いそぎんちゃく
プロット
日本
08月30日 1969 劇場で
ぼくのおばあちゃん
プロット
日本
12月06日 2008 劇場で
ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
プロット
スウェーデン
06月24日 2000 劇場で
ひとりぼっちじゃない
プロット
日本
03月10日 2023 劇場で
ぼんち
プロット
日本
04月13日 1960 劇場で
赤ちゃんと僕
プロット
韓国
11月21日 2009 劇場で
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いけちゃんとぼくコメント(17)
宣伝で号泣率95%とか言ってたけど、そこまで号泣することはなかった。
小学生が夏休み前に、精神的に大人に近づいていく。その過程でいけちゃんが常にそばにいたが、大人になるにつれて離れていく。
ほろ苦さと少年のココロの大きさがテーマになってて、敵対するグループに最後話しかけるその言葉はとっても良い!そこが一番じーんときた。
亡くなった父ちゃんとのエピソードもっと見たかったな。
西原さんが葬儀の参列者にいて、1シーンだけなのに、ものすごい存在感があった。
本でもたくさん涙しました。
今でも心に残っている映画(本も)ってなに?
と聞かれると頭に浮かぶ作品です。
子どものこころにもスッと入ってくる
とても切なくて愛おしい気持ちになる作品だと思います。
なんだかよくわからないけど、
こいつは、平成の『さびしんぼう』だ。
物語中、《いけちゃん》が
子どもの成長を自転車の練習にたとえて
独白するところがある。
「自転車に乗るためには、
最初うしろを持たれて走るじゃない?
でもそのうち、その手を追い越して
勢いがついていく。
おめでとう。今日キミは
本当に一人で漕ぎ出したんだ」
そうなんだよな…。
あんなにふらふらしてたのに、
いつのまにしっかりと漕ぎだして
もう追いつけないくらい先まで
遠くまで行っちゃうんだよな。
親は、それを
喜んでやらないといけないんだよな。
私の親たちも、私の後ろ姿を
そんな寂しい笑顔で見送った日が
あったんだろうか。
では、心に残ったセリフの抄録。
「世界中で、人より早く大人にならないと
いけない子どもっているんだよ」
「あのね、君はね。弱虫で、つよ虫で、
意地悪でやさしいの」
「いっそ死んでまえば伝説になって、
毎年あのカーブで
ヤンキーが煙草で焼香してくれるのに」
「あーあ、あたしもどっか飛んでいきたいわ。
この街に残ってる女はダメな側の女や。
わたしは出て行く側になる」
「ヨシオを神隠しにするのだけはご勘弁を」
「サヨウナラ。わたしたち
とても短い恋をしたの」
そうそう、忘れるところだった。
きょうちゃん、いいよなあ。
映画「いけちゃんとぼく」(大岡俊彦監督)から。
予想以上に、この作品に入り込んでしまったのは、
主人公が私と同じ「よしお」って名前だっただけでなく、
小さい頃、海に溺れて死にそうになったこと、
父親が早く他界したことなど、共通点が多過ぎた。
実は、よしおにしか見えない謎の生き物「いけちゃん」が、
よしおの性格を、そっと語る場面がある。
「君はね、弱虫で強虫で、イジワルで優しいの。
それでカッコつけ虫」・・
この作品を観ている私のそばで、私にしか見えない
私だけの「いけちゃん」が呟いたように聴こえた。
「力で心が変えられるもんか」と、正義感を持ちつつも、
自分のしていることに対して、自信がなくなることも・・。
でも、こんな時も、いけちゃんが、よしおに呟く。
「君はみんなに愛されて、みんなの自慢になる」
だからこそ、自分を信じて生きなさい・・と言われたようで、
このフレーズもまた、私の生きる支えになるに違いない。
制作者には失礼かもしれないが、CGを甘く考えていたからか、
予想以上にじ〜んときて、しばらく余韻に浸ってしまった。
(50歳過ぎの男性、必見です)
泣ける映画を期待してたわけじゃないので、別にいいんだけど!
蒼井優ちゃんが、かなりよかったし!