ブルータル・ジャスティス プロット

「トマホーク
ガンマンvs食人族」「デンジャラス・プリズン
牢獄の処刑人」などでカルト的人気を集める気鋭の監督S・クレイグ・ザラーが手がけたバイオレンスアクション。ベテラン刑事のブレットと相棒のトニーは、強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分を受けてしまう。どうしても大金を必要としていたブレットは、犯罪者たちを監視し、彼らが取引した金を強奪するという計画を練る。ブレットはトニーを誘って計画を実行に移し、ボーゲルマンという男の監視を開始する。そしてある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するが……。ブレット役をメル・ギブソンが演じ、トニー役は「デンジャラス・プリズン
牢獄の処刑人」でもザラー監督とタッグを組んだビンス・ボーンが務めた。そのほか「戦場のピアニスト」「タクシー運転手
約束は海を越えて」のトーマス・クレッチマンが出演し、極悪非道の強盗犯を演じている。

ブルータル・ジャスティス オンライントレーラープレイ

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ブルータル・ジャスティスコメント(2)

uslhjd
uslhjd
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上映時間を見ても分かる通りまぁそれなりに長さはある。長さはあるがあまり退屈する事なく見られる。
まぁこの作品は頭空っぽにして目に映るものを楽しむ感じで僕は見させてもらった。

予告で想像してたよりもかなりヴァイオレンスなシーンやグロいシーンが多くそのタイプが苦手な人は要注意。
指が吹っ飛ぶあたりはそこまでだったが、臓器をえぐるシーンは比較的得意な方な僕でも少しグッとくるものはあった。まぁでもこの作品はそれまでに心の準備をしてくれるシーンがあるため見ていて楽しい。

無駄に音楽なども流れる事なく静かに淡々と犯罪が行われていく。好みは分かれるタイプだと思うがヴァイオレンスムービーが好きな人には強く勧めたい。

最後にメルギブソン演じるブレットが死んで終わるのは予想していた10%以下の展開だった。いい意味で裏切られた。
dqcyvlp
dqcyvlp
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Like cell phones and just as annoying, politics are everywhere. Being
branded a racist in today's public forum is like being accused of
communism in the '50s... Whether it's a possibly offensive remark
made in a private phone cell or the indelicate treatment of a minority
who sells drugs to children. The entertainment industry, formerly
known as the news, needs villains.
'70年代は良かった? ダーティハリーが堂々と街中で45口径のマグナムをぶっ放し、ブチのめした悪党に向かって、 自ら "Make my day" なんて名セリフを言ってのけ、マグナムの銃口を男の鼻っ面に突き付けても警察本部長からは、何のおとがめも一切ない良き"おとぎ話"の時代?

反面教師的な例として、子供向けの安全なテクノロジーとメディアを促進する非営利団体 "Common Sense Media" がこの映画のバイオレンスの要素だけを取り上げて捉えて次のように述べている。「銃や射撃を含む、大量の血を伴う極端な暴力。キャラクターは頭を撃たれ、彼ら、彼女らは死に、血塗られた死体をその場に置き去りにしている。キャラクターの手に銃弾が放たれ、血と流血の惨たらしさだけが残る......etc。」とこの映画のバイオレンス性が凄惨で非道な殺戮シーンから現代には既にダーティハリーの影も形も姿も存在しない。しかも彼の”正統的暴力”の面影を思い浮かべることさえも出来ないでいる。

Gotta be aware of this stuff. Digital eyes are everywhere.
I do what I think best when I'm out there. I was that way when we
were partners, and I'm still that way now.
There's a reason I'm sitting behind this desk running things and
you're out there crouching on fire escapes in the cold for hours with
a partner that's 20 years younger than you.
Hey, Anthony's got a mouth with its own engine, but he's solid.
That wasn't my point. I watched that video a couple times. You
threw a lot more cast-iron than you needed to. And when we worked
together... you weren't that rough. It's not healthy for you scuff
concrete as long as you have. You get results, but you're losing
perspective and compassion. Couple more years out there and
you're gonna be a human steamroller covered with spikes... and
fueled by bile.
There's a lot of imbeciles out there.
... おなら?が語源とされるゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)の "Worst Reckless Disregard for Human Life and Public Property(人命・公共財軽視の無謀さに対する最低賞)"にノミネートされている本作。製作者側はこの事をどのように捉えているのか分からないが、その事が反って「ブルータル・・・」という映画の価値を上げていて、しかも勲章を与えられたようにも誇らしくも見える。ちなみに賞を受賞したのは「Rambo: Last Blood」とのこと。

