ハワイアン・パラダイスの検索結果、合計58(0.001509秒かかります)。

Xssgnopkmihのレビュー:30デイズ・ナイト

3 years ago
ヴァンパイア(吸血鬼)の苦手な物…、“日光”“十字架”“銀の銃弾”“にんにく”etc,etc…。まあ諸説色々ございますが、吾輩は実際にヴァンパイアとは遭遇したことがございませんので、よくわかりません…(^^;。しかし、この映画の舞台となる街は、ヴァンパイアにとってパラダイスのような街だったのです。何故ならその街は、30日間夜が明けない“暗黒の街”だったからで...
1 year ago
1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、 2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。 以下の様に華々しい紹介だが、 何といっても、 映画音楽の約60年の変遷史を本人自身が語るのだから凄い。 映像も、 年取って太ったマルチェロ マストロヤンニ、 マカロニウエスタンの若きクリント イーストウッド、 渋いギャングの...
2 years ago
一度観たら忘れられない。 ドラッグでもキメているのかと思わせる、発想のブッ飛び加減たるや! とくに中央の絵は、鳥や植物の描写が繊細でリアルなだけに、その異様さが際立ちます。 全体的に優しい色合いでまとめられていてパラダイスっぽいのですが、描かれている人々は淡々としていて体温は低め。 ケツの穴に花をブッ刺しているモチーフなんか、見方によっては二丁目的なユーモア...

nkpixagのレビュー:ダウン・バイ・ロー

3 years ago
1.画は前作、”ストレンジャー・パラダイス”に続いてモノクロ。 2.登場人物も相変わらず少ない。 ・ジャック(ジョン・ルーリー)ポン引きで嵌められて逮捕 ・ザック(トム・ウェイツ:オオ!)DJ で嵌められて逮捕 二人は同じ牢に入れられるが、噛み合わない。険悪な雰囲気。 そこに、陽気なイタリア人ロベルト(ロベルト・ベニーニ)が新たに加わり・・。牢の雰囲気...
1 year ago
「ニューシネマパラダイス」は折りにふれ私が見直す映画で、そのたびに涙を流す映画だ。涙が出てくるのはモリコーネの音楽が原因だと思う。CDまで購入したくらいだ。 さて、私はモリコーネの映画音楽の創作の秘密を知りたかったが、残念ながら期待外れだった。 あるのは、タイトル通りのモリコーネへの賛辞ばかりで飽きてくる。元々、この監督の作品は長い。「ニューシネマ パラダ...

ibbaegのレビュー:エンジェル

3 years ago
八百屋の二階に間借りしていることを他の生徒たちに笑われるなど、普通ならイジメだろ!と感じてしまうのだが、くじけないエンジェル。なにしろ自分が貴族生活に憧れるため、伯母さんの紹介の“パラダイス・ハウス”の召使の仕事もかる~く蹴ってしまうほどだ。 学校を休んでまでして「レディ・イレニア第4巻」を書きあげ、発行人であるギルブライト(サム・ニール)に認められる。そ...

mbhhasのレビュー:ガザの美容室

3 years ago
パラダイス・ナウ、オマールの壁、なぜかパレスチナの映画は気になって結局観ていることが多い。 物語はガザにある美容室が舞台。店員と客の女性たちの会話がメインで外の描写は最小限にしか出てこない。 けしてわかりやすい・観やすい作品ではない。女性たちの会話ややりとりも、楽しいものばかりではなく、前半はちょっと退屈に感じることもあった。 そこにいる女性たちは人種も...
3 years ago
170分中の45分、実に25%カットの国際版をそうとも知らず観たのは遠い昔。筋の細部も忘れてのイタリア完全版鑑賞となったが、何より1900とジャズ創始者とのピアノ対決の尋常ならざる見応えに心酔した。均衡を欠くほどの長尺をこのシークエンスに割いたのは、物語の山場の一つだからだけでなく、トルナトーレ監督が「ニュー・シネマ・パラダイス」以来組み、本作にも珠玉の音楽...

eiikmaのレビュー:ダウン・バイ・ロー

3 years ago
総合45点 ( ストーリー:30点|キャスト:65点|演出:30点|ビジュアル:60点|音楽:60点 ) ジム・ジャームッシュ監督の作品「パーマネントバケーション」「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「コーヒー&シガレット」をこの数か月で立て続けに見てみた。だが彼の特徴として、どの作品も雰囲気重視で物語が薄っぺらで行き当たりばったり。ひたすらありきたりの会...
2 years ago
予告編を見て、あまり期待していなかったのだが『紅いコーリャン』の監督ゆえ見に来た。しかし、実は『紅いコーリャン』はよく覚えていない。ネット配信ゆえ再鑑賞しようと思っている。 結論は国威発揚映画を否定した映画として見たいと思う。 人々の感動する映画が『何かおかしい』と誰が見ても理解できると思う。だから、 映画全体に対するアンチテーゼなのかもと感じた。極端な事...
6 months ago
福間監督の訃報を知ったのは電車の中だった。 あの時、佐々木ユキが乗った電車が東日本大震災後の世界に行くように、 我々を乗せた電車も福間監督のいない世界に向かうのだと思った。 それから半年、福間監督の新作が公開された。 上映後の舞台挨拶で福間惠子プロデューサーも話されていたように これまでの福間監督の作品が色々詰まった宝物みたいな映画だった。 「わたしたち...

