魔女見習いをさがして

7.5/10
合計19件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   91分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   栗山緑
劇場で   11月13日 2020
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魔女見習いをさがして プロット

1999年から4年間にわたって放送され人気を博した魔法少女アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの20周年を記念し、3人の新たなヒロインが織り成す大人のための魔法の物語を描いた劇場版アニメ。教員志望の大学生ソラ、帰国子女の会社員ミレ、フリーターのレイカ。年齢も住む場所も悩みも全てが違う3人だったが、不思議な巡り合わせで一緒に旅に出ることに。3人は「どれみ」にゆかりのある様々な土地を巡る旅を通し、大人になって忘れてしまっていたそれぞれの大切なものを見いだしていく。制作陣には監督の佐藤順一、脚本の栗山緑、キャラクターデザイン・総作画監督の馬越嘉彦ら、テレビアニメ版のオリジナルスタッフが再結集。3人のヒロインの声を担当したのは、森川葵、松井玲奈、百田夏菜子。

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魔女見習いをさがしてコメント(10)

kjsjwfy
kjsjwfy
残念ながら私はこれまで「おジャ魔女どれみ」シリーズを見たことがありませんでした。
ただ、本作は、かつての「おジャ魔女どれみ」のファンだった人に向けて、観客代表として、現代のリアルな世界に生きている元「おジャ魔女」ファンの3人が偶然出会い、物語が始まります。
そのため、「おジャ魔女どれみ」を知らない私が見ても自然と入り込めて、しかも、作品の世界観まで共有できました。作りが独特で面白いですし、とても出来が良かったです。
コミカルなシーンも面白いですし、ラストに向けて作画のトーンも合わせているのだと思いました。
ちなみに、予備知識が一切ない状態で見ましたが、声優陣は後から知って「へ~」と感心しました。みんな自然で上手かったです。

「あの呪文はまだ覚えてる?」といったキャッチコピーが象徴的ですが、今から20年前に作品にふれていた人、そして近年、配信でふれた人には、かなり刺さる作品だと思うので、より評価は上がるでしょう。
私のように予備試験ゼロでも楽しめますが、特に「おジャ魔女どれみ」を見たことのある人には是非見てみてもらいたい作品です。
本作をきっかけに過去作にふれるのもアリだと思いました。
pifiur
pifiur
『燃えろ‼︎ロボコン』や『仮面ライダークウガ』等からの流れで、リアルタイムで観ていた。

『おジャ魔女どれみ』が終わり、次はどんな魔女っ子シリーズかなと思ったら『おジャ魔女どれみ♯』と続いて、ビックリした記憶がある。

当時、
じゃ『♯』の後は『♭』?と思ったが、
すぐに思い直した。
子供向け番組で、下がる訳が無い。

しかし今回の物語は、色々な現実に直面し、半音下がってしまった『♭』な3人の女の子が、悩み、ぶつかり合いながら、それぞれに大切な何かを見つけていくお話。

まさに『おジャ魔女どれみ♭』!

またキーアイテムとして懐かしの『魔法玉』が出てくるが、話が進むにつれて、彼女たちの人生の『核』に見えてくるから不思議!

小中学生にはチト早い、こじれた大人女子にこそ観ていただきたいオススメの1本です。

(余談ですが、故郷の尾道が出てきたので、それだけで『♯』な気持ちになりました^_^)
xlszbdl
xlszbdl
東京国際映画祭招待作品鑑賞。
とてもよかった。
自分は当時、アニメシリーズは全く観なかったが、観なくても作品のメッセージは十分、伝わった。
日本のアニメーション作品はとてもよい。
自動車産業も航空機産業も大学教育もダメになっていく中で、唯一、産業としての発展も感じられる。
uxkubbz
uxkubbz
ネタバレ! クリックして本文を読む
(かなりネタバレしてます。)

今回の映画賛否両論あるみたいですが、おジャ魔女どれみを今までしっかり見てきた人なら、随所にアニメ要素があるのでとても楽しめると思います。

まずopのおジャ魔女カーニバルに泣かされました。
場面ごとに使われるBGM、挿入歌も懐かしすぎてほっこり。
maho堂のメンバー達の声を当てた声優たちがモブキャラの声優として出てくるのも面白かった。
途中でアニメ本編の映像があったり、主人公たちが聖地巡礼してたり、もう懐かしさが溢れすぎてました。それだけでもうおなかいっぱい。
個人的に、アニメの修学旅行編の京都の三年坂での下りがとっても好きだったので、出てきた時はテンション爆上がりでした笑

