プライベート・ドール
プロット
オーストリア
01月01日 1900 劇場で
デビル・ドール
プロット
アメリカ
07月30日 1988 劇場で
レディ・ドール
プロット
フランス
02月13日 1988 劇場で
ニューヨーク・ニューヨーク
プロット
アメリカ
08月13日 1977 劇場で
ニューヨーク・ストーリー
プロット
アメリカ
09月06日 1989 劇場で
ニューヨーク デイドリーム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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ニューヨーク・ドールコメント(2)
人気絶頂だったのに実働3年、2枚のアルバムを残して崩壊したらしい。映画での中心はベーシストのアーサー“キラー”ケインにスポットを当てて、麻薬により身を滅ぼしてしまい、モルモン教に改宗して真面目に働く彼を描き出している。宗教によってここまで心を入れ替えることができるのかという驚きもありましたが、「洗礼を受けたとき、ドラッグでトリップしたようだ」と言ってのける彼の姿はどうしても違和感がありました。
ニューヨーク・ドールズの軌跡と、ロック音楽の系譜。冒頭から思わぬ凝った作りにのめり込んでしまいます。そして、未だに彼らを神と崇める信者たち。ファンの夢もかない、2002年には再結成コンサートが催される。だけどケインには迫力がない。麻薬でボロボロになり、2階から落ちたときに痛めた足にはボルトが2本。コンサートでも一人静かに演奏していた姿が哀れにも感じてしまいます。
ドキュメンタリーの作り方としてはとても素晴らしい構成になっているし、インタビューでは有名ミュージシャンと同列に友人や同僚が映し出されていて、アーサー・ケインの人間味のある姿が浮き彫りにされていました。だけど、どうしても音楽が好きになれない・・・
【2006年11月映画館にて】