ナンシー・オリバーの検索結果、合計77(0.002545秒かかります)。

Hoimsknpgsxのレビュー:Saltburn

4 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 序盤は、金とコネの世界で居心地の悪そうなオリバーに共感し、格差を超えた友情の獲得を応援するような気持ちにさせられましたが、段々とあれ?あれ?と。 主人公のモノローグもあり、どこか不穏な緊迫した雰囲気も漂っていましたし。 主導権はフィリップスにありオリバーは執着して追いすがる立場と思いきや。 憧れや愛情が憎しみに変わるパタ...

Oihkmsgpsnxのレビュー:プラトーン

3 years ago
BSフジ吹替版鑑賞。ちょうどオリバー・ストーン監督代表作をやっていたので前作に引き続き。 自身の体験に基づき徹底的にリアルにこだわったベトナムの悲劇。すさまじい作品です。 現地人への虐殺・放火、仲間同士の誤爆・同士討ち、果ては殺人。こんな極限状態に置かれたら自分ならどうなるだろう。人間としての尊厳など失ってしまうかも。 有名な万歳シーンも悲惨そのもの。前作...

tzjcgilのレビュー:キャリー(1976)

3 years ago
冒頭のバスケットシーンからシャワーシーンへ。かなりエロチックな映像で始まるのが印象的だが、ちょうど初潮を迎えたキャリーはいきなり超能力を発揮してしまうのだ。 今でこそイジメ問題が深刻だったりするけど、この映画公開当時はイジメも激減していたような気もする・・・なんとなく。 クラスメートのクリス(ナンシー・アレン)、トミー(ウィリアム・カット)など、70年代...
3 years ago
タランティーノ監督が本作に出演しているトラボルタにゾッコンだったのは有名な話で、自身が撮った『パルプ・フィクション』にも彼を起用するぐらいの大ファンでした。 さて本作のストーリーは、ヒッチコックが得意としていた巻き込まれ型のサスペンスを模写したものでしたが、トラボルタ演じる主人公の職業が、B級映画の音響効果マンと言うところが、一番の妙味ではないだろうか。随所...

Npchimdsoeakのレビュー:夜叉

3 years ago
亡き高倉健さんと降旗康男監督、そして今なお現役の木村大作キャメラマンの極上の1作。 健さんの格好良さはもちろんだが、いしああゆみの強さ、田中裕子の儚さが対極に位置していて、どちらも美しい。 ナンシー・ウィルソンが歌う「ウィンターグリーン&サマーブル」が絶妙で、トゥーツ・シールマンスのハーモニカもまた染み入る素晴らしさ。日本海の荒波とジャズが合うなんて、今作を...
4 months ago
事件当時、主に証言者の安全のため2029年まで非公開とされた捜査資料。映画「JFK」が世論を動かし新法制定で一部が予定よりも早く公開されたとのこと。流石にこれは無理!と判断された内容は非公開のままだそうです。 新たに証言情報が補完され、これを基にオリバー・ストーンが撮ったドキュメンタリー。撮ったと言ってもほぼインタビューで、映画「JFK」のあの完成度、ボリ...
2 years ago
館内、見事に昭和生まれで埋め尽くされ(自分含)序盤のケニー・ロギンス「デンジャー・ゾーン」でオッサン胸熱!! MTV映画の代表でレンタルビデオ黎明期の目玉ソフトだった前作は、80年代学生だった自分は毛嫌いしており(ブラッカイマー映画はクソ!!レベル)同年代では珍しくトップガン未見 で、四十年近い年月を経て二作目を鑑賞 還暦トム・クルーズ&五十路ジェニフ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む アップリンクで上映予定の映画がNHK BSで放送との事で録画して見た。吹き替えがあって見やすかった。 I・F・ストーンという人が電子メディアが発達する前からインディーズでずっと告発活動をしており、しかもそれが取材ではなく、文献を歴史研究の目線で解読するというのが面白かった。 この映画のプロデュースもしているオリバー・ス...

Alilaescplcのレビュー:ナック

3 years ago
knack・・・女をモノにする。そんなことがどうでもよくなるスタイリッシュな白黒映像。くず鉄屋からアパートまでベッドを運ぶシーンが面白い。 大人の価値観と、当時の若者の姿が交差する。徴兵制復活や体罰を復活させるという復古主義にはついていけない。乱れた若者文化もそれほど感じられないが、サイケデリックな時代の前夜なのだろうか、モッズファッションなどビートルズが...

