チャン・ユエンの検索結果、合計182(0.001915秒かかります)。

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 序盤はシンプルな学園ホラーなシーンが中心。でも、学校に取り残された男女2人の高校生の過去のいきさつが分かってくるにつけ、ホラー的な恐怖が、言論統制という理不尽な権力への恐怖とすり替わっていった。血塗れの校舎よりも、優しく小さな言葉を口にする穏やかな眼差しのチャン先生、イン先生が処刑され、読書を楽しんでいた学生は拷問されるこ...

ntsziqsのレビュー:初恋のきた道

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 甘いセリフも抱擁もなく姿・表情だけで想いが描かれる恋愛映画は初めて観ました。 回想という手法も見事です、思い出は心の中で美しく浄化されるものですから。回想というと普通は過去の場面をセピアやモノトーンにするのですが本作は思い出がカラー、それはそうでしょうメインなのですから、四季の映像の美しさ、赤色の活かし方も素晴らしかったで...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 広東語と日本語が飛び交う不自然なスキー場。友達とやってきたジーンは万引き男を目撃するが、その友達ディク(チャン)が自動車修理を手伝ってくれる。ジーンは姉ミシェルの手紙にあった「バレンタインデーに日本の湯沢に遺骨をまいて」と伝えていたのだ。そんな彼女も心臓病。ディックの兄も死んだとわかると、暗い悲恋になりそうな・・・だけど旅...

mqwbskのレビュー:PROMISE

3 years ago
嘘つきゲームは饅頭から始まった。神と人間が共存する神話の世界の武侠ファンタジー映画という新たなジャンルなのだろうか、神話と戦国絵巻物が絡みあって見たこともない映像によって不思議感覚につつまれてゆく。運命を司る天女のような女神“満神”が饅頭を騙し取った少女・傾城(セシリア・チャン)に「男から寵愛を受け不自由のない暮しをできる代り、真実の愛を得ることはできない」...

ntsziqsのレビュー:フェノミナン

3 years ago
ある日頭に衝撃を受けて超天才に、というよくあるネタを使った映画 面白いのが主人公が天才になったとよく分かる描写がこれでもかとされること 地震の予知 秘匿回線の傍受、からかい 読書量の明らかな増大 さらにさらにおどろくべきようなことをするが それは実際に視聴を 天才ものの作品にはレインマンやグッドウィル・ハンティングなど 数えきれないほどあるが、本作は非...
3 years ago
銀行強盗団のアジトと張り込みの刑事、そして巡回中の巡査とのやりとり、そしていきなりの銃というの冒頭長回しに緊迫感が膨れ上がる。そして衝撃的な映像は偶然取材していたテレビ局によって撮影されて大問題に発展する。 威信回復のため犯人逮捕の瞬間映像をメディアに提供する。大胆な発想だがこれ以上犠牲者が出たらどうするんだ?と。 テンポよく進むし、人間関係や特定の登場...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 公開時に大学生で古町の松竹で見て、あまりの面白さに大興奮した記憶があるのだけど、改めて見ると、そうでもなかった。物語の展開がかなり強引だ。それほど熱心に古墳の謎を解いていなかったのに急に答えが分かる。 かっこ悪い役の沢田研二かっこいい。室田日出夫が狂った用務員。女の子の顔が飛んでくるのは不気味だ。DIYの秘密道具が面白い...

wmfcczdのレビュー:初恋のきた道

3 years ago
あれ?この作品って白黒だっけ?。 チャン・ツィイーのあの可愛い写真って、カラーだったよね??。 そんな疑問形から話に入っていきました。 父が亡くなった知らせで帰郷した話から始まり。 両親は当時珍しい恋愛結婚だったことなど、「初恋」の結果もわかってます。 現在の話を白黒で、両親の出会いの話をカラーという、普通とは色が逆転して話が進むのが新鮮です。 結果はわ...

luzkmeのレビュー:真夜中の五分前

3 years ago
劇場で観たいと思ってたら終わってしまって…機内で観ました。日本では三浦春馬、台湾ではジョセフ・チャン、大陸では劉詩詩とそれぞれのスターを全面に出して宣伝していたようで誰が主役?と謎でしたが、個人的には詩詩ちゃんかな?と思って鑑賞。物語を語るのは春馬くん演じるリョウだけど、詩詩ちゃんが演じる双子の美しい姉妹がとても印象的で。一瞬どちらかわからなくなるけど演技を...

lcqksxのレビュー:初恋のきた道

3 years ago
NHKBSで放送があったものを録画して見る。 もう20年も前の映画なんだね。 純粋な、本当に混じりけのない「愛」をチャン・ツィイーがうまく演じ、それを監督が引き出している。 1990年代末、まだ中国という国が今日あるのは彼らも予想していなかった、と思うのだが、資本主義、拝金主義はかなり押し寄せていた時代だろう。 それでも、貧しい時代に、庶民が抱いていた、生き...

