ゴールド・ボーイ

8.8/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   129分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   港岳彦
劇場で   03月08日
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ゴールド・ボーイ プロット

平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。「バッド・キッズ
隠秘之罪」のタイトルでドラマ化され中国で人気を集めたズー・ジンチェンの小説「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化した。実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。岡田ふんする殺人犯と対峙する3人の少年少女を「リボルバー・リリー」の羽村仁成、特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」の星乃あんな、「ラーゲリより愛を込めて」の前出燿志が演じ、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介らが脇を固める。

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ゴールド・ボーイコメント(11)

Xsnmghsopki
Xsnmghsopki
東京国際映画祭にて。詳しくは書けませんが、来年の映画界を席巻するデスノート以上の衝撃が待っているとだけ。
Kpxognmsshi
Kpxognmsshi
話がどう繋がるのかと思いつつ見ていたけど、なるほどね。

話の展開が読める事も多かったけど、そう来るか〜!ってのも有り、中々どうして面白かったです。

女の子は笑うと可愛いけどあまり笑わない演技だったし、脇を固める俳優さんは流石でした。

崖から落ちる人が人形過ぎたのは残念。
Snpixgmohsk
Snpixgmohsk
ネタバレ! クリックして本文を読む
今年74本目(合計1,166本目/今月(2024年2月度)27本目)。
(ひとつ前の作品「獣手」、次の作品「マダム・ウェブ」)

まず本作は、本日(2/20)にプレミアム公開としていくつかの映画館で公開されていたもので、公開まで2週間以上あることからいくつかのネタバレ制限がかかっているため、これらには一切触れない方向です。

原作作品をもとにしているため、それを超えることはできない状況です。

とはいえ、この作品、極端にマニアックな方向に飛ぶのが非常に厳しく、それがまさに数学という特殊な分野であることに加え、法律系資格持ちが見るとヘンテコな描写の連続なのが厳しく、どういう層を想定しているのか本当に謎です。

ミステリーものという扱いではそれほど傷はないし、舞台となる沖縄の貧困問題ほか、沖縄特有の事情に触れたこと自体は理解しうるものの、本当に「いきなり数学ネタを持ち出す」あたりに何の意味があるのかが不明で(最後まで見ましたがエンディングロールで「数学監修」などの表示がない)、ここも本当に学部以上の知識が必要でかなり厳しいです。

ただ、ごく一部に登場する数学ネタ(なお、数学ネタ自体はトリックに関係しない。これさえ関係すると採点拒否レベル)以外はほぼミステリーものと解して構わないと思います。

内容に関しては上記のようにプレミアム先行上映という特殊な事情でもありますのであまり書かないほうが良いのでしょう。あえて持っていく知識をあげれば「民法、刑法、少年法、行政法総論、数学(解析)」という本当に誰得なのか…といったところです。

採点に関しては以下まで考慮しています。

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(減点0.3/数学ネタ全般に関して)

このことは、映画内で言われる数学オリンピックで扱われる事項では「なく」(数学オリンピックでは微積分は範囲から除外されている)、かつ、この話は「アスコリ・アルツェラの定理」が裏に隠れています。

ある関数f(x)とその導関数(微分した関数)f'(x)の関係が与えられているとき、もとの関数の関係を「常微分方程式」といい、その関数f(x)を求めることを「常微分方程式の解(論)」といいます。この微分方程式は、その関数が「存在するか」「存在するとして一意か」ということは大学以上のきわめてマニアックな話で上記の定理を必要とします(存在、一意性につき)。

※ 複数変数の微分方程式論は「偏微分方程式」、ある関数とその積分関数の関係を求めるものを「積分方程式論」といいます(広い意味で関数解析学の一分野)。ただ、映画内で述べられる「アスコリ・アルツェラの定理」まで把握している人は極めてマニアックではなかろうかと思います(学部、大学院で解析を専攻にした方はともかく、そうでない方は知っている範囲にとどまる)。

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※ かつ、映画内で当該人物が解いているものは、「初期値問題」というものですが(たとえば、関数f(x)に対して、f(0)=1 というように示される)、それを解いて「おしまい」なのであれば、当該人物がいう「微分方程式の解の存在と一意性に興味がある」とは言えません。なぜなら、例えば、中学でも習う2次方程式は重複も含めて2個の解を持ちますが(n次方程式は重複も含めてn個の解をもつ。代数学の基本定理)、「解を求めておしまい」であれば「一意性が担保されない」からです(求めた解以外の解があることの証明ができない)。

この点、本質論はアスコリ・アルツェラの定理なのですが、数学ネタを「一応入れた」という中途半端な状態であるためにヘンテコな状態になっており、何がなんだか混乱します(なお、微分方程式「自体」は高校数学でもギリギリ扱えるため大学入試にも出されますが、解の一意性まで議論する必要はない、とされるのが普通です(これを議論させると、結局同定理を必要とするため))。
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(減点0.2/いろいろと法律に関する解釈が不足している/93、94、95、96、110、177、697、703、708、709) ※ ネタバレ回避のため条文番号のみで記述。すべて民法

これらの解釈がいろいろと変なため、資格持ちは何を言っているのか不明で大混乱をきたします。

(減点0.1/民法860条の3に対する解釈不足によりストーリーの展開がヘンテコ) ※ ネタバレ回避のため条文番号のみで記載

民法860条の3は、映画内で描かれるような範囲では適用がありません(いろいろと解釈がおかしくなる)。

※ 860条の3は比較的最近の条文で、明確に準用規定から排除されています。
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…というか、「大学で数学を学習し、かつ法律系資格の知識まで要求する」というのは本当にやめて欲しいです…(どういう層を想定しているのかが不明すぎる)。
Mksgpiosnxh
Mksgpiosnxh
試写会にて鑑賞。

少しの先入観も持たずに観てほしいので詳しくは書けませんが、

とにかく観てよかった!
途中からグイグイ引き込まれる感じ。
めちゃくちゃ面白かったです。ぜひ劇場で。
slunia
slunia
初めはよくあるサスペンス展開かなあって感じで見ていたのですが、あれ!?こうなって…そうなって…これはこうで…最後どうなるの!?っていう展開で、最後まで目が離せません。昨日の上映会でネタバレ禁止とのことであまり詳しいレビューは書けないのですが、とにかくめっちゃ面白い、ハラハラする、そして、岡田将生さん安定の悪イケメンで素敵、若い子たちこれから活躍しそう、他の役者さんの本気度も感じる…そんな映画です。公開したらぜひとももう一度観に行きたいと思います。