アリダ・バリの検索結果、合計34(0.001514秒かかります)。

lklcvuwのレビュー:第三の男

3 years ago
戦後の荒廃したウィーンを舞台に、友人の殺害事件の謎を解明するアメリカ人の三文小説家を主人公にした完璧なサスペンス映画。グレアム・グリーンの巧妙な起承転結で惹きつけるオリジナル脚本とロバート・クラスカーの考え尽くされた構図に光と影のコントラストが見事な撮影、そして律動的に心地良い緊張感を生むメロディーを民族楽器ツッターで奏でるアントン・カラスの音楽、これらが完...
3 years ago
この映画の主人公リズにすごく共感した。今の人生に変化を求めて海外に飛び出したいと思っている私にとても心に響いた映画だ。 そしてリズがイタリア・インド・バリに行きそこで出会った人たちに刺激を受け自分を見つめなおしていく国の境界を越えた人間関係がとても感動ものだ。 国によってこんなにも習慣が違うの!?ととても驚いた。しかし国は違っても人と人とが支えあって生きて...

Xghknosmispのレビュー:くじらびと

2 years ago
彼らは、船の動力に船外機を使うが、くじらを撃つのは、自分達の体であり、手だ。 銛を撃つ銃のようなものは決して使わない。 船も、その船の帆も、銛も、すべて彼らの手作りだ。 くじらを小さな木造船で追い、漁をする。マンタやエイも漁の対象だ。 人間の手で、くじらに向け銛を放つため、命を落とす者が出てくる。しかし、彼らは文明の力を使うことを良しとしないのだろう。 実際...

Rcgaciapreeltのレビュー:クオリア

4 months ago
田舎町で養鶏場を営む田中家と、住み込みで働き始めた夫の不倫相手の荒んだ人間関係の話。 養鶏場を営む俺様夫、ゆるふわを通り越して最早発達障害?な嫁、弟と嫁のことを何でも決める足の悪い義姉、そして鶏ヲタクの住み込み従業員が暮らす家に、夫の不倫相手の妊娠したと宣う女がやって来て巻き起こっていくストーリー。 そもそもの夫との馴れ初めはまるでわからないけれど、やす...

Gipnohmsskxのレビュー:欲動

2 years ago
女性が見るためのものでしょうね? 男性の多くは理解できないか、好評価できる男性は余程女性的な感性があるのか別の付加価値からでとかなのだろうなと?男性は勧めないです 時に男性の自己満足の様な展開の作品に 女性が批判する事がありますが、それと 逆の現象が起きてるかと 女性の視点にこだわるあまり女性の自己満足的で 夫婦の話ですが夫婦の絆や愛をあれで表現できたと...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 価値観は人それぞれで、物事の優先順位も違います。 本作品の主人公は、恋すると恋愛が1番上に来ちゃうタイプです。共感できる女性は少なくないのではないかと思います。 疑うことなく恋愛を優先してきたけど、ふとした瞬間に自分を相手に捧げすぎていたのではないか、ということに気付く。自分を取り戻そうと旅に出て、変化を受け入れること、...

Ialmkmrespのレビュー:狼たちの墓標

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 裏切りに次ぐ裏切り、血で血を洗う抗争... フィルムに油でも塗っているのではないかと思うほどドロッとしていてヌメッともしているゴア表現満載の韓国発のネオノアールって拳銃が出てこないぶん、短刀と鉄の棒の格闘は見ているだけで痛すぎるし、気分も悪くなる。 その点は良かったけれども裏切りが多くて、なぜこの人が裏切るのかとか意味不...
1 year ago
こういう映画が見たかった! 面白そうだなとは思いながらも、そこまで期待していなかった本作ですが、最高にいい映画でした!木曜日祝日の朝にピッタリな、全身の力を抜いて楽しめる作品。好きだなぁ、これ笑 「最高の離婚」みたいなテンポの良さ。そして、言葉選びの秀逸さ。ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの掛け合いが最高に笑える。冒頭もあの作品そのもの。あ、これ面...

ppiqcbuのレビュー:第三の男

3 years ago
海外の映画賞受賞作を観ようキャンペーン実施中! まず「フィルム・ノワール」って何? フィルム・ノワール (film noir) は、虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画を指した総称である。 狭義には、1940年代前半から1950年代後期にかけて、主にアメリカで製作された犯罪映画を指す。 (Wikipediaより引用) 代表作の中でこれまでに観た...
5 months ago
本作については当サイトの新作映画評論枠に寄稿したので、ここでは補足的なことを記しておきたい。 新作評では「男性の百美役に二階堂を配したBL要素緩和策を反復し、滋賀解放戦線を率いる桔梗魁を杏が演じている」と書いた。宣伝や事前情報では前作に続きGACKT(麻実麗役)と二階堂ふみのW主演と謳っているが、関西パートでの実質的なGACKTの相方は杏にチェンジしている...

snahqvvのレビュー:プレイタイム

3 years ago
主人公の服装は、帽子、レインコート、傘 これをチャップリンの記号だと読み解けば話しは早い、チャップリン流のドタバタ映画だと思って観るだけで良いのだ だから、主人公はほとんど話さないのだ 音楽もない、代わりにそのシーン毎の様々な雑音を大きく誇張してちりばめてある 音楽も後半の宴会シーンでつかわれるが、それはあくまでその場の環境の音として扱われている つまり、会...

Xhssmnpoigkのレビュー:くじらびと

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 年に鯨が十頭捕れれば村全体が食べていけるラマレラ村。そこにはけして贅沢ではない、慎ましやかな暮らしがあった。 鯨の巨躯に身ひとつで挑む銛打ちのラマファ。鯨の体に全体重をかけ勢いつけて銛を打ち込むその衝撃は相当なものだ。打ち込む瞬間身を引くことにより自身への衝撃を逃がす、それを仕損じたがために痛めた肩の腱が胸にまでおよび命を...
8 months ago
実はこれ以降のボンドはすべて観た事がない。今回、初鑑賞となる。 当時は1日16時間平均、休日は3カ月に1日くらいのペースで働いていたので映画どころではなかったのだなぁ。 ブロスナンがボンドだったのは、ジャッキー・チェンの「ザ・フォリナー」で知ったくらいでw うん、フォリナーのブロスナンと全然違うね。若いね。当たり前だけど。 恒例、高所アクションはダム。懸垂...
5 months ago
今年401本目(合計1,051本目/今月(2023年12月度)2本目)。 (参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで)) シネマート系列が大半なのかな…と思っていたら、それ+いくつかの映画館で、決して多くはないようです。 ストーリーとしては「他人の人生を生きる」という「入れ替えもの」であり、分類として考えればコメディということにな...