この世界の(さらにいくつもの)片隅にの検索結果、合計703793(0.001315秒かかります)。

3 years ago
外に出ていくことによって傷ついても、大変でも、自分の世界を広げていく素晴らしさがメインテーマなのだと感じた。 フリンの、いつでもユーモアを忘れないことが、素敵だと思った。

Ihmkxngsspoのレビュー:決戦は日曜日

2 years ago
本作の舞台挨拶付試写会に参加できたので、映画の内容もより深く理解できました。これはまさしく、窪田くんの宮沢りえさんへのリスペクト映画ですw 恐らく、政治の世界ってこんな感じなんだろうなぁ~、と感じつつも、脇を固める役者の皆さんの演技も作品に一役買っています。 何気に、こんな風に演じる宮沢りえさんを観たのは久々だな、と感じられました。 難しい事を考えずに、是非...

Xcmedieeoctのレビュー:仁義なき戦い

3 years ago
この邦画界における傑作を今改めて鑑賞すると、そもそもの物語が『この世界の片隅に』のラストシーンで描かれた呉の闇市からスタートすることに驚かされる。菅原文太が初めて人を殺めるこの街のどこかに、あのすずさんたちが微笑みながら佇んでいるのかと思うと、なんだか不思議な感情がこみ上げてやまない。思えば、深作監督によるこの伝説的シリーズは、戦後の復興期の中で「騙し騙され...
3 years ago
悪魔的な世界にこだわりをもち続けているクローネンバーグ監督の今回の作品は、ふたたび、ロシアン・マフィアという人の命など何とも思わない悪魔のような世界を描いている。ところがいつもと違ってクローネンバーグ監督は、悪魔の世界の落とし子のような赤ん坊の世話をする助産師の女性という天使を悪魔の世界に登場させるだけでなく、観客に、天使と悪魔の両方の視点を提供するという試...

Oshsmpxgnikのレビュー:学校裏サイト

3 years ago
身のこなしの良い奴らが沢山でてくる。 午後3時から午後7時までのリアル鬼ごっこ。雑な設定。異世界に飛ばされてとかでもないし、学校に閉じ込められている訳でもないので、いくらでも逃げられる。 あがらう手段がいくつも考えらてしまう。スクールジャスティス法に携帯を狩る側、狩られる側のなんらかの制約つくらないとおかしい。 いろいろ酷い。千織の復讐で終わる。

Iophsxkgmsnのレビュー:トリとロキタ

1 year ago
ダルデンヌ作品はいつも飾り気がなく、素朴な演出によって形作られているかに見える。この監督の凄さはまさにそこに尽きるのだろう。つまり、劇映画というフィクションでありながら、我々の意識は現実と地続きの世界であるかのように映像の中へと引き摺り込まれる。それも強引ではなく、いつの間にか、自ずと境界線を超えている自分に気づくのだ。今作はさらに演技経験のない二人を起用し...

vnuynmのレビュー:スウィング・キッズ

3 years ago
ともすれば歴史やイデオロギーの深刻な側面に陥りがちなストーリーをあくまでタップの音色に満ちたリズミカルなドラマに仕立て上げた手腕に感服する。捕虜収容所内はいわば世界の縮図だ。複雑で重々しい関係性が交錯し、あらゆる個性が仲間の視線によって縛られる中、メインとなる5人の男女だけはタップダンスを通じて別の世界を見つめる。それは彼らにしか見ることができない唯一無二の...
2 years ago
できるだけ、美化されていないココ・シャネルを描いたということだろうか。 娼婦まがいの描き方とも言える部分があり、出自の貧しさが強調されている。 事実かどうかはわからないが、故人に対しての描き方としては、善意とは言えない部分がある。 伝説は伝説でいいのだ。出自を細々と暴いても、それすら事実かどうかはわからない。 今も、世界で愛されるシャネルスーツをつくり、香水...
2 months ago
自分にとって一番大切なものは何か? それを改めて考えさせられるアニメ。 人生哲学をジャズ・ミュージシャンを通して語られるストーリーはすこぶる優秀。 さらにソウル世界の描写が岡本太郎を思わせる前衛的なデザインで描かれており、絵の面白さにもグイグイ引き込まれる。 全てが完璧過ぎて、鑑賞後は完全にノックアウトされて動く事ができなかった。 とにかく凄いアニメ。 生涯...
5 months ago
今、世界に何人のアントワーヌがいると思います?。親ガチャならぬクニガチャで、ヒトの命は風前の灯です。ニュースを見る限り、旧約聖書とコーランは、ヒトの血を未だに求めているようです。つまり、私がこの映画を観ている間に、何処かで新たなアントワーヌが現れると云うことです。総てのアントワーヌが、怒りと憎悪を世に放つとなれば、世界はどうなると思います?。 例えばさ、ホン...
3 years ago
開始早々独特の世界観に持っていかれます。 あのシュールさは病みつきになるw クーとキューしか喋らない異星人のおじさん2人と、地球から転送された2人の全く噛み合わないやりとりがもう面白すぎる。 会話らしい会話もない。 ろくなストーリーもない。 なのに映画はこんなに魅力的になる。 ゆるくまったりした世界に笑い、癒され。 最後はほんの少し感動できる。 そんな愛...

