アンディ・ラウの逃避行
プロット
香港
12月01日 1993 劇場で
死への逃避行
プロット
フランス
03月04日 1989 劇場で
BLOODY ESCAPE 地獄の逃走劇
プロット
日本
01月05日 劇場で
ビルとテッドの地獄旅行
プロット
アメリカ
09月21日 1991 劇場で
避暑地のラブ・ストーリー
プロット
イタリア
01月01日 1900 劇場で
地獄の掟
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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地獄の逃避行コメント(2)
強く惹かれ合うキットとホリーの若い男女。しかし、ホリーの父親に交際を反対されたキットは、衝動的にホリーの父を殺してしまう。二人の当てのない逃避行が始まる…。
実話を元にした作品。
テレンス・マリックと言うと、詩的な美しい映像と哲学的な内容が特徴。
本作では、まだストーリー主体。
貧しい身ながらもただ純粋に愛し合う若い男女。
が、大人はそれを理解しようとしない。
純粋な愛が狂おしい愛へとなり、若者は過ちを犯し、暴走する。
行く先々で無軌道な愚行を繰り返す様は弁護のしようがないが、破滅へ向かう姿は哀しい。
おそらくこの二人の愛の形は、一時だけ激しく燃え上がるタイプだろう。その始まりも終わりも唐突。
愛は時に残酷。
あちこちに後のマリックの片鱗も垣間見える。
心情を語ったナレーション、印象的な音楽、そしてアメリカの広大な土地の美しい映像。
ただの犯罪逃走劇+ラブストーリーとは違う雰囲気を醸し出す。
当時、この監督が映画史上稀にみる寡黙作家になるとは誰が予期しただろうか。
キットとホリーに扮するのは、若き日のマーティン・シーンとシシー・スペイセク。
破滅的なカップルを鮮烈に体現している。
ためらいなく人を殺すところにびっくりした。あまりに短絡的なのだが、開放感も感じた。女の子がけっこうブスで、とてもリアルだった。そこをリアルにしなくてもと思った。いくらつきあっていると言っても父親を殺されるのはたまったものではない。それにしても主人公の男が物騒すぎるし、あんな危険人物が身近にいたら治安悪すぎる。
石油のパイプラインの漏れているところからガソリンが補給できるのか疑問だった。アメリカがいかに広大か非常に伝わった。新潟もかなり広くて県外に達するまでほとほと嫌になるのだが、アメリカの州は比較にならないほど嫌になりそうだった。