52ヘルツのクジラたち
プロット
日本
03月01日 劇場で
ストリートダンサー
プロット
インド
03月01日 劇場で
オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット
115分
03月08日 劇場で
ゴールド・ボーイ
プロット
日本
03月08日 劇場で
DOGMAN ドッグマン
プロット
フランス
03月08日 劇場で
12日の殺人
プロット
フランス
03月15日 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
NO 選挙,NO LIFEコメント(14)
前半、参院選2022に登場する泡沫候補者が、昔の雑民党・東郷健や大日本愛国党・赤尾敏、比較的最近だと外山恒一などの主張ならまだ理解できなくもないけど、超能力やバレエ大好きとなるともうなにがなんやら(ちなみに赤尾敏の姪・赤尾由美が反ワク・スピ系の参政党から出馬し登場)。そんな候補者をひっそり公認するN党・立花孝志の策略や、後半の沖縄県知事選では、公選法違反となる候補者不在ののぼり旗、ひろゆきが伝えない辺野古ゲート前での座り込みの話などは勉強になった。
今の時代、選挙ライターじゃ食えないとわかりつつ、全候補者に会って記事を書く畠山。半ば呆れながらも夫・父を支える家族と同じく、映画を観ると彼を応援したくなる(ちなみに限定公開だったTOHOシネマズ日本橋では上映後に拍手)。政治的無関心からの日本の低投票率は、選挙前にテレビが候補者に関して沈黙しちゃうことにもあると思うけど、不偏不党や公正・公平のお題目を盾にするなら、畠山のように全員取材して放送、なんなら畠山に番組作らせろとすら思う(ちなみに本作はネツゲン制作なので不偏不党というわけではない)。
走る。走る。
三脚持って走る。脚立を担いで走る。
演説の声が聞こえれば、駅の階段を2段抜かしで駆け上がる。
ハードな取材。でもその背中はなんだか楽しそう。そしてご家族もなんだか楽しそう。
参政党の急な掌返しに腹を立てたり、LGBTQ反対論者に思わず反論したり。
演説中、手が震えて楽譜を捲れない候補者をそっと助けたり、人望の薄さを見抜き落選後の心配をしたり…。人間味のある畠山さんにすっかり魅了された。
そして、サキマ氏のテーマソングがしばらく耳から離れない。これ作った人天才だなぁ。
選挙は消去法だった。真っ先に消すのは「無頼系独立候補」。でもそれはとても勿体ない事をしていたのだと気が付いた。
選挙って面白いな。
若者達!選挙行きたくなるよ!!