ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
プロット
スウェーデン
06月24日 2000 劇場で
赤ちゃん教育
プロット
アメリカ
08月03日 1938 劇場で
赤ちゃん泥棒
プロット
アメリカ
03月19日 1988 劇場で
ローズマリーの赤ちゃん
プロット
アメリカ
06月01日 2013 劇場で
赤ちゃんの逆襲
プロット
フランス・スペイン合作
01月14日 2006 劇場で
ダニエル 悪魔の赤ちゃん
プロット
アメリカ
05月23日 2009 劇場で
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赤ちゃんと僕コメント(2)
まさか、ここまでコメディーだったとは・・・
でも、大笑いさせてもらったんですけどね(笑顔)
◇ ◇
プログラムの写真、
イントロダクションをみて、
もっと露骨に涙を誘いにくる作品かと思っていたんです。
ところがどっこい、
しゃべるはずのない
赤ちゃんに中年オジサンのアテレコがついている。
しかもこのアテレコが笑える。
そして、赤ちゃんの容姿とこの声の
ギャップが更に観客の笑い声を大きくさせるんです。
ネタバレを防ぐため2つだけ。
粉ミルクを拒否しながら
「母乳がいいよ~」と駄々をこねたり
男性主人公が必死に母乳をくれる女性を探し、
相手が美人のときは、大喜びするくせに、ブサイクな人だと
「この人はイヤだ~。これなら粉ミルクがいいよ~」とか泣いちゃったりする。
赤ちゃんの容姿とのギャップ。
この赤ちゃん、シャレにならないほどかわいい!!
しかも、これは編集のなせる技もあると思いますが、
表情演技が、ハイハイしかできない年のはずなのに完璧。
それは、ベテラン俳優顔負けの上手さ。リアクションで
笑いまでとっちゃうんですから、将来は末恐ろしいかぎりです。
ちなみに、韓国では今作上映後
「あの赤ちゃんは誰?」と問い合わせが殺到。
そりゃそうですよね。これだけかわいければ、聞きたくもなります。
他の出演者に失礼かもしれませんが、
この赤ちゃんを観るだけで十分に鑑賞代金のもとはとれます(キッパリ)。
◇ ◇
“ベイビー・コメディー”堅く表現するなら
“子育て青春人情喜劇”という感じでしょうか。
友情・恋愛・家族愛
とてもテンポよく、
そしてポップに色々な人の愛情を交えながら話しは進められます。
コメディーですから、
ほとんど先の展開は読めちゃうのですが、
約束事がお約束どおりに起きますから、笑わずにはいられない。
でも、笑いに笑わせておいて、
ラストは、韓流作品らしく、ホロッとくる場面も用意。
わたしも、映画関係者の思惑通り、眼をウルウルさせてしまいました(苦笑)
最後の最後は、
別になくても良かったと思うのですが、
「最後までコメディーに徹します」との意志の表れかもしれません。
☆彡 ☆彡
「赤ちゃんかわいい」を連発しましたが、
ヒロインのキム・ビョルさんもおかっぱ頭が似合っていてかわいかったです。
主人公のチャン・グンソクさんは、眉毛がりりしく、これまたイケメンでした。
キム・ジニョン監督
今作が映画デビュー作。
これまた赤ちゃんではないですが、
初監督でここまでやってしまうとは、将来が末恐ろしい。
”笑って明るい気持ちになりたいな”
そんなときに、お薦めしたい作品です(笑顔)