ソルジャー
プロット
アメリカ
06月05日 1999 劇場で
マジック・ボーイ
プロット
アメリカ
08月14日 1982 劇場で
メッセンジャー・ボーイ
プロット
ソ連
10月22日 1988 劇場で
ゴールド・ボーイ
プロット
日本
03月08日 劇場で
ソルジャー・ドッグス
プロット
香港
03月01日 1998 劇場で
サイレント・ソルジャー
プロット
スペイン
12月04日 2020 劇場で
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ソルジャー・ボーイコメント(4)
ベトナム戦争から意気揚々と帰還してきた4人の若者が、世間との感覚のズレや、住民たちの偏見にブチキレる。後の「タクシードライバー」「ディアハンター」につながる先がけとなった作品。
田舎町の保安官に不当な扱いを受けるのは「ランボー」と同じだが、本作においては、怒れる若者たちを観客が応援しようという構図にしなかったように見受けられる。
車から落ちて死んだと思われる女性を確認せずに見捨てたり、当たりクジの賞金50ドルが無いからと老店主から物を巻き上げる、ブチキレてからは女子供関係なく動くものは皆殺しなど。
彼らに共感できない事で、ベトナム戦争が狂わせた彼らと彼らを受け入れられない社会を浮かび上がらせ、より反戦のメッセージを強く感じることができるのです。
91分の上映時間の70分近くまで、盛り上がりもなく淡々と、少しずつ彼らが精神的に追い詰められるまでを描き、突如田舎町がベトナムと化す壮絶な戦闘が始まり、あっけなく幕切れ、いや〜な気持ちにさせられる反戦映画の名作。
我慢をする事も無く常識も無い我儘な連中でベトナム帰還兵に甘えを感じる社会に適用する気もゼロで不満のみ。
鑑賞中、永遠と不愉快でアメリカン・ニューシネマの群に入れてくれるなッ!と。
彼奴らには終始、腹が立つばっか!?