snymoexのレビュー:オリバー・ツイスト

3 years ago
ポランスキーについてはまだ「戦場のピアニスト」と今作しか観ていない。 「戦場のピアニスト」は自身のアイデンティティーが大いに反映された名作だった。 しかし、今作は得意の深く探求された人間心理、歴史の目立たない部分へのスポットの当て方は上手かったものの、いかにも道徳的で凡庸な子供向け作品の様に映った。 フィクションではあるが19世紀の英国、リアルに映し出された...
2 years ago
ヴィンセントが他人と分かり合えず衝突する度に発する「お前はオレの何を知っているんだ!?」というセリフがとても重要になってくる。 人生のどこかでボタンを掛け違えて良くない方向に墜ちて行ってしまうことってあるよね?あるある。 初めは、ヴィンセントは世間から逸脱したただの素行の悪いクソジジイなんだけど、だんだんとヴィンセントがいつも抱えている歯がゆさのようなも...

fzxuhfhのレビュー:特急二十世紀

3 years ago
前半は大根役者だと蔑まれていたM・プロツカが“リリー・ガーランド”として大々的に売り出される展開。舞台演出家のオスカー・ジャフィー(ジョン・バリモア)も可笑しな人物で、演出は厳しく熱中するタイプだった。まるで思い付きのようにリリー・ガーランドを女優に仕立て上げたのだ。舞台も大成功。リリーは一躍大スターとなり、大富豪の仲間入り。しかし、自由を求めてハリウッドへ...
3 years ago
DVD200円ゲットシリーズ。こいつはヤバ過ぎ。 タランティーノ原案、もうそれだけでヤバい。芸術を重んじる彼と対立し、作品に完成度を求めたのがオリバー・ストーン。もう激ヤバ(笑) 狂気の殺人カップル。実在のモデルがいたという彼等はもちろんヤバい。しかし、両親、刑事、刑務所長、キャスターとクズばかりなので、なぜか彼等がどこかピュアに思えてしまうのだ。 感化...

ifwidmのレビュー:スカーフェイス

3 years ago
あんたの手が触れたものはみんな腐っちまうんだよ!主人公の母の言葉だ 肥大化した自我が周囲のもの総てを押し潰す 精一杯背伸びした余裕無さ ほんの少しでも体に触れられたり、反論されたら破裂したかのように攻撃する この主人公の性格の理解が半端ない これを100%以上演技に変換して、最早役者としてのアルパチーノではなくトニーそのものに成りきっており 観ていてアルパチ...
2 years ago
ベルモントパーク競馬場の場面。 800倍の三連単を当てるが貸し元が見張っている。 喜びを抑えてオリバーとふたりでスったroleをする。 そのときBronze Radio ReturnのFurther Onがかかる。 大金をレジ袋に入れるとスローになって駐車場へ走る。 さびのところで曲がオンになる。 Lead your way Sing your song M...

Eisluspxecaecのレビュー:Saltburn

3 months ago
音楽はオーケストラ、 画角はスタンダード、 文字はフラクトゥール、 と、 大風呂敷を拡げるだけひろげる。 オックスフォードの新入生の主人公は親がドラッグの売人。 【持たざる者】が、 【持つ者】ばかりの、 オックスフォードのキャンパスでさまようのを繊細風に雰囲気だけで描いていく。 ここ、雰囲気だけで、 細かく描写できないのは、 前作同様。 オリバー目線でカ...
1 year ago
1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、 2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。 以下の様に華々しい紹介だが、 何といっても、 映画音楽の約60年の変遷史を本人自身が語るのだから凄い。 映像も、 年取って太ったマルチェロ マストロヤンニ、 マカロニウエスタンの若きクリント イーストウッド、 渋いギャングの...

kzbnbtxのレビュー:魔法にかけられて

3 years ago
現実世界からおとぎの国へ行くお話を逆転させて、ディズニーお得意のキャラクターを現代のニューヨークに紛れ込ませての、シニカルな自虐ユーモアを主題とした、ある意味大人のディズニー映画。夢は叶う理想主義が現実では何とも頼りない楽観主義にしか見えない、そのギャップのリアリティが面白い。制作のディズニーにそれを楽しんでいる客観性がある。主演のエミー・アダムズのジゼルの...

fwzcwmのレビュー:殺しのドレス

3 years ago
My Favorite Movie「殺しのドレス」が遂にBlu-ray化。 4Kレストア版で。 公開時にカット修正された映像がレストアされているが、特典映像で修復前後比較があって面白い。 感涙ものだ。 特典映像のインタビューは2012年のものだが、キース・ゴードンの老け方にはビックリ。 私の一つ歳上。 彼は、これはフェミニスト映画なのにそれが理解されなかっ...
2 years ago
セリフのセンスがめちゃくちゃ良い。 皮肉が効いている感じが好き。 オリバーが言うには大人っぽ過ぎる、というかプレゼン力は年齢の割にすご過ぎる気もするが。 「お前はオレの何を知っているのか」と何回か言うように、表面と内面は違っていて、人を理解して受け入れていく過程が描かれている。 最後の食事シーンは、多様性が現れていて、映画内での描写が積み上がっていることか...