シドニー・ポラックの検索結果、合計78(0.001393秒かかります)。

cxhrwdmのレビュー:トッツィー

3 years ago
素直に笑えるエンターテイメント性を十二分に持ちながら、男女のジェンダーについての問題意識を兼ね備えた秀作。 テンポのよいストーリーの中で展開されるウェットに富んだセリフの数々からシドニー・ポラックのセンスの良さが伺える。 メッセージ性の強いセリフさえもストーリーの一部として何の違和感も無く組み込まれる。 作品の主題やメッセージをどれだけ違和感無く物語に組み...
3 years ago
子品ながらシドニー・ルメットの小気味良い演出とアン・バンクロフトの名演で忘れがたい佳作となってます。キャリー・フィッシャーも良い役。
3 years ago
先ず第一にカメラワークの素晴らしさ。アンリ・ドカエは流石に凄い。特に屋外シーン(夜、街角の何気ない描写等々)では、その夜の気配や緑の匂いなどが、まるで手を伸ばせばそこに掴めるように感じられる。全くスゴイ感触(他に言いようがない)である。気球を飛ばすシーンの美しさも特筆もの。マルテ・ケラーは写真で見るより動いている方が遥かに魅力がある。アニー・デュプレーも、七...

sluniaのレビュー:ザ・ヤクザ

3 years ago
総合55点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 ) 当時の外国人から観た日本とヤクザという存在を浮き彫りにしようとしている。同じポラック監督の同時期の作品の「追憶」や「愛と哀しみの果て」にも通じる雰囲気はあり、この当時のポラック監督は、こういう切ない話を描くことに凝っていたのかもしれない。 だが切なく哀...

lklcvuwのレビュー:スクリーム3

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む スクリームシリーズの完結編。 さすがの主人公シドニーも人間不信に陥っています。 全ての関係者が犯人に思えて、やはり最後まで犯人はわかりません。 ただ、今回の犯人は・・・えっ!?って思いましたが。 人間不信に陥っていたシドニーが、それを振り払うようにドアのロックをかけない、ラストシーンがすごく好きです。 何度観たかわかり...

gwyixsのレビュー:デトロイト

2 years ago
差別は駄目だよりテンパっても冷静公正にがテーマ。 社会問題に斬り込みつつ楽しますシドニー・ルメット に及ばぬ。 意識したろう「狼たちの午後」「セルピコ」を改めて評す。 この監督には社会問題よりハートブルーなエンタメを。

hjvxnoのレビュー:追憶(1973)

3 years ago
自尊心が高く政治思想も明確な気の強い女性ケイティと、世の中の流れに逆らうことなく自己の幸福を着実に求めるハベルの、出逢いと結婚、別れと再会を時代背景の考証を踏まえて描いたシドニー・ポラック監督の女性映画の先駆け。この作品と翌年のジョセフ・ロージー監督、ジェーン・フォンダ主演の「人形の家」が、1977年に一気に顕在化する女性映画の先陣であったと思う。当時大スタ...

plzchdのレビュー:ラスベガス万才

3 years ago
アン=マーグレットを探して、プレスリーがラスベガス中の劇場を探し回るシーンと、プールサイドでアン=マーグレットを口説くシーン、とってもいいなぁ。歌モノって、なんか結構好きなんですよね、私。 ジョージ・シドニーは『愛情物語』から2本目の経験で、決してうまいとは思わないけど、嫌いじゃないかもなぁ。

cioazbeのレビュー:いのちの紐

3 years ago
ライフ誌に掲載されていた、シャナ・アレクサンダーの実話をベースに2008年に亡くなった『ザ・インタープリター』『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』のシドニー・ポラックが長編映画初監督作品であり、1966年のアカデミー賞では2部門にノミネートされた。 シアトルの自殺防止協会での会話劇が舞台となっており、主人公は自殺防止協会でボランティアをしていた大学生のア...

xwcwiwのレビュー:セルピコ

3 years ago
NYPDに腐敗が蔓延していた時代、正義感にあふれる刑事(アル・パチーノ)がやってきた。 平然とみかじめ料を集金する、同僚刑事にあきれるとともに、上司に告発する。 しかし警察全体を敵にするようになり、身の危険を感じるようになる。 シドニー・ルメット監督らしいドキュメンタリータッチの佳作。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 法律事務所とは紛らわしいサブタイトル、流行の法廷ミステリーではありません。それにしてもすごいプロット、FBIとマフィアを手玉に取るとは大胆不敵、この点ではジョン・グリシャム原作小説を遥かに凌駕してしまった。奥さんが裏で活躍するところもキャメロン監督のおはこを取ってしまった感がある。 映画の冒頭から主人公(トム・クルーズ)は...

