くさいが、捨て難い味があるのも事実。ケイトが上手いからでしょう。反面相手役のC.オーウェンは退屈な芝居。出番は少ないがフェリペ二世役のジョルディ・モリャが憎々しく上手い。見直した。 しかし、クライマックスの盛り下がりはどうにか...
2 years ago
この作品、メキシコのアニメーション作家であり本作の監督であるホルヘ・グティエレスが大手映画会社各社に企画を売り込んだが、子供作品なのに「死」をテーマにした少しダークな内容ということで全社から断られたらしい、しかし彼の作品のファンだったギルレモ<パシフィック・リム>デル・トロがプロデューサーを買って出て映画化に漕ぎ着けたというちょっと良いエピソードw 本作は...

oyvhsaのレビュー:ウルフマン

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 『フランケンシュタイン』や『ドラキュラ』などの古典ホラーの雰囲気を味わいたい方ならきっと気に入る映画。 話の展開は非常にオーソドックス(悪く言えば意外性に欠けるとも言えるが)。 19世紀ロンドンの再現やモノクロに近いトーンで描かれる森のシーン等も美しく、切ない後味も良い。 人間性を失う事への恐れや父との関係に苦悩するベ...
3 years ago
『2009年は、「チェ」と「チェ」で始まる…』という予告編でもお馴染み、“2つのチェ”の2つ目、前作「チェ 28歳の革命」に続く2部作の終章。39歳で、その生涯を閉じたチェ・ゲバラの最期の戦いを、克明に重厚に描き出しています。 1年余りに及ぶボリビアでの“チェ・最期の戦いの日々”を、スティーヴン・ソダーバーグ 監督は、派手な演出もせず淡々とドキュメンタリー...
3 years ago
◆冒頭、ー カリフォルニア サンペドロ州 昨夜 ー と言う、テロップが流れる。 ・そして、舞台は6週間前、ニューヨークの警察に飛ぶ。 集められた5人の”ユージュアル・サスペクツ” ・ディーン・キートン(ガブリエル・バーン:最近、観ないなあ) ・ヴァーバル・キント(ケヴィン・スペイシー:ホモセクシュアルっぽいなあ、と思っていたら・・) ・マクマナス(...

pwbfdjbのレビュー:パンズ・ラビリンス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1944年のスペイン。内戦終了してもフランコ政権に反発するゲリラが闘争を繰り広げていた山間部。劇中ではノルマンディー作戦らしき情報も入っていたことから6月くらいなのだろう。スペイン内戦について詳しくは知りませんけど、内戦後も相当ひどい弾圧があったことは、ビダルの残忍性を見れば想像に難くない。そんな状況下で、新しい父親のもと...
2 years ago
1947年の映画『悪魔の住く町』の2度目の映画化ではあるが、監督を務めるのは、『ヘルボーイ』『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロとあって、ただで済むはずもない。 らしさ全開のアートセンスが所せましとあふれ出してくるような映画でありながら、ノワールの雰囲気もある。奇抜であるのに、ノワールという絶妙なバランスで描かれている。 コソ泥はコソ泥としか生き...

smydrrのレビュー:カルラのリスト

3 years ago
10/1に日本が世界で105番目の国として加入したICC(国際刑事裁判所)の先駆けとなった旧ユーゴ国際刑事法廷(ICTY)に務める検察官カルラ・デル・ポンテに密着したドキュメンタリー映画です。 ボスニア紛争における1995年の大量虐殺を指揮した逃亡中の戦犯を探し出し起訴するための正義の闘いを追っています。「正義」という言葉を最近は耳にしなくなりましたが、権力...

