ウディ・アレンの重罪と軽罪
プロット
アメリカ
04月06日 1990 劇場で
ウディ・アレンの影と霧
プロット
アメリカ
08月01日 1992 劇場で
夢犯
プロット
日本
11月16日 1985 劇場で
神阪四郎の犯罪
プロット
日本
02月18日 1956 劇場で
完全犯罪
プロット
イギリス
04月08日 2000 劇場で
犯罪王リコ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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ウディ・アレンの夢と犯罪コメント(11)
名画座にて。
これもロンドンの労働者階級の兄弟の話だった。
何これウディのロンドン3部作だったの?知らなかった^^;
まぁ彼の作品は嫌いじゃないので、今回も期待してみた。
が…。
ダメだ、どうも私にはこの作品は合わなかった。(汗)
ユアンやコリンをはじめ役者は悪くないし、会話もそれなり、
どう考えてもいつもなら楽しめる筈なのに…眠くなった^^;
これ以前の2部作はけっこう面白かったんだけどなぁー。。
なんでだろう。
今回は徹底的に悲劇にこだわったみたいだけど、
ここまで平凡でリアルだと実際に起こる事件と大差がなく、
あまりにも不遇で悲惨な兄弟を笑い飛ばせ?とウディが
言っているんだとしても、まったく笑えない…。
ギリシャ悲劇だとかシェイクスピアだとか、いろいろ例えて
賛辞は贈れるが(相変らずこだわるところにはこだわってる)
なんかその…〆でストンと落っことしたような気がする作品。
これが最終章でいいんですか?まぁいいんですよね^^;
主演二人のファンなら彼らを観るだけで楽しめると思う。
それにしてもコリンって海とかクルーザーとか似合わないな。
爽やかさに無縁な風貌、車の板金や修理屋は凄く似合う^^;
ギャンブル好き、っていうのもけっこう的を得ていて、夢も
小さくて庶民的。こういう小者が抱いたささやかな夢ですら、
一歩間違うととてつもなく転げ落ちていくものなんですね…。
なんかその辺りの残酷さも言いかえれば滑稽に映るけれど、
あまりにリアルで刺激のない展開が淡々と繰り返されるため、
ユラユラと小舟に揺られて次第に睡魔が襲ってきてしまう…。
一応殺人だって起こるのにー!うー!
多分これ、わざとなんだろうなー^^;
なわけで…。
ラストの展開もありゃまぁ。的な感じでこれも先読みできる。
用意周到に仕掛けられた睡魔と覚醒みたいな作品だった。
(ギャンブルにはハマらないことです!兄貴も言ってたじゃん)