いのちの食べかた

6.5/10
合計12件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   92分
言語   ドイツ人
劇場で   11月10日 2007
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 166

レビュー  |  共有する 

いのちの食べかた プロット

誰もが毎日のように口にしている肉や魚、果物や野菜といった食べ物が、どのようにして食卓へと辿り着くのかを追ったドキュメンタリー。近年、食糧生産の現場では、大量生産のために家畜や魚までも機械で管理せざるを得ない状況となっている。オーストリアのドキュメンタリー作家、ニコラウス・ゲイハルターが2年の歳月をかけてその現場を取材し、作業の様子を淡々と綴ることで、“いのちを食べる”ことの真実を浮き彫りにしていく。

いのちの食べかた 俳優

いのちの食べかた 写真

いのちの食べかた Related

水平線オンラインで映画を見る
水平線
プロット  日本
03月01日 劇場で
流転の地球 太陽系脱出計画オンラインで映画を見る
流転の地球 太陽系脱出計画
プロット  中国
03月22日 劇場で
日日芸術オンラインで映画を見る
日日芸術
プロット  日本
04月13日 劇場で
コザママ♪ うたって!コザのママさん!!オンラインで映画を見る
コザママ♪ うたって!コザのママさん!!
プロット  日本
04月12日 劇場で
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!オンラインで映画を見る
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
プロット  日本
03月08日 劇場で
コットンテールオンラインで映画を見る
コットンテール
プロット  イギリス・日本合作
03月01日 劇場で
ボンゴマン ジミー・クリフオンラインで映画を見る
ボンゴマン ジミー・クリフ
プロット  西ドイツ・ジャマイカ合作
03月22日 劇場で
ザ・パイロットオンラインで映画を見る
ザ・パイロット
プロット  ロシア
02月16日 劇場で
貴公子オンラインで映画を見る
貴公子
プロット  韓国
04月12日 劇場で
マッチングオンラインで映画を見る
マッチング
プロット  日本
02月23日 劇場で
つ。オンラインで映画を見る
つ。
プロット  日本
02月24日 劇場で

いのちの食べかたコメント(16)

xprugs
xprugs
人類が種として存在していく為には避けられない現実。
ショッキングな部分を観て非難しようが現実だから仕方ないと受け止めようが関係ない。どう足掻いても繰り返される日常
hnsupk
hnsupk
ネタバレ! クリックして本文を読む
食物の生産システムを記録したドキュメンタリーの傑作。

説明は一切なくナレーションもない。
なにもかもが効率よく衛生的に大量につくるため機械化されてる。

完全に管理された衛生的な環境の中でつくられる命。
産む機械にされてる牛たち。種付けして帝王切開で取り出すまで人間が管理する。

どうですか?と問うてるわけでもなく、淡々と映し出されていく。
観る人によっては「かわいそう」と思ったり、システム化されていることに批判的なことを思うかもしれない。だけどこれは人それぞれが考える真実ではなく、知っておいたほうが良い人間がやっていることの事実。
uhjrfbi
uhjrfbi
消毒三昧の工場で作られる工業製品に見える食品加工の工程を淡々と見せられる映画。

鶏を生死不明の状態で箱に詰めこむシーンや豚を効率よく妊娠させて、大量の薬物で体調管理したり、自身の運命を悟ったウシの鳴き声など、嫌になる人も多いかも?

ただ、こうした命の上で成り立っている人間の都合と商売上の効率がこの仕組みを作っている。

海外の巨大資本による食による世界征服の一端を観た気がした。
gwyixs
gwyixs
人間を紹介するVTR、という感じ。
現代の様々な側面をこの撮り方でいろいろやると良い資料になる。
映像はアンドレアスグルスキーの写真が少しダブった。
映画、というより、記録映像、で良いも悪いもない。
gwyixs
gwyixs
食糧生産の機械的、無機的な部分を映したドキュメンタリー。

映像に対する説明は一切ない。
しかしそれは「ありのまま」を見せているわけではない。
つまり映像という視覚情報を選別しており、中立的な映画ではない。

この手の問題を考えるにあたっては、
問題視されている事実(例えば機械化、無機化)のデメリットだけでなく、
メリットや必要性なども紹介したうえで、正しく理解することが必要である。

もちろんメリット等がないなら描写のしようがないが、
この手の話は、社会がそういう選択をしているという事実があるわけで、
何らかのメリット等があることが当然の前提になっている。

しかしこの映画は、およそ人が違和感を覚えるような絵だけを抽出して描写し、
逆にメリットや必要性、一般性を感じさせる絵を、
ないわけがないのに描写しないから、偏向的である。

にもかかわらず、中立を装っているところが質が悪く、
また、当然あるべき会話などのコミュニケーション部分のみを
排除して映像化しているため当然に違和感のある無機的な絵が出来上がるが、
その違和感を本件の問題点と錯覚させようとしているところも質が悪い。

この映画は、
典型的な印象操作の一例という意味で、
情報リテラシーの勉強にはなるかもしれないが、
命の食べ方を考えさせるには全く足りない。