物語の粗とか、キャスティングがどうとか、ファンにとってはもはやどうでもいいんです。映画館でどれみちゃんたちを観ることが出来て、懐かしさに浸ることができたので大満足です。

ただもうちょっとどれみちゃんたちの出番が欲しかったと思ったので-0.5しました。
25thの映画に期待します...あればいいな...
zgykigg
zgykigg
今年49本目。次で50本目。
記念すべき50本目は実話ベースの物語や涙する物語を観たいですがお勧めがあったら教えてください(^^;(大阪市在住です)。

さて、こちらの作品。実は今日は計画有給(あの定期的に有給を取りましょねの法律)で午後休みとなりました。通院を済ませてから(発熱してませんよ)。

一見すると「魔女見習いをさがして」って子供向けのアニメじゃん、いい歳して何やってるの??って思われそうですが違います。90分ほどのアニメですが、本当に大人向けです。「人の生き方はそれぞれ、夢をかなえるために努力する、勇気を出す」という明確なメッセージはアニメの「本来の層」の子には難しく、「SNS・著作権(肖像権)の在り方」といった極めて大人向けの話題も出てきます。明確に大人向けでしょうね(子供は見ても3割も理解できないかな…)。

当方はそういうわけで原作も知らない、アニメコミックも知らないというものですが、それでも丁寧な説明があり非常に没入できました。90分ほどで、「アニメ作品で、明確に伝えたいメッセージがある」というのは、ヴァイオレット~と同じと思いますが、涙する作品ではないものの、結局「ただ単にバトルで殴り合い、残酷な流血表現、○しあいを見るだけ」という映画ではなく、大人、それも女性も男性もお勧めです(特にターゲット層は女性…なのかな?やっぱり)

減点要素は特にありませんが、下記±で調整しています。参考にして下さい。

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-0.1 : 作品始まってすぐに「尾道焼き」を作っているシーン。結局は「広島風お好み焼き」なのですが(当方は広島市出身)、実は「広島風お好み焼き」は地域によって「○○焼き」といった場合には地域の差が出ます。今回の「尾道焼き」は「砂ずり」を使うことがメインで(いか天を入れることを必須とすることもある)、この点は広島市のお好み焼きではあまり見ないです(同様に、「呉焼き」というと、半月風に焼いたものを指す)。この点、最後のクレジットで「広島風お好み焼き監修 ○○」という説明になっているので、同一視されているのだと思うのですが、誰しも広島風・関西風お好み焼きを知っているわけではないので、そこは最初に一つ説明があっても良いのでは…とは思いました(ここでお好み焼き論争したってしょうがないですが)。

※ 長くなるので省略しますが、「尾道弁監修」という人は存在するようで(クレジット表示より)すが、広島弁と変わらないです(「~じゃけん」程度の理解で構わない)。

-0.1 : これは他の方も指摘されていた点ですが、明らかに英語に不自然な点があります(映画内で出てくる会社の取引に関する部分。当方準1持ち)。「好意的に解釈すれば理解できる」ものの、ちょっと配慮が足りないかな…(しかも字幕も出ない)。

+0.3 : 映画内では尾道を含めていろいろな場所を旅しますが、その場所の描写が非常に丁寧だと思いました。こういう部分は時々、いい加減になるところもあるのですが(本質論ではないので)、少なくとも、尾道駅、広島駅、福山駅に関する部分は極めて正しく描写されています(「尾道駅」と「新尾道駅」は違います。そのため、福山駅(新幹線)を降りて、「在来線で」「尾道駅」(×新尾道駅/ここは新幹線駅「しかない」)に行っているのは正しい描写)。こういう部分の丁寧さは非常に好感が持てました。
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…とすると、ヴァイオレット~は10点以上つく大作だと思いますが、本作も5.0を超えて7.0以上はつけられそうな気がします。「アニメじゃん」と思わずに行かれることを強くお勧めします。