ヴィットリオ・デューゼの検索結果、合計6(0.001875秒かかります)。

3 years ago
ずっと雨降りで雨音が響いている。ニューヨークの二人それぞれの出来事。エル・ファニングは笑顔がそれはもうちょっとぽっちゃりアホっぽさ全開の誰もがノックダウンな可愛らしさで、ティモシー・シャラメくんのチェット・ベイカーを歌うその歌声が素晴らしくて!甘い時間を過ごそうとしてるのに散々すっぽかされっぱなしの彼と、業界人にモテまくる彼女。それぞれに降られる雨。 雨降...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ファーストカットを観た瞬間、映像の迫力にドキリとする。単なる美しさばかりではない、何か人を惹き付けずにはおれない魅力。それこそイタリア・バロック美術の巨匠カラヴァッジョの絵画そのままだ。本作は監督よりも撮影監督がクローズ・アップされている。それもそのはず、監督は日本ではあまり知られていないのに対して、撮影はアカデミー撮影賞...

uslhjdのレビュー:ボッカチオ'70

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 生涯130本以上もの名作映画を制作したイタリア映画界の大物プロデューサー:カルロ・ポンティが4人の個性派監督に競作として出したお題は14世紀の近代風刺小説の祖ボッカチオの名作デカメロン風に現代を描いて欲しいと言うことだろう。デカメロンは10篇の短編だが本作は4篇である、テーマ的には男と女、ユーモアと艶笑に満ちた恋愛話や失敗...

smydrrのレビュー:早春(1956)

3 years ago
昭和30年頃の夏が舞台 では何故タイトルが早春なのでしょうか? それは杉山夫妻にとって人生はまだ早春に過ぎないからなのです 小野寺さんが示唆する様に、まだ瀬田川でボートを漕いでいる人生の学生にすぎないのです 人生の様々な先輩や同僚達が登場します サラリーマン生活は山あり谷あり、上司により、派閥により、健康により、順調に出世の階段を昇る者もいれば、儚く若死に...

pwbfdjbのレビュー:揺れる大地

3 years ago
イタリアの名監督ルキノ・ヴィスコンティについては、僅かに「異邦人」「ベニスに死す」のTV見学経験を通して、内容と主題の追求が鋭く、真摯に人間の悲劇を描くドラマを創造する厳しい映画作家であると印象を持ったが、この一代の秀作を観て全くそれは確定されたヴィスコンティの真実であると、尊敬を含めた感動を抱く事に至った。それは、少なからずもフランスの巨匠ジャン・ルノワー...

gwyixsのレビュー:ひまわり(1970)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 『ひまわり』(1970) NHKBSプレミアムで放映のイタリア・フランス・ソ連の合作映画との事。一面いっぱいのひまわり畑の映像で始まる。ヘンリー・マンシーニだそうだが、その音楽も冒頭からその映像と共に印象強いものだった。格調高い雰囲気なのだが、ちょっと調べながら書くと戦争で引き離された夫婦の話らしい。結局夫婦になったよう...