uilocnaのレビュー:パピヨン(1973)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 凄すぎる話。どこまでが真実なのか。無実の罪を着せられて、劣悪な監獄、看守も最低な環境。脱獄失敗も、友を売らなかったせいで半年暗闇、食事も半分の独房。ゴキブリでさえ食べるという、この時点で気が狂い、人間崩壊しそう。再度脱獄成功、またもや金だけ取られ騙されるが、ハンセン病の住人に助けられ、無事島に到着したかと思いきや、ここでも...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 【文化大革命の子】として…美しい母親の夢を台無しにしてしまいこの世に生を受けた玲玲。 『ニュー・シネマ・パラダイス』が映画ファンから熱狂的に愛されている理由は「こうあって欲しい」とゆう願望がファンの心を捉えて離さないからに違いない。 この作品は『ニュー・シネマ…』とかなり似た展開が続きながらも子供が‘親に捨てられるのでは...

Gxmsinskohpのレビュー:肉体の門(1988)

3 years ago
タイトルからずっとエロ映画だと思っていました、すみません。シンシティのオールドタウンや、TOKYO TRIBEのGIRAGIRAガールズのような感じですが、それらより女性たちをもっともっと深く描いています。焼け野原に生きる人々の生活や不発弾もあるので、フォールアウト3が好きな方も興味深いと思います。生きた日本史を描いた、現在では作る事ができない重要な映画で、...

Nsprofsiageのレビュー:コーラス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 音楽教師の不屈の人間愛が、ひとりの高名な指揮者を生む物語。 今は指揮者として活躍する音楽家と養子になった老人、ふたりの男が追憶する1947年のある寄宿学校の生活。映画の主人公は作曲家の夢を諦めきれない音楽教師。赴任して直ぐに校長の冷酷さと生徒の悪行の洗礼を受けるが、生来の人間愛と音楽愛で問題児を温かく包み込んでいく姿が美し...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む <オープニング> 宇宙の中に浮かぶ美しき地球。 トム・ウェイツの”バック・イン・ザ・グッド・ワールド”が流れ始める。 スクリーン上の画はどんどん地球に近づいていき、自転する地球上の地形を映し出しながら、アメリカ西海岸に至るところでトムの歌は終わり、暗転。 5つの時計が映し出される。左から、ロサンゼルス、NY、パリ、ロー...

otgoafnのレビュー:肉体の門(1988)

3 years ago
パンパンとはインドネシアの言葉で「可愛い女」という意味らしい。戦後直後の荒廃した東京。1トン爆弾をご本尊として崇められていた廃ビルに女たちが米兵相手に体を売って金を稼ぎ、その場所に「パラダイス」というダンスフロアを作ろうと夢見ていた。ある時、戦争未亡人だと名乗る町子がやってきて仲間にしてほしいと近寄ってきた。しかし彼女は・・・といった展開。 GHQ、進駐軍...

ndeqpeのレビュー:ピアノ・レッスン

3 years ago
これって公開時けっこう話題になりましたな。主題曲も有名になったし 観には行かなかったけど むかしレンタルして途中であきた。 いや、自分がガキだったのかも?と再度みてやはり途中であきた、一応早送りしながら最後までみたが。 単なる官能ポルノ映画にしか思えない、雰囲気だけって感じ。 女性がみるとまたちがうんじゃろか?おいらの頭が悪いのか? でも、これの時期は...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 普通のオールド映画ファンの戯言です。なんとなくレビュー残しておこうかなと。 ジム・ジャームッシュはあの都会的な抒情詩感のセリフ(翻訳ですがね...)、独特のズレ(間?)にグルーヴを感じてハマる人はハマる、のは周知の通り。 私もその一人で色々観てました。まあ、信者なんでしょう。 今回の映画も、俳優さんはもう色んなジム・ジャ...
3 years ago
セルジオ・レオーネの「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」の一つ、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」を丸の内ピカデリーで観た。 元の邦題は「ウェスタン」だが、まさか映画館でやるとは思わなかったので、昨年DVDで観てしまったので、今回は2度目の鑑賞だが、やはり映画館で観るべき作品。 冒頭からかなりのスローペースで、人物の顔のクローズアップの多用や...