決戦は日曜日

6.7/10
合計12件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   105分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   坂下雄一郎
劇場で   01月07日 2022
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決戦は日曜日 プロット

窪田正孝と宮沢りえが初共演し、ことなかれ主義の議員秘書と熱意が空回りしてばかりの新人候補者による選挙活動の行方をシニカルに描いた社会派コメディ。とある地方都市。地域に強い地盤を持つ衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働く谷村勉は、川島のサポートに徹する仕事に満足していた。ところが、衆議院解散のタイミングで川島が病に倒れてしまう。次の選挙で川島の地盤を引き継いで出馬することになったのは、川島の娘・有美だった。世間知らずで自由奔放だが熱意だけはある有美に振り回されながらも、彼女を当選に導くべく奔走する谷村だったが……。監督・脚本は「東京ウィンドオーケストラ」「ピンカートンに会いにいく」の坂下雄一郎。

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決戦は日曜日コメント(8)

Pkngosshxmi
Pkngosshxmi
ネタバレ! クリックして本文を読む
約1年ぶり!?の窪田正孝さん主演作品。
ありがたいことに試写会が当たったのでワクワクしながら劇場へ。

予告の段階では宮沢りえさん演じる、政治に無知なお嬢様二世候補と、窪田正孝さん演じる先代からの秘書が四苦八苦しながら当選を目指すギャグ作品かなと思っていました。

ですが実際鑑賞してみると、ギャグというよりは政治にあるある?の汚職や収賄、黒い金の繋がりをシュールに描きつつ、無知であるが故に正しいことをしようとする二世候補と、それに感化されていく事なかれ主義の秘書のブラックコメディという感じの作品でした。
序盤のやりたい放題の正に”子守”のようなドタバタから、徐々に正義を目指していくという描き方が絶妙で終始ニヤニヤしながら観ていました。
上手い具合に噛み合わない周囲とのやり取りも面白かったです。
正にピッタリのキャスティングだったと思います。
Gpimxksshno
Gpimxksshno
とても素晴らしい映画だと思います。冒頭から笑いっぱなしでした。主演の窪田くんの国会議員の秘書という役柄の「謙虚さ」と「諦め感」の両方に恐ろしさを感じました。彼も本当は日本の政治を変えたいという気持ちがあったのがわかってホッとしました。そして宮沢りえさんの演技は「神がかり的に素晴らしい」と感じました。綺麗なのはもちろんですが、上品で清潔でなんです。仕草に気品があるんです。こんな世襲議員だったら、わたしは投票します。本映画はぜひともシリーズ化して欲しいです。窪田くんとりえさんで、国会で大暴れして欲しいです。

『運だぜ!アート』のluckygenderでした
Ihmkxngsspo
Ihmkxngsspo
本作の舞台挨拶付試写会に参加できたので、映画の内容もより深く理解できました。これはまさしく、窪田くんの宮沢りえさんへのリスペクト映画ですw
恐らく、政治の世界ってこんな感じなんだろうなぁ~、と感じつつも、脇を固める役者の皆さんの演技も作品に一役買っています。
何気に、こんな風に演じる宮沢りえさんを観たのは久々だな、と感じられました。
難しい事を考えずに、是非劇場にて鑑賞してもらいたい映画です。
Rmpontleanctai
Rmpontleanctai
先に言っておくと、かなり変な映画です(笑)。ここまでシュールな作品も珍しい。だけど面白い。もう馬力が強いから気になる所も皆どうでも良くなる。そんな作品。笑

政治って堅苦しくて厄介なイメージあるよね!?みたいな着眼点。そこから内部の習わし等が絡んだりすることで混ざり合う、近年でも珍しい異色の政治コメディ。

言いたいことは色々あるけど、まずは政治ってハードルは高くないのだと言わせる様な雰囲気。それがめちゃくちゃ強烈。笑っていいのか悪いのか、風刺なのか皮肉なのか…そんな感じでひたすら進み、嵐のように感情を荒らしていく。意外と余韻も悪くなくて、不思議な気分。たぶん疲れた時にまた観たくなる。

宮沢りえと窪田正孝のキャスティングはある意味天才かと。宮沢りえの暴走機関車みたいな2世感と窪田正孝の小手先だけでやりくりするタイプがクセになる。何より異端なのが、過去などを深ぼりしないということ。普通は言動など気になるが、もはやどうでもいい。どうにでもなってしまいそう…なんて思う。確かに間違ってないし、裏で支える人たちの汗が滲んでくる。それをあまりにもサラッとするから強い。やはり凄い…。

ある意味、『新聞記者』以来の衝動。全く別のベクトルで政治を描き切る大胆ぶりに、初笑してほしい。最後、テレビに映っていたニュースもジワジワくる。ぜひ、来年はこちらの作品で初笑いして、次の選挙では進んで投票してほしい。
Lslbpikseoli
Lslbpikseoli
毎年必ず1本は見かける「ザ・お正月映画」ですね。かなり緩めの邦画です。
そもそもコメディとして政治&選挙がネタですから、リアリティについては寛大に、いちいち引っ掛かってはいけません。
ただパンチラインが終始「皮肉」で、役どころによる立場や考え方の違いによる「すれ違い」と「ボケ」の連打。途中、関係性や距離感が変わりつつも、やっぱり構造的にはずっと同じでさすがに飽きます。展開についても何も裏切らず、温度感も変わらない。
どうせそこまで皮肉るならもうちょっと意地悪な展開や、或いはカウンターとして(ベタであっても)多少の爽快さがあってもいいと思うのですが、、
まぁ、「宮沢りえさんは益々お綺麗ね」というのが一番の感想です。。