マーティン・マクドナーの検索結果、合計102(0.001485秒かかります)。

3 years ago
17世紀のオランダ、画家レンブラントの人生の絶頂と転落を、有名な作品「夜警」から読み解いていきます。 登場人物が多くてわかりにくく、二度鑑賞しました。ピーター・グリーナウェイ監督、2008年の作品です。 R指定で肌もあらわなシーンが多いですが、光と影を巧みに使った映像は、見たことのない美しさでした。 マーティン・フリーマン演じるレンブラントをはじめ、市警団...
1 year ago
リュミエール兄弟や映画の魔術師と言われたジョルジュ・メリエスと並ぶ映画黎明期のパイオニアでありながら、これまで映画史から忘れ去られてきたのはなぜなのか。 インタビューに答える現在の著名な俳優や監督たちも大半が口々にアリスについて「知らなかった」と言う。ジョディ・フォスターのナレーションで、生前のアリス・ギイ自身や彼女の親族、さらにベン・キングズレー、アニエ...

ifwidmのレビュー:エド・ウッド

3 years ago
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:60点|音楽:70点 ) 駄目監督の奮闘ぶりを滑稽に描く。 エド・ウッドなんて聞いたこともないし彼の作品を観たいとも思わないが、ティム・バートン監督にとっては愛着のある人なのだろうということが観ていて伝わってきた。売り込みや資金集めに四苦八苦し、予算を節約するために適当に撮影...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ウディ・アレンがマーティン・スコセッシ、フランシス・コッポラにニューヨークをテーマにしたトリプティック(三連の祭壇画)のようなものを創らないかと持ちかけてつくられたアンサンブル映画。 第1話ライフ・レッスン:マーティン・スコセッシ 第2話ゾイのいない生活:フランシス・コッポラ 第3話エディプス・コンプレックス:ウディ・アレ...

toxdbvのレビュー:ハクソー・リッジ

3 years ago
ハリウッドスターが日本を舞台にした映画に主演するなど、そうたびたび起きることではない。ところが何の巡り合わせか、アンドリュー・ガーフィールドは時をほぼ同じくして、マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」では江戸時代に来日する宣教師、本作では沖縄戦に従軍する衛生兵として主役を張ることになった。 両作品のもう一つの重要な共通点は、どちらの主人公も敬虔な...

gqznpvのレビュー:エド・ウッド

3 years ago
映画に対する情熱だけで大した才能もないのに、史上最低の映画ばかり作ってきたエド・ウッドは、映画監督と言う仕事を自分の天職だと勝手に決めつけていたんだろう。 その揺るぎない自信は一体どこから来たんだろうか、と言うことを考えながら大変興味深く見れました。 でも、自分の夢を曲がりなりにも実現したのだから、彼のことがちょっぴり羨ましく思えたかな。 エドの作品はどれも...

okppfrのレビュー:プラトーン

3 years ago
名作は鑑賞するごとに違った輝きを放つもの。それを裏付けるかのように、86年公開の本作を「朝十時の映画祭」で久しぶりに鑑賞した際も、得体の知れない感情に襲われた。 チャーリー・シーンを主演に起用した背景には『地獄の黙示録』のマーティン・シーンを踏襲する意図があったのだろうか。だが、『黙示録』が醸し出すある種の寓話性に比べると、本作は記憶をあぶり出すかのような...
3 years ago
多様な人種が入り乱れるアメリカという国はつくづく特異な国だと感じる。 同じ街でもたった数ブロック先は全く別の世界だ。 そんな奇妙な世界の一つリトル・イタリーに育ったマーティン・スコセッシが自身のルーツをたどった\"私映画\"である。 極端ではあるが、言ってしまえばこの作品は監督が育った時代のリトル・イタリーの縮図である。 ナンパしたり、道端にたむろったり、屋...

Mxgpsihnksoのレビュー:復讐捜査線

3 years ago
一人娘を殺された刑事の父親の復讐劇。 それだけの薄っぺらい内容かと思ったら、監督マーティン・キャンベル、製作グラハム・キング、脚本ウィリアム・モナハン、音楽ハワード・ショアなど超一流のスタッフが揃っているのだもの、ただの薄っぺらい話ではなかった。 娘は働いていた軍需企業の秘密を知り、その隠蔽の為に消された。 復讐アクションに企業悪を背景に配し、そこそこ見...
2 years ago
過去と現在と設定がうつりすぎるので、集中できないところがある。1951/52そして、80年代の現在。場所はニューキャッスルとワルシャワ、ロンドン、そして、ニューヨークなどと。マーティンもデビッドもそれぞれ3人の俳優が演じている。このところはわかりやすかったが。 幸運にも字幕が出たり、ワルシャワの空港でのタクシーの中で英語を話そうとしても、通じないというよう...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 多分昔テレビで観たような気はするけど、コッポラ好きとしてはIMAXで観ておかなくては!と思い鑑賞。 (狂ってるとしか思えない)キルゴア中佐がサーフィンをしたい、させたいがために朝っぱらから村を攻撃し、森林を吹っ飛ばすナパーム弾の迫力と、その攻撃の為に「ワルキューレの騎行」を大音量で流しながら編隊を組み出撃するヘリコプター...

