マリオン・ローンの検索結果、合計57(0.001244秒かかります)。

uhjrfbiのレビュー:ファーゴ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む もう何回観ただろう。そして長いこと騙されていた。 そう、この映画は嘘の塊なのだ。 まず冒頭の約束の時間から間違っている。つまりどちらかが嘘を付いている。息子スコティが家族との食事も早々にマクドナルドに行くと言う。これも嘘かもしれない。ディーラー内で塗装料の件も上司に相談すらしない。ローン会社から車体番号を問われても嘘を...
3 months ago
彼は命を救ってくれた恩人か?俺に呪いをかけた…。アフガン人現地通訳との絆、誓い、約束。高尚なテーマや胸打つメッセージがなくとも観客を愉しませる面白い映画は作れるけど、本作はそういうタイプの作品じゃない。ガイ・リッチー✕ジェイク・ギレンホール=骨太な戦争(そして人間)ドラマで社会派アクション!\"あなたならどうしますか?\"と観客に問いかけられているようで胸熱...

ifwidmのレビュー:インセプション

3 years ago
ーターゲットの夢から”抜き取り”そして”植え付け”を行う・・。 ”現実世界”と”夢世界を4層(第1~3層 そして、”虚無”)まで掘り下げる”作品構成。 夢世界で繰り広げられる ”捲れ上がる360度世界のビル群” ”街中を疾走する蒸気機関車” ”雪山での雪崩”を始めとした驚愕の映像の数々に魅入られる・・。- <感想の印象> ■1度目の鑑賞(公開時、映画館) ...
3 years ago
まず、無知を承知で告白するのだが、ニューヨーク州は結構広く、カナダと国境を接する地域があることを知らなかった。僕らがよく口にする「ニューヨーク」は「ニューヨーク市」のことであって州のことではない。日本に住んでいてアメリカ通を自認していてもこういうことを知らない。恥ずかしいことだが、映画を通じて学ぶことは実に多い。 なので、映画としては珍しく、ニューヨークが...
3 years ago
なにあのキスの誘い方。 ハリソンいちいち色男。 あけまして🎍おめでとうございます✨ 今年もよろしくお願いします。 昨年は、年末ドタバタ→海外逃亡をしてまして、気づけばレビューも約1ヶ月ぶり! 帰国して実家に帰ると、母が「インディ、一挙放送してたから録画しといた」と。神ですか? というわけで、寝正月の母をおいて、父と鑑賞。 (ちなみに昨年はひとりM:Iシリー...
11 months ago
ルーカスフィルムがD社に吸収され、ルーカスの名前が製作陣の中にもなく、スピルバーグも監督ではなく製作に回ったシリーズ初(最後?)の作品。 第2次世界大戦末期からアポロ11号の月面着陸まで二十余年を飛び越えての話になるのだが、それぞれの時代の年齢のインディやユルゲン・フォラーが見ることができ、改めてCGの万能さに感心した。 個人的な見どころとしては何といっ...
3 years ago
ベルナルド・ベルトルッチ監督が、清朝最後の皇帝溥儀の政治的変動に翻弄された特異な人生体験をスケール豊かに描いた大作。特に紫禁城内に幽閉された少年期までの描写に、ベルトルッチの特長であるデカダンスとオペラ美術が華麗に表現されていると共に、世紀末の人間絵巻も重厚に再現されている。ここは、ヴィスコンティの後継者たるベルトルッチの面目躍如といったところであり、大変見...

hxpwgiのレビュー:サンセット大通り

3 years ago
かねてから気になっていたが今回初めて観た。古い映画だが今観てもいささかも価値を減じるものではない。まず圧倒されるのはグロリア・スワンソン演じる往年の栄光にとり付かれ現実を見失った伝説的大女優の、ひとときも、どんな場面もおろそかにしない入魂の演技だ。 ハリウッド映画界の内幕物といえるが、その栄枯盛衰にあって取り残されたとも知らず、否、そうである事を受け入れる...