jnrusxのレビュー:スクリーム3

3 years ago
スクリーム、ひょっこりはんに飽きる。 ちゃんとシリーズが断片ではなく繋がっていて、キャストも続投してるし、今回は故ランディや旧シドニー邸も出てきたり、シリーズ愛が感じられるこの作品。 相変わらず映画のタイトルがセリフに散りばめられているのも、映画好きとしてはニヤリ。 おなじみ金髪巨乳ちゃん殺しも。絶対この監督は、ネイヴやコートニーが趣味じゃない気がする。 ...
3 years ago
大きな権限を与えられていたニューヨーク市警の麻薬特捜班だったが、腐敗の噂から内務調査が入る。 一人の刑事が証言に応じるとともに、盗聴に協力するが、命を狙われ、家族には警備が付く始末。 検察、警察、マフィアのせめぎ合いと、同僚たちの苦悩が描かれていく。 シドニー・ルメット監督の長編ドラマ。
3 years ago
こういうお話もあったんだ。 まだアメリカで偏見と差別は実態として残っていた70年代。この映画は解放された黒人たちと、アメリカ原住民、虐げられた人たちが主役。いつも悪役や敵役にされがちな人たちが自分たちの生活を守るだけ。 シドニー・ポワチエの戦う姿勢に変わりがない。この姿勢に拍手したい。

Mixkshnsogpのレビュー:リアリティ

4 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む こないだ鑑賞してきました🎬 買い物帰りのシドニー・スウィーニー演じるリアリティが、見知らぬ男性2人に声をかけられます。 2人はFBIのバッジをリアリティに見せ、最初は他愛ない会話をしていましたが、徐々に自分が疑われていることが明らかになり‥。 リアリティが奥の部屋で尋問され、徐々に追い詰められ憔悴していく様は、緊迫感ありま...
2 years ago
水泳で世界を目指してる七瀬遙ら選手たちが、シドニー大会を前にして絶対王者アルベルト・ヴォーランデルへ挑むために士気を高めていってる話。 2部作の前編であまり盛り上がりも無く後編につづく、って感じ。 これが前編なのだが、後編の公開は7ヶ月先の22年4月らしい。先すぎて前編の内容を忘れそう。
3 years ago
ハワイでハネムーンを楽しむシドニー(ミラ・ジョボヴィッチ)とクリフ(スティーヴ・ザーン)はカウアイ島でトレッキング中に殺人犯が逃走中というニュースを知る。しかも犯人は男女だという。島で出会った3組のどのカップルが犯人か分からず、疑心暗鬼に陥っていくサスペンス作品。 中盤まではどのカップルが殺人鬼なのか分からず、主に行動を共にするシドニー&クリフのカップルと...

wiyrvynのレビュー:狼たちの午後

3 years ago
スチール写真で見てた印象とはかなり違った内容だった。原題は「Dog Day Afternoon」(盛夏の午後)。 アル・パチーノの妙にリアリティのある演技。ジョン・カザールのそこに居るだけというような存在感。(あの眼光なら派手なことしそうだがしない) 70年代の米国を象徴する要素多数。シドニー・ルメット監督の演出はソリッド。素材の味だけでシンプルに仕上げ...

xhljiflのレビュー:M:I-2

3 years ago
なぜイーサンが忍び込む時間や方法までわかっていて敵が初めからスタンバイしないのか、なぜ感染したナイアをシドニーに開放したまま自由にしたのかがよくわからなかった。ラストのカーチェイスも都合よくバイクが手に入って脱出できたり、敵のボスも一人でバイクに乗って追いかけてきたりちょっと不自然な部分に引っかかった。ただ全体的にはもちろんかっこいい。

vapfhyoのレビュー:セルピコ

3 years ago
社会派と名高いシドニー・ルメットの作品だけあって内容は警察の汚職と戦う男の物語と中々硬派な印象 だけどただ説教臭い話が続くだけではなくて男の抱える弱さとか孤独も描かれていて、その辺りはさすがアルパチーノが見事に演じきっている 特に人間への不信感からの反動かアルパチーノがペットをドンドン増やしていく様子はさりげなくてよかった