がんばれ!がんばれ!ベンジー
プロット
アメリカ
03月12日 1988 劇場で
あこがれ
プロット
フランス
08月19日 1960 劇場で
ながれ者
プロット
アメリカ
05月31日 1957 劇場で
たそがれ
プロット
日本
02月16日 2008 劇場で
右曲がりのダンディー
プロット
日本
08月12日 1989 劇場で
がんばれ!チョルス
プロット
韓国
06月12日 2020 劇場で
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曲がれ!スプーンコメント(20)
サマータイムマシーンブルースが大好きなので
タッグが同じでパッケージデザインが可愛い!
ということでみてみた。
う~ん、、サマー~ほどのワクワク感はなかったかなあ、と思うけど、
エスパーたちのキャラクターがよかったし、ち
ょいちょいサマー~ネタが出てくるのでうれしかった。
あと私は宇宙人いると思います(熱)
これは上手く映画になって面白かった。
元々、舞台の演技は大げさでコメディー向きだから
主演の長澤まさみのまともな演技と交わって、バランスが最高。
久しぶりに、何回も見たくなってしまった。
演劇好きな本広監督による小規模コメディ。原作は劇団「ヨーロッパ企画」の「冬のユリゲラー」というお話で、「サマータイムマシン・ブルース」に続く本広監督とヨーロッパ企画のコラボレーション。
演劇というのは、舞台上でリアルタイムで進行するため場面が限定される。小さな空間で観客に風景を想像させないと伝わらないので、コロコロ変わっていては頭が追いつかない。そのため本作も、映画のほとんどを「カフェ・ド・念力」の中で繰り広げられる。
スケールは小さく、しかし内容は薄っぺらくない良い映画だ。
これは爆笑系ではなく、くすっと笑えるタイプの映画です。
すでに恒例になりつつある、本広作品共通の登場人物が何人か登場していて、「サマータイムマシン・ブルース」で助教授役だった佐々木蔵之介や「UDON」にも出ていたヴィダルサスーン3人組。「踊る大捜査線」から寺島進らがチョイ役ながら出演している。
残念ながらユースケ・サンタマリアと真木よう子は登場しなかったが。
最近は「大人計画」の宮藤官九郎を筆頭に、演劇出身からメジャーになる人物や作品が一定数出現している。これはリテイクなしの一発本番で観客を引きつけなければならないゆえに作り込まれた脚本が魅力だからかもしれない。
今作で唯一疑問だったのは、主演が長澤まさみだったこと。
やはり興行的にヒットさせるためには目玉が必要だから売れっ子女優を起用したのだろうか?
主演と言っても長澤はあまり登場しない。
個人的に長澤まさみの演技は一本化してしまっている感があるのでそこはいただけなかった。
だが、作品としては良作で、見て損はないと思う。
それだけ見る価値ある映画です。
とても楽しく、とても素敵な映画でした。
同じキャストで、パート2を期待します。