哀愁しんでれら

5.8/10
合計17件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   114分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   渡部亮平
劇場で   02月05日 2021
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哀愁しんでれら プロット

土屋太鳳が主演を務め、幸せを追い求める真面目な女性が社会を震撼させる凶悪事件を起こす姿を描いたサスペンス。市役所に勤める小春は平凡な毎日を送っていたが、ある夜、不幸に見舞われ全てを失ってしまう。人生を諦めかけた彼女の前に、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・大悟が現れる。優しく裕福で王子様のような大悟に惹かれた小春は、彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの絶頂へと駆け上がるが……。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」でグランプリを獲得した企画をもとに、「かしこい狗は、吠えずに笑う」の渡部亮平監督がオリジナル脚本で映画化した。

哀愁しんでれら オンライントレーラープレイ

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哀愁しんでれらコメント(19)

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lcqksx
公開初日おめでとうございます。
公式さんからの場面画像や動画の投下がありつつ(ダンスシーン以降は避けてました🤣)、それらをぶっ飛んで超えるすごい作品でした。
みんなが少しづつ黒くて、でも決して真っ黒じゃない、なのに、どうしてこうなった?というのが2時間足らずで、流れるように展開されました。
役者さんたちの演技力、脚本の良さ、小道具の隅々までキャラクターの人となりがわかるものでした。
最初は、本当にシンデレラストーリーのような展開で、あのダンスシーンで『めでたし、めでたし』で結ばれていた物語のその後の怒涛の流れ!
大悟やヒカリちゃんの見えていなかった部分、それに翻弄される小春は必死に反面教師の自分の母や、児童相談所やニュースで目にする酷い母親のようにならない!『理想の母親』になる!ともがけばもがくほど、姑の『母親になるというのと母親であるということは違う』という言葉がのしかかってきているようで、見ていて苦しかったです。
本当に、これまでの土屋太鳳とは全く違う『小春』という女性が、ここ最近の田中圭のイメージとは違う『大悟』やヒカリと出会って、家族や周りを巻き込みながら最後にたどり着いた場所を、もっともっと見届けたいので、また近々必ず観ます!
jhktjm
jhktjm
そりゃ、たおちゃん断るわ〜と思いながらエンディングを最後まで観ないで出てきちゃいました(-.-;)
結果的にあの役はたおちゃんで良かったとは思いましたが。

本当に最後の一歩手前までは良かったんです。
映像の感じとかが韓国映画みたいだわ…とも思いつつ、あの家族が形を変えていく様子も面白くどうなっちゃうんだろう、どう着地するのか考えているウチに、嫌な予感。

ちょっと安易な着地じゃないですか⁉️
ブラックおとぎばなしでした、チャンチャン♪
という事でよろしいですか⁈

最後だけイライラしちゃったので、マイナス2☆
その前までは、母親目線でいろいろ考える所もあり面白かったですよ。
btdpacg
btdpacg
理想が高い完璧主義な人が、一つの小さな歯車が噛み合わなくなると、怖い。
土屋太鳳さんの今回の小春という役はとっても難しい役だったんじゃないかなぁと感じました。
でも凄い迫力で、幸せな小春、不幸な小春、壊れた小春、どれもとても凄い演技力だったと思います。
ひかりちゃんを演じてた子役の女の子は、表情の演技が素晴らしかったです。
ストーリーは、女の子が憧れるシンデレラストーリーの先に待ち受ける狂気を描いてますが、冒頭の不幸な日に起きるトラブルはコメディかと思う程の出来事でした。
親が抱える狂気と、子供が抱える狂気に、少し恐怖を覚えました。
小春が大ちゃんの気持ちを受入れて婚姻届を出した後のシーンは少し笑えました。
あのシーンを繰り広げる家族ならきっと普通じゃないだろう…と思っちゃいました(笑)
Knshpgimxos
Knshpgimxos
主人公の悩み、不幸、幸せが表情から伝わって来る。
少しずつ迫ってくる不協和音。崩れてゆく心。
ほっとするところも有ったのに。
靴が盗まれてからの展開はちょっときつい。
映画的にも、観客的にも。
母親として悩む土屋太鳳。累からさらに大人になりました。
Epedsouall
Epedsouall
本作は「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」でグランプリを受賞した脚本を基に作られた作品で、受賞後にキャスティング等が決まり2019年12月に撮影が行われました。
これまでに「3月のライオン」(2017年)や「ビブリア古書堂の事件手帖」(2018年)などの脚本を手掛けてきた渡部亮平のオリジナル脚本による初の商業映画監督作品です。
前半50分くらいまでの、文字通りの「シンデレラストーリー」はなかなか面白いと思います。
冒頭の土屋太鳳が教室の机を歩くシーンの撮影手法は、様々なものを暗示していて独自性があります。
50分以降の後半からは、作品のタイトルが暗示するように「哀愁」が漂い始めます。
誰もが知っている「シンデレラ」の物語。でもそれは「実は怖い面がある」といった意外な本質を抉り、徐々に「サスペンス映画」の様相を呈してきます。
さらに加速していき、もはや「○○○映画」というジャンル分けのほうがしっくりくるのかもしれない展開となり…。
土屋太鳳は出演依頼を3回断ったのも理解できるくらいの難役でしたが、キチンと「代えがたい存在感」を発揮し役割を果たせていました。
田中圭も安定感のある演技で上手く相乗効果を生んでいました。
特に(伏線はあるとはいえ)論理が飛躍するようにも思えるラストはかなり賛否が分かれるかと思います。
実際に「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」の最終審査の場でも議論が紛糾したようです。
それでもこの実験的な作品は、脚本上は伏線等を回収できているので世に出してみる価値はあると思います。
果たしてどの層に響くのか興味深いところです。
ちなみに、衝撃的な内容に神経を奪われがちですが、音楽が良かったりもします。