snwaweのレビュー:アンタッチャブル

3 years ago
橋の上でのコスナー、コネリーの両者が初めて出会うシーンが好きだ。鉄則その1「警官は生きて家へ帰ること」だよなぁ・・・すごい生き様だ。ギャング側では、ロバート・デ・ニーロが冷徹なまでに仲間をバットで殴り殺すシーンですね・・・ぞっとした。残酷と言えば、コネリーがギャングの一人に吐かせるために死体の口に銃をぶっ放すところも衝撃的だ。 コスナーを中心人物にしたため...
3 years ago
フレディ(マーティン)は母性本能をくすぐり、祖母が病気で手術代が足らないという手口で詐欺を続け、ローレンスはある公告の国王と偽り、人民救済資金を集めるという名目で詐欺を働く。基本的に相手は金持ちの有閑マダム。貧乏人から金を取るなんて詐欺師の風上におけない。 師弟関係決裂かと思われたときに、“歯磨きの女王”が現れた。フレディは祖母ネタで2千ドルを手に入れるが...

Licusdscseulsfeのレビュー:ラウンダーズ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この作品、青春映画ってジャンルに入るのだろうか。 ストーリーは全然違うけど北野武「キッズ・リターン」のヒリっとする痛さと似ている。 この映画観れて良かったと思う。 しがない賭事師役のジョン・タトゥーロがイイ。 格好良く勝つ訳でもなく、生活のために淡々とポーカーをする中年男。 若い者にとっては憧れをいだくような存在ではな...

Heagaonudrdsnのレビュー:ニトラム NITRAM

2 years ago
Filmarks試写会にて。 幸いにも劇場公開時に販売されるパンフレットまで頂けたため、試写会開始前にパラパラと目を通すつもりが情報量の多さにまずはそちらに引き込まれてしまった😅 普段パンフは買わない主義。なぜなら置き場所に困るから。でもたまにこうしてパンフレットを見ると、作品をより理解するのにパンフレットってのは一役買ってるんだなー、と実感。紙媒体ではなく...

hnkpufのレビュー:ラスト・ワルツ

3 years ago
1978年アメリカ映画。117分。今年38本目の作品。ザ・バンドのラストコンサートとメンバーのインタビューを収めたマーティン・スコセッシ監督の作品。爆音映画祭で観ました。 内容は; ザ・バンドは16年間の活動に終止符を打ち、ラストライブを思い出の街カリフォルニアで行う。 音楽に関してはド素人ですが、ド素人なりにかなり聴き込んできました。ザ・バンドはそん...

fsupcyoのレビュー:地獄の逃避行

3 years ago
伝説の監督テレンス・マリックの1973年のデビュー作。 強く惹かれ合うキットとホリーの若い男女。しかし、ホリーの父親に交際を反対されたキットは、衝動的にホリーの父を殺してしまう。二人の当てのない逃避行が始まる…。 実話を元にした作品。 テレンス・マリックと言うと、詩的な美しい映像と哲学的な内容が特徴。 本作では、まだストーリー主体。 貧しい身ながらもただ...
3 years ago
40年以上に渡ってミュージックシーンのトップを走り続けたストーンズを、自らも好んで彼らの楽曲をよく使う、巨匠マーティン・スコセッシが撮り上げた音楽ドキュメンタリーは、とにかくライブが圧巻の一言で、映画館でストーンズのライブを追体験しているような感覚になった。 そして何より、ストーンズという存在が格好良過ぎる。とても60過ぎとは思えないエネルギッシュさでステ...

Mhsxisgopknのレビュー:Pearl パール

11 months ago
前作(というか本作の後日譚)『X エックス』でポルノ映画スタッフ達を惨殺していった老婆パールが、なぜシリアルキラーと化したかが描かれる。 スタンダップコメディアンを目指す『ジョーカー』のアーサーのように、映画スターを夢見る若きパールだが、理想と妄想と現実の狭間で常軌を逸していき、ついには憎悪の塊となっていく。後年、映画スタッフを殺す動機が、なりたい者になれな...
7 months ago
3時間26分。近頃長くなった映画の中でもダントツの長さだが、人にもよるだろうが体感時間は約2時間超。理由は、エリック・ロスの脚本と、それを手にしたマーティン・スコセッシの演出が、1920年代のオクラホマ州、オーセージで連続する先住民の不審死事件を、終始サスペンスタッチで描いているから。それも、観客の頭の中に早くから真犯人が浮かんでいるのにも関わらず、作劇が面...