ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
プロット
フランス
02月02日 劇場で
DIVE ダイブ 海底28メートルの絶望
プロット
ドイツ
02月02日 劇場で
ピッグダディ
プロット
日本
02月02日 劇場で
ローリング・ガール
プロット
韓国
02月02日 劇場で
ポップスが最高に輝いた夜
プロット
アメリカ
01月29日 劇場で
一月の声に歓びを刻め
プロット
日本
02月09日 劇場で
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インセプションコメント(20)
これは一回だと自分は難しいから。
改めてみると、本当に奥行きがある物語。脚本の凄さが分かる。そして時が経つに連れて、キャストの凄みも増してくる。
映画には二通りあって、
初見のインパクトを超えられないもの。
何回か観るうちに味わい深くなるもの。
本作品は完全に後者で、見れば見るほど深みにハマっていく。
新名作の一つだと思う。
IMAXでは初めて鑑賞。TENET公開記念のC.ノーラン監督のリバイバル上映の中では作品的にも一番IMAXとはマッチしてないように感じた。順序的にもダークナイト→ダンケルクとIMAXとマッチした2作品の後のインセプションだから余計にそう感じてしまった。
この作品を始めてみたのは大学生の頃か。当時劇場で初めて鑑賞した際はとても不思議な感覚となった。
一回で全てを理解することはできなかったのだが、それでもこの作品の世界にとても魅力を感じてるのか引きつけられる不思議な感覚だ。
その後も何度か観たがあまりその感想は変わらない。10年経った今観た際もあまり変わらなかった。
自分の理解のキャパが恥ずかしながら小さい事もあるのだが、まぁやはりルールは複雑である。
特に昏睡状態の夢の中で死ぬと現実に帰れなくなるルールは今だに理解が追いつくとができない。
ただこの辺にあまり過度な緻密なルールを求め過ぎず、アイディアを盗む、植え付けるこの辺りの行為にスポットを当て、複雑なこと、細かく気になることは流しながらみるとあっという間にこの世界観に引き付けられる。
この作品でいうところのアイディアだったり、理想を求め過ぎると現実の世界がつまらなくなってしまったり虚無感に覆われるのは決してこの作品の世界観だけではないだろう。
特に比較的具現化しやすいアイディアや理想が叶わないと諦めた時の虚無感は恐ろしいものである。
この虚無感に飲み込まれると人は肉体的には生きていても精神的には死にかけてしまう。
この辺の現実性のあるイメージとこの世界観を上手く自分の頭の中ですり合わせていくとあっという間にこの作品に没入し、楽しむことができる。
いよいよTENET公開も1ヶ月に迫った。
中々詳細を明かしてくれない為とてもワクワクしている。
個人的にはインセプションと似たようなタイプの作品ではないのかなと妄想していたりもする。
その為TENETを見る予定がある人は今一度インセプションを鑑賞しノーラン世界に飲みこまれやすい体質を整えておくのも悪くないのではないか。
この監督の時系列と場面転換が苦手
もちろん、夢とわかっている夢なのだが。
エレン・ペイジはなんかここでは、ハマらない役?に感じた。
ディカプリオはこういう役良いです。
渡辺謙は不思議な雰囲気出ていたが、ちょっと迫力不足。
アクションシーンや夢の中の何でもあり感がすごい。
他人の夢の中に潜り込んで潜在意識の中にあるアイデアを植え付けてその人の考えを変えてしまう「インセプション」をする為に主人公グループが奮闘する映画。
ストーリーは難しいですが、アクションありサスペンスあり、夢の中というSF感がたまらなく面白い。
何度でも見たい映画です。