gqznpvのレビュー:ベティ・サイズモア

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ダイナーで働くベティ。車を買おうと夫デル(アーロン・エッカート)に電話をするが、彼は浮気中。そんな彼女にはドラマの影響で看護婦になるという夢もあった。 夜になると黒人二人が家にやってきて、「ブツはどこだ」とデルを締め上げる。その犯人はダイナーの客で知っていたのに、犯人はドラマの中の女性の名前を言ってしまう。このフリーマン...
3 years ago
前作同様、歴史に疎い私には難しい映画でした^^; キューバ革命を成功させたのにも関わらず なぜ彼はボリビアに向かったのか? きっと革命家とは、これで終わった!これでいいんだ! 自分がそう納得できるまで、熱い闘志を抱き続けて生きていくんだろう・・・ (家族が辛いよね(>_

btdpacgのレビュー:ワンダラーズ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 本「漫画家の選んだ至高の映画/(編集)映画秘宝編集部」の中で花くまゆうさくがこの映画を紹介していたので視聴しました。 不良ものです。 ワンダラーズ(イタリア系グループ)のメンバー ・リッキー→女好き、リーダー ・ジョーイ→純情な奴(一途な奴) ・ターキー→坊主、対立グループのボルディーズに入る(ワンダラーズを抜けた) ...
3 years ago
たまたま中古屋で手に入れたが、いわゆる廉価版ではなかったため、思いのほか画質・音質ともよかった。監督がハワード・ホークスで主演がケーリー・グラントなので買ったのだが、予想外におもしろかった。私はウォルター・マッソー+ジャック・レモンの「フロント・ページ」として知っていた作品だった。こっちはリメイクだったのか・・・ 最近出たキネ旬の「オールタイムベスト映画遺産...

zgykiggのレビュー:パンズ・ラビリンス

3 years ago
ギレルモ・デル・トロ監督のスペイン語作品。 今となっては、他の3人と並んで、メキシコフィルムメーカー時代を築きつつある、ギレルモデルトロだが、この当時にも圧倒的な芸術センスを見せている。 まず第一に目に飛び込んでくるのは、クリーチャーたち。とても独創的で、どこからその表現を思いつくのか想像もできない。ただのファンタジー映画ではないのが、デルトロ作品の特徴。...

Releafnbutailuのレビュー:ウルフマン

3 years ago
まさかまさか すいません、ラスト 泣いちゃったんですけど(苦笑) ホラー映画が苦手な私。 時には、その日の夜に 映画のシーンがそのまま 出てきてうなされることもある私。 なんどか震えていました。 なんどか体を斜めにくねらせて スクリーンから目をそらす準備を万端に整えていました。 だって、 怖いシーン苦手なんですもん。 特に、あの突然、わけもわからぬ物...
3 years ago
結構グロいシーンがいっぱいあるけど、それすら吹き飛ばすキャラクター の凄さ。 まず問答無用で鬼教官、この人の語彙力は悪い方向に振り切れている! おフ●ラ豚とか微笑みデブとかどっから湧いてくるんだという和訳も特筆すべき点。 そして前半のMVPはこの微笑みデブ、トロくって隊のお荷物なのだが とうとう皆んなからリンチされて頭がおかしくなる。銃に名前をつけて話しか...
3 years ago
偉大な革命家の最期までを描いた第二部。 ソダーバーグの演出は第一部とまったく変わっておらず、 相変わらずの独自目線で、淡々とゲバラを追っていくが 同じ演出方法なのに、今作ではまったく違う印象を受ける。 ゲバラの本質が見えたのは、静かなる今作の方だった。 奇跡の革命を成し遂げ、突っ走った前作とは対照的に、 今作は、ただただ重苦しく、怠惰な空気が漂っている。 ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画のエンディングを見終えてからというもの、似たような設定やキャラクターが映画やドラマに出てきた時、もしくは実生活においても裏で何か得体の知れない大きな力が働いているのではないかと感じた時などにふと思い出す名前があります。それほどブライアン・シンガー監督のクライム・サスペンス「ユージュアル・サスペクツ」(1995)のラ...
5 months ago
唐田さんと芋生さんは日頃からお友達だそうです。そんな彼女たちを想像しながら、芋生悠ファンの私は渋谷のシネクイントヘ行きました。この映画の彼女たちは千葉県の佐倉の中学校で同級生でしたが、お互いにいろいろあって、埼玉県の川口のコンビニ(ヤマザキデイリーストア)で再会します。 コンビニの大学生のバイト君の就職祝いではひとり蚊帳の外でハイボールを飲みすぎて、イケメン...