ファブリス・ドゥ・ベルツの検索結果、合計15(0.002287秒かかります)。

3 years ago
「モ’・ベター・ブルース」など、中流家庭の黒人家庭を描いて、必ずしも黒人=貧困とは限らないことを示したり、「ドゥ・ザ・ライト・シング」のようなインパクトのある監督は、どこへ行ってしまったのであろうか? どこにでもいる普通の監督となってしまったのは、とても残念だ。
2 years ago
フランスの小市民を演じさせたらファブリス・ルキーニ(パン屋の主人)の右に出る者はいないでしょうね。ホントはまり役だと思いました。文学好き妄想好き暇人おじさんは、妄想をかき立ててくれる女性を常に探しております。つまり、妄想が人生最大の喜びなのです(私も同じ人種ですが)。こういう男性、フランス映画に良く出てくる気がするのですが、お国柄なのでしょうか? ひとりの...

iqbltqのレビュー:セブン

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 犯人のジョン・ドゥは人々が日々小さな罪を犯しているが、それを周りは許し続けていることに対し疑問を感じ、7つの大罪を元に現実世界でその罰を下すことで、罪を犯すことがいけないことであり、罰は下るということを示したかったのだと思った。 カトリックの人とそうでない人で罪意識の考え方の違いはあると思うが、罪意識について再考するきっ...
1 year ago
新型コロナウイルスはさまざまな業界にダメージを与えたが、とりわけエンタメ業界が被った被害は計り知れない。本作はその一環を垣間見る事ができる。 感染拡大による無観客配信が決まり、落胆するダンサー達の無念をダイレクトに映す。いつか分からぬ復活の日に向けてできる限りの稽古・準備に励む。 あのシルク・ドゥ・ソレイユも経営破綻に陥ったが、なんとか再建した。 Show ...
3 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 18世紀フランス、ルイ15世(ジョニー・デップ)に愛されたジャンヌ・ドゥ・バリー(マイウェン)の話。 貧しい家に生まれたジャンヌ、取り柄は美貌と知性、行く先々では追い出され、行き着いたのは娼婦という職業…ベルサイユ宮殿に足を踏み入れた事でルイ15世に目をつけられ恋に落ちたジャンヌ・ドゥ・バリーのストーリー。 正直この手...

Emieaddcseのレビュー:マスク2

3 years ago
ダンシングベイビーには引いてしまったけど、『エクソシスト』のパロディが最高だった。そして、やっぱりジム・キャリーは超えられませんでした・・・ 主人公はジェイミー・ケネディ。なんと『スクリーム』3部作全てに出演していた彼です。コメディアンとしてはかなりいいキャラなんですけど、役柄がクビを宣告されても何も文句が言えないほどの小心者なので、彼の赤ちゃんが主役を食...

noxurhのレビュー:セブン

3 years ago
劇場公開時鑑賞。DVDにて再鑑賞。 冒頭のカイル・クーパーによるタイトルバックでもうつかみはバッチリ。あまりのかっこよさに気を取られていると、画面上で行われていることの恐ろしさをつい見逃してしまうので注意しないといけない。 エンドクレジットも通常とは逆に上から下に流れるので、気持ち悪いことこの上ない。 ギャガやニューラインまで一緒に「カッコいいもの」認定し...
3 years ago
何回見ても心ときめく。 目が2つじゃ足りない。 我が家では、何年かに一度ですが、正月に『踊るマハラジャ』を観るという習慣がありまして、常に録画ストックおります。 てなわけで今年、笑ってはいけない終わりのマハラジャ。 この世には何色の色があるの?と思わせる、多彩な色使い。 何度聴いても、ラ、リ、バ、ニ、ドゥ、ンの音しか聴き取れないけど、歌いたくなる歌(それ...

Onctrtohunのレビュー:ある秘密

1 year ago
思わぬ拾い物の一本。 第二次大戦下、ユダヤ人の両親の 秘められた過去、禁断の恋を 二人の子ども、フランソワの眼を通して語っていく 強烈かつ情熱的な ラブストーリーであると同時に ユダヤ人として生きるか、 フランス人として生きるか 戦争、迫害という極限の状況で 究極の選択をせざるを得なかった 家族の人間ドラマでもある 現在をモノトーン 過去をカラーという...

Lslbpikseoliのレビュー:ある秘密

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む フランスで暮らすユダヤ人たちの第二次大戦中から戦後が舞台の実体験に基づく小説を原作とする映画。「ドレフュス事件じゃあるまいし」と、たかをくくっていたが、フランス市民がユダヤ人との関わりを避け、排斥してゆくなかで、生活の場を奪われるまでに押し寄せるナチの影。身分証を組織的に偽造し、脱出を試みるユダヤ人たち。フランスからピレネ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 配信版でも観よう観ようと思っていたところに IMAX版が公開ということで観てきました 初見ですがいやこれはカッコよかった 歌のシーンの入りがすごく自然に耳に入ってくる うまく言えんが「またか」感がないんですよね 時代感に縛られない曲調も良い 偽善という批評もいくらか見るようだが 自分は全然そうは思わなかったです むしろそ...
3 years ago
この映画は1996年製作のヨーロッパ映画『アパートメント』のリメイクでして、『ホワイトライズ』というタイトルから想像できるように、「純粋な嘘、罪の意識のない嘘」がテーマなのです。こうなったら、騙されてなるものかと身構えて、最初からマシュー(ジョシュ・ハートネット)の台詞からいくつの嘘が導き出せるかをカウントしてしまいました。中国行きの飛行機に乗らない、食あた...
2 years ago
「ド~ミニク、ニク、ニク♪」という1度聞いたら何度も口ずさんでしまうようなフレーズ。私はこの映画でこの曲を知ったのだが、どうやら全世界で300万枚を売り上げた伝説的なレコードらしい(歌っているのが謎のシスターというのもブームに拍車をかけたのだろうけど)。だけど、「愛と自由と夢を追い続けたシスター」という宣伝文句は、ちょっと的を得ていない気がするのだ。 イー...
3 years ago
劇場版の前作『ビーン』はドタバタすぎて乗り切れなかったけど、今作品は笑えました。むしろTV版のようなショートコントを繋ぎ合せたようなノリになっていて、何度も笑わされ終いには笑いすぎて涙がこぼれました。それでも日本版は気を使ったのか、予告編で見られたビーン迷惑がなかったことが残念。 ビーン氏がくじ引きでパリ~カンヌへの旅行を当てたことから始まるのですが、まず...
3 years ago
北インドから発生したロマ(以前はジプシーと呼ばれていたが、現在は差別用語の一種でもある)は世界の国々に点在する。 ロマの財産は文化や歴史に育まれた逸品とは言い難いものだ。 彼等の受け継いだものとは、常に虐げられ迫害の果てに流浪し、その中で生まれた憤りと悲しみの結晶だからだ。 生き残るための叡智と誇りは、彼らの音楽そのものに宿り続けている。 「ジプシー・キャ...