シャッター ラビリンス
プロット
スペイン
01月01日 1900 劇場で
イントゥ・ザ・ラビリンス
プロット
イタリア
10月21日 2022 劇場で
ラビリンス 魔王の迷宮
プロット
アメリカ
07月05日 1986 劇場で
呪いの迷宮 ラビリンス・イン・ザ・ダーク
プロット
イタリア
04月22日 1989 劇場で
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パンズ・ラビリンスコメント(20)
しかし現実が暗ければ暗いほど、彼女の幻想は光を帯びた。
映画史上最も美しい鼻血が見られる映画であり、私は何度も見たくなる。
1940年代のどこかでありそうな歴史ものに空想世界のファンタジーを織り交ぜることでこうも独特な世界が作られるとは。
ありそうでなかった世界観に適切な表現が見つからないが、こういったストーリーテリングがあるのだと知れて満足である。
シェイプオブウォーターも見たくなった。
いつもの如く予備知識が殆ど無い状態で鑑賞したもので、ジャケットの雰囲気と内容の違いにかなり驚かされました。
戦争とファンタジーが融合した独特な世界観もクリーチャーのデザインも秀逸ですね。
このお話は、自分の望まぬ状況におかれてしまった本好きで夢見がちなオフェリアの妄想なのか、それともオフェリアは別世界の王女様だったのか?
どちらにも取れるラストでしたが、自分はあのファンタジーな世界はオフェリアの幻想のように思えました。
その上で“オフェリアが王女様として国に帰れた”と願いたい…
そんな気持ちにさせられた作品でした。
そんな時、少女の目の前に妖精の王国の王女だと主張する妖精が現れるのだが、果たして少女が見たのは幻想なのか、それとも…。というのが物語の骨子だが、デル・トロが作り上げた世界観はとても美しく、怪しく、そして切ない。
何より着目すべきは、そのストーリーテリングの巧みさ。おどろおどろしいビジュアルに目を奪われがちだが、観客を幻想の世界に誘う語り口は見事だし、伏線の張り方も素晴らしい。アカデミー賞外国語映画賞に輝いたのも納得の1本だ。