Acogohnwkrdeiv-rrのレビュー:夏至

3 years ago
トラン・アン・ユン監督の映画は、途中で自己完結したような食い足りない内容のものがあるのだけど、この作品だけは別。美人姉妹の恋物語が、ゆるやかなベトナムの時間の中で、スローテンポながらスリリングに展開されて、なかなかに面白い。 恋物語以外で、この作品の見どころはベトナムの生活文化だ。朝、皆で外でフォーをゆつくりと味わいながら食べて、昼間は春巻きを美味しそうに...

xwcwiwのレビュー:スワロウテイル

3 years ago
演技については語れない作品だが 空気感といい 美術といい この後の邦画の ある種 指針となったと思っている。 ラブレターに続く第二弾としての岩井俊二の世界 世界観は こちらの方が断然好み。 (女子ウケするのかもしれない。ラブレターが男子ウケするのと対照的に) 今でも オシャレ女子のインテリアやハンドメイド作品に 多く影響を与えている気がする。 Cha...
3 years ago
水を中心に描く街の良さとそこに住む人のつながり。いつもはいる猫が、今回はポプラになっている。やっぱりどんな場所でも、そこならではの良さがあり、この人たちが集まると世界が出来上がる。一人ひとりの問題はやはり細かく描かれない。大事なのはそこではない。

Rltevierelibのレビュー:クイルズ

3 years ago
羽ペンやインクを没収されても、どこに収容されても、どんな環境でも決して書くことを諦めないマルキ。 彼にとって、書くことは呼吸と同じ、つまり生きること。 止めるわけにはいかないのだ。 次は、何を使ってどこに書き、外の世界にどう発信するのか、わくわくしながら観た。
2 years ago
小さく、ささやかな映画ではあるけれど、焼き立てのパンみたいな温もりがある。最初に出会った時は心が擦り切れたみたいに険しい顔をしていたヒロインたち。しかし少しずつ絆が深まるにつれて柔和さを取り戻していく。その変化していく表情や関係性を見ているだけで、二人の歩んできた道のりが自ずと伝わってくるかのようだ。ここにはアラブ世界特有の文化や慣習があり、彼女たちは「女性...

lklcvuwのレビュー:いのちの食べかた

3 years ago
「アース」のような世界の絶景や簡単に踏み入ることの出来ない秘境の地では無く、テレンス・マリック作品のようなフィクションによる究極の映画体験でも無い。 ときに残酷で、ときに美しいこの映像群はただ見えないだけの紛れもない世界の日常なのである。 ナレーションも音楽も一切を排し淡々と映し出されるその\"日常\"の光景に私達は衝撃を受ける。 今やいのちの恩恵を享受する...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む こんなにもちっぽけな一個人のダメダメな日常と、世界のどこかで阿鼻叫喚の地獄絵図を生み出す怪獣の侵略とが一本の運命線の糸で繋がっている。グローバル社会をさらにもう一歩突き抜けたこの不可思議な世界観は、実はとてつもなくリアルな現実のメタファーなのかもしれない。というのも、想像力のスイッチをあえてOFFにして破壊行為に興じる登場...
1 year ago
エシー・デイヴィスと言えばとにかくパワフルな母親像が目に浮かぶ。観る者の心にいつも確実に、キャラクターの”生きた証”を刻む彼女。その持ち味は本作でも冒頭から全開だ。車の窓拭きで小銭を稼ぐこのヒロインは何者なのか。なぜこのような境遇に身を置くのか。カメラは彼女に渦巻く爆発的エネルギーと共に、自身の抱えた事情、脆さや危うさ、さらにはニュージーランドの深刻な住宅事...

cxhrwdmのレビュー:サイレントヒル

3 years ago
サイレンと共に、表の世界から裏の世界に変化し 怪しいクリーチャーが襲い掛かってくるという、恐ろしい世界。 過去に、魔女として焼かれた少女の善悪が分裂し 自分にこの様な仕打ちをしたことに対して償いをさせるべく闇の世界(裏の世界)を作り出し、復讐を果たそうとする。 そのために、善の部分を持つシャロンをサイレントヒルに導くが…。 久し振りに観ても、面白い。 ナ...