チェ 39歳 別れの手紙 プロット

「トラフィック」でオスカー監督賞&助演男優賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロが、キューバ革命を率いた指導者エルネスト・チェ・ゲバラの半生を描いた2部作の第2部。キューバでの革命を成功させたゲバラだったが、地位や市民権を全て放棄し、再び革命の旅に乗り出す。1966年、独裁政権下にあるボリビアに入国したゲバラは、ゲリラとして政府軍と戦うが……。

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チェ 39歳 別れの手紙コメント(16)

poprya
poprya
『2009年は、「チェ」と「チェ」で始まる…』という予告編でもお馴染み、“2つのチェ”の2つ目、前作「チェ 28歳の革命」に続く2部作の終章。39歳で、その生涯を閉じたチェ・ゲバラの最期の戦いを、克明に重厚に描き出しています。

1年余りに及ぶボリビアでの“チェ・最期の戦いの日々”を、スティーヴン・ソダーバーグ 監督は、派手な演出もせず淡々とドキュメンタリー・タッチで撮り上げています。『膨大なリサーチから集めたエピソード…』『本作は、すべて、事実に基づいて作られている…』プレスに書かれている監督の言葉どおり、映画の最初から最後まで、それは徹底しています。前作(「28歳の革命」)では、革命での戦いのシーンに、国連での演説シーンが挿入されたりしておりましたので、まだ幾らかメリハリが感じられたのですが、本作ではそういった演出はなく、本当に淡々と…ラストでチェが死に至るまでを時系列で追っておりますので、おのずと重い作風に仕上がっています。これからご覧になる方には、出来れば前・後編は、別の日に分けてご覧になることをお薦めします。実は吾輩は、試写で続けて見させていただいたのですが、正直とてもシンドい2時間3分(2本合わせると4時間25分!)でした。いえ、決して映画の出来が悪かったと言うのではなく、ただただ吾輩の頭と身体がついていけなかった…って、感じです。

「28歳…」が“革命家ゲバラ”の誕生という、1人の男の“生”を描いた映画であるならば、本作「39歳…」は、“革命家ゲバラ”の生き様と、その最期という所謂“死”を描いた映画だと言えるでしょう。その“死”はしかし、ただの“死”ではなく、死後41年が経過した今も、世界中の人々から熱狂的な支持を受け続けるチェという“伝説”の誕生をも描いているのです。自らの主義、信念を最後まで貫き、自国も他国も関係なく、己の信じたモノと共鳴したならば、その為には命を懸けて戦う。そんなチェのひた向きで、それでいて愛に満ち溢れた“職業革命家”としての生き方が、今日に生きる我々をも惹きつけてしまうのだと思います。こんな男、なかなかいませんよ!この寒い時代に…。

ベニチオ・デル・トロは、チェを演じることが昔からの念願だったそうで、今回何と25Kgも減量して、撮影に臨んだそうです。その甲斐あって、見事スクリーンにチェを甦らせています。“役者魂”入魂の演技ですね。但し、先日キャンペーンで来日した際の写真なんかを見ますと、もうすっかり“リバウンド”されてたみたいですね(^^;。
Onmgskhisxp
Onmgskhisxp
偉大な革命家の最期までを描いた第二部。
ソダーバーグの演出は第一部とまったく変わっておらず、
相変わらずの独自目線で、淡々とゲバラを追っていくが
同じ演出方法なのに、今作ではまったく違う印象を受ける。
ゲバラの本質が見えたのは、静かなる今作の方だった。

奇跡の革命を成し遂げ、突っ走った前作とは対照的に、
今作は、ただただ重苦しく、怠惰な空気が漂っている。
ゲバラの革命魂も、彼の本質も、少しも変わっていないのに、
すでに時代は変わったんだよ。と言わんばかりの冷たさ。
それを傍観的に観ることで、無慈悲な人間の移り変わりを
まざまざと感じてしまった。無抵抗な貧民層を取り込む力を
持たぬ信念が今回は仇となり、手痛い裏切りに見舞われる。

人を信じる心、愛こそ革命力だと疑わない、彼の想いが
弾けては散っていく後半はもう、正視できないほど辛い。
戦略を練り、いかに勝利を治めるかを目論む闘士ではなく、
彼は革命という名の「愛」に身を捧げたひとりの医者だった。
ハッキリとそれが見てとれる今作は、そんな彼への敬意と、
惜しい人物を葬ってしまった過去への悔恨でいたたまれない。

(今回は化けるトロ。偉大なカツラ俳優第二号出現の予感。)
Aesvvlneeieepx
Aesvvlneeieepx
28歳の革命と、やっぱり続けて見た方がいいかな。カリスマ的な存在であるゲバラのキューバ革命のその後をあんまり知らなかったので、歴史を知る意味でも、見てよかったと思います。歴史と言うより、今に繋がってることなので・・。
Prsueiklsp
Prsueiklsp
三分の二ほどの膠着状態のストーリーを抜けると,
終盤は,次第に狭まる包囲網に緊張感がじわり。

その後は悲しい結末。

志半ばの処刑,
喪に服すような無音のエンドクレジットが沈痛・・・。

「別れの手紙」はどこに?
の疑問はあるものの,
ことさらに悲劇を飾り立てず,静かに展開する中で,
チェ・ゲバラの人間性を浮かび上がらせる構成に好感。

「28歳の革命」と今作の2本を観る事で,
人間を信じ続けた愛の革命家の姿が,たしかに見えた。

ソダーバーグの手腕もさることながら,
デルトロの渾身の体現も見事だった。
Puhnaerpyppaa
Puhnaerpyppaa
ご存知、ベニチオ・デル・トロ演じるチェ・ゲバラの二部作目。
キューバ革命の成功に甘んじる事なく、チェが次に目指したのは
独裁政権下のボリビアでの革命運動。

たが、ボリビア共産党と共闘できないばかりか
民衆にも彼の革命活動は支持されない。
ボリビア政府は農民に対し既に、わずかばかりの農地開放を行い、
農民はその財産にしがみついていたから。
革命は単に貧しいぐらいのくすぶったパワー程度では
成就出来ない、革命は極貧のパワーから生まれるから。

それでも、他の国と比較し、
虐げられ搾取されているボリビアの人々を救おうと
彼は革命運動を続けるのだが、
肝心の民衆が望んでいなかったようだ。

ソダーバーグ監督は客観的事実を淡々と描き、
感情の押し付けを一切しない。
だから空回りするゲバラの志しが憐れなほど伝わってきた。

ドキュメント風のこの作品、
観ていて感動出来るような作品ではなかった。
ゲバラの生き方に興味がある人が、
息を潜めながら観る作品だ。
だが、それとて油断すると落ちてしまいかねない、
一見単調な、作品です。
これから観ようとする方を、覚悟してみてください。

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