lfshsiのレビュー:ドクター・ドリトル

3 years ago
エディ・マーフィ主演で舞台を現代のアメリカに変更し、フランチャイズ化されたシリーズが定着しすぎていて、原作自体が霞みがちになっているため、今作が大胆にファンタジー・アレンジがされているように感じるかもしれないが、実はこちらの方が原作に近いテイストになっているのだ。 物語のクライマックスで「ある架空の生物」が登場するが、原作でも巨大なかたつむりや蛾といった架...
4 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 裏通りのスコセッシとも言うべきか、この作品の罪と贖罪のテーマは決して不真面目なものではないどころか大変真摯なものではあるのだ。 しかしいかんせん都会の悪徳という舞台と人物と描写が、俗物を極限まで追求したものとなって不快極まる舌触りへと仕上がっている。 それもまた取り上げたテーマである、罪を贖うべき現実への真摯な取り組み...

ngpsghのレビュー:コブラ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「ロウ」を作ってさっさと死ねばよかったのに、と揶揄されたのはデヴィッド・ボウイだが、シルヴェスター・スタローンはいつ死ねばよかったのだろうか? 本作はまさしく、80年代という時代に抱かれ散った男たちのエクスタシーに達した映画である。 監督:ジョルジュ・P・コスマトス。言わずとしれた「ランボー怒りの脱出」の監督。 製作:...
3 years ago
かつて一世を風靡したカントリー歌手のバッド・ブレイク(ジェフ・ブリッジス)。 今も才能があるミュージシャンであることは周囲も認めていたが、 生来の性格の甘さがたたり、酒に溺れ、才能を台無しにしていた、 オンボロのライトバンに機材と荷物を積み、 携帯で指示された場所へライブに向かう日々。 ライブの場所は、ときに酒場ですらない、ボーリング場だったり、、、 そ...
8 months ago
この作品では、クラシック・バレエとコンテンポラリー・ダンスを対峙させた描写が物語の核/推進力となっていますが、そうした「舞踊」に関心のあるひとだけでなく、広く一般の方々、特に若い世代にこそ本作をオススメしたいし、熱い共感を呼び起こす作品だと思いました。 というのも本作には、『魔女の宅急便』のダンサー版、とでもいった“親しみやすさ”が感じられたからです。 主...

Ryhtctashietのレビュー:やわらかい手

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 【あらすじ】 老年の女性マギーは、ロンドン郊外に住む未亡人である。彼女の息子トーマス夫婦にはオリーという一人息子がいるが、彼は病弱だ。息子夫婦はオリーのための治療費に、私財のほとんどを投げ打っており、経済的にも金銭的にも追い詰められていた。マギーは孫の回復を願い元気付けようと足繁く見舞いに現れるが、そんなマギーの実質的でな...

Knshpgimxosのレビュー:家族

3 years ago
昭和45年、1970年 高度成長期を駆け上がり大阪で万博が開催された年 復興を成し遂げ繁栄を謳歌している時代 とはいえ日本人全部が全部繁栄の恩恵に恵まれている訳ではありません 工業化の進展はエネルギー源の転換を促します エネルギー源の主役は石炭から石油に変わり、長崎の離島の海底炭坑は倒産し、そこの炭坑夫は職を失います 彼は家族を抱えているのです 三歳の男児...

snwaweのレビュー:ワイルド・ローズ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「ボヘミアン・ラプソディー」から、歌手の成り上がり伝記物が定期的に製作されてますが、この作品も一連の流れを受けての製作なんでしょうが、なかなかの評判との事で観賞しました。 で、感想はと言うと、いろいろ思う所はあるけど、嫌いじゃない。割りと好きかもw 「ジュディ 虹の彼方に」に出演しているジェシー・バックリーが主演してい...

Ooonlmomwclfのレビュー:ハロウィン KILLS

2 years ago
2018年版『ハロウィン』からスタートした新3部作の第2部にあたる今作のテーマは、前作が「因縁」とするなら「暴力」といったところだろうか……。 「ハロウィン」というシリーズは1978年に低予算で制作されたにも関わらず大ヒットとなったことで、その後『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』『プロム・ナイト』『血のバレンタイン』などなどスラッシャー・ムービーをジャン...