pifiurのレビュー:男たちの挽歌

3 years ago
地上波の深夜枠にピッタリな作品(初めて見たのが深夜枠)なのに、大音量で観てみるとやはり迫力があった。タクシー会社への暴行とか、ちょっと痛々しく見ていられないほどでしたが、そこの社長はやっぱいい人。従業員思いのこんなタイプのおっさんがいい。 殴り込みをかけるチョウ・ユンファ。二丁拳銃も彼しか似合わないし、スローモーションとなる鉢植えに銃を隠すところも気持ちい...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 久々に心底、「観てよかった」と思った傑作。 京劇「覇王別姫」を軸に、蝶衣・小楼・菊仙の愛憎劇と近現代の中国を壮大に描き、しかも見事にバランスが取れている。 レスリー・チャンが演じる蝶衣の性別を越えた美しさは奇跡的!「美しい」という形容詞では足りないほどの存在感‼ 蝶衣の演劇でのパートナー・小楼への叶わぬ愛と憎しみ、小楼の妻...

Tenlohsdohのレビュー:鬼が来た!

3 years ago
香川照之の中国滞在エッセイがかなり面白くて、それに付随してこちらも、鑑賞しました。 そして、このチャン・ウェンというおじさんの凄さを目の当たりにしました。監督で主演で、脚本で、このクオリティは、鬼です。 脱帽です。 凄く悲しいお話で、とても興味深く、うねりのある脚本で、素晴らしいです。それ以上に、演出の妙で、コミカルさがずっと流れてます。 その頂点が、斬...

sthjvfgのレビュー:釣りキチ三平

3 years ago
三平くんや魚紳さん、 それにおじいちゃんにゆりっぺ。 懐かしい漫画の世界の人達が勢ぞろいです。 違うのは 三平くんのお姉さんの愛子さんの登場でしょうか。 その役を香椎由宇がやっているのですが、 漫画チックなセリフやモノ言いのお陰で、 いつも感じる ダイコン臭さが取れて、 チャンと演技しているように見えました。 彼女の設定は三平くんやおじいちゃんも恐れる ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 物語の構成が「覇王別姫」に似ている。前半までは、芸にゲイ(接待強要)にも悩んでいく梅欄芳がよく描かれている。マネージャー兼同性愛志向の耐える、やしきたかじん似のスン・ホンレイが好演していました。チャン・ツィイーも愛人を好演。中国人女性の大半は、彼女が嫌いなので適役にも見えました。話が変になるのは、日本人将校がでてからだ。梅...

snymoexのレビュー:単騎、千里を走る。

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 高倉健とチャン・イーモウが組んだ2005年の作品。 正直特筆するほど素晴らしいって訳でもないが、この作品はやはり、運命的な巡り合わせ、それを反映させたかのような話にじわじわ余韻が残る。 文化大革命後、中国で初めて公開された日本映画が、高倉健主演の『君よ憤怒の河を渉れ』。この作品は空前のメガヒットとなり、以来高倉健は中国で...

ljhmygwのレビュー:クライマーズ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む チョモランマ登頂という目的のために、まるでクンフー映画のような修行を行い、一見地味に映りそうなクライミング描写も、ワイヤーアクションや小道具を使って盛り上げているあたりが、なんとも中国らしい。 今や漢気あふれる役をやらせたら世界一なのでは?と思わせるウー・ジンは、本作でも実に勇猛果敢で単純明快な主人公を熱演。彼主演の映画に...

fzxuhfhのレビュー:沈黙の戦艦

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 遂に劇場で対面。以後、セガール作品の劇場観賞は私の中で最優先事項になった。 当時、次々製作された「ダイ・ハード物」かつハイバジェット映画に満を持してのセガール出演だった。 先ず、敵が強い。損失無しに手際良く戦艦を制圧する姿、それだけでアガる。ゲイリー・チャンの劇伴も効果が大きい。 かつ、ボスがトミー・リー・ジョーンズ...

Ssearrouesiiのレビュー:恋極星

3 years ago
戸田恵梨香といえば、 どちらかと言えばアニメ声に特徴の有る ちょっと可愛い娘、ぶりっこの女の子。 そんなイメージで観ていました。 でも、この作品を観てちょっと見直しました。 帰りがけ、女の子二人連れの会話。 「こんなに泣くとは思わなかった。」 確かに泣けるのです。 恵梨香ちゃん、健気なのです。 私まで泣けそうになる出来栄えでした。 まぁ、話は典型的な韓流...
3 years ago
トニー・レオンとレスリー・チャンのカップルが、関係修復のために香港を離れて、ブエノスアイレスへと旅だち、そこで延々と付かず離れずな関係を続けるという話なのだが、2人の美しさと、クリストファー・ドイルの撮影の見事さもあって、ぐいぐい引っ張られる。ウォン・カーウァイ監督の台本を使わない即興芝居の作り方も『恋する惑星』や『天使の涙』とくらべても洗練されている。 ...