Are you gonna say anything? We let those people get killed. You're
not gonna say anything? You don't have anything to say about our
culpability?
Those Italian emotions are saying plenty.
You go to hell, you heartless fu*k.
I never saw that opera. Look, by the time we knew it wasn't a routine
drug deal, it was already too late.
You could have called it in. When the van left the parking garage. Put
the Bulwark PD on alert.
We didn't. The chance of that accomplishing anything in the 16-minute
interim, less than 50 percent or even 25. You wanna call the Bulwark
PD, the state police, the Feds, let them handle it, go ahead. But that
van, and the cutthroats inside, they'll be vapor before any
enforcement agency can respond. We're it.
ブレットとトニーの二人の刑事が置かれている立場だけでなく、映画全体が不条理や不合理の世界の上に成り立っているようなシナリオの内容に加え、警官と強盗のネオノアール・クライム・サスペンスというジャンルは、通常、カット割りが多く速い展開、ウイットに富んだ会話、物語の時間を軽くジャンプをするような躍動感に表れるように他の映画のジャンルよりも加速感を感じるものなのに「ブルータル・・・」は、そういう訳にはいかない。本当の銃撃戦を再現したような間合いの長い、リアリティを追求するためにカット割りを極力抑えたような場面展開を急がないカメラワーク。それに付け加えるように人を撃ち殺す場面では、被弾した被害者が大袈裟なリアクションをとるわけでもなく、無機質と化したようなデク人形のようにその場に音だけが響くように感情だけが引き抜かれたような無表情な異質な倒れ方をしている。リアリティというよりも究極のナチュラリズム であり現実主義 や写実主義を追求した事から、更に発展したアメリカが生んだ哲学的考え方である実用主義と訳される"プラグマティズム" によってこの目に見えない時間の流れを可視化した映像を体現できる。

スローモーションや細かいカットを自在に編集するセンスで、映画中に過激な暴力描写を生み出した”血まみれサム” ことサム・ペキンパー監督とは、映像方法が相容れず180度異なり、ザラー監督はむしろ公に、クエンティン・タランティーノ監督の銃を片手に持つクールガイを意識した姿を他の誰よりも真似ていると主張することができるかもしれない。ただし、ゴア表現に欠かせないギミックが一部稚拙な表現に落ち着いてしまうところが散見し、 "プラグマティズム" とは名ばかりになっているところから中途半端な映像も垣間見ることができる。

-だから、悪徳警官もいたっても良いじゃない!-
現実離れをしている高層ビルにオフィスを構える本部長カルバートに相棒のトニーは、"I'm not racist." なんてうそぶいても明確にいかにも人種差別的行動をとるブレット... でも彼が、裸の女性が服を着たいと言っても尋問を優先させる不道徳さや容疑者の首を踏みつけるような逮捕の仕方が悪かったのは、見ていても分かるけれども仮にコンサバな考えとして、このまま人権侵害でドラッグ・ディーラーがそのまま世に返されたら、毒を吐く、負のパラドックスの世界になってしまう。人権が優先された結果、スラム街ではまた新たな子供のドラッグユーザーの誕生となり、犠牲者の低年齢化に拍車がかかってしまうと... そう主張する現実の劣悪さにマヒをしている方も少なからずいる。
この映画自体が、タイムリー過ぎるほどタイムリーな映画と言えて、黒人やヒスパニック系の方たちに対して一般の方々が持つイメージをそのままスクリーンに投影しているようにも受け止めることが出来る。

ラストのシーンは下手をすれば人種差別を連想させる映画として烙印を押される憂き目にあうかもしれないような締めくくり方で映画の幕が閉じる。映像の捉え方は、人それぞれ...

How much are these? I don't see a tag.
[shop clerk]-$5K.
So they're bulletproof?
べた過ぎる古典的ジョークのカウンターパンチ... つい笑ってしまった。最初、もっとエッジの効いた痛快なブラックテイストなジョークを期待していたけれど案外、この監督さんは、その点は控えめにしていて、それが反ってブレットとトニーの二人の刑事の関係のアイラニックさが強調され、二人のデコボコな関係や姿が印象が残るシナリオに仕立てている。

予告編を見ないことをおすすめする。何故かって予告編はカット割りを多用し、展開の速い内容になっているけれども本編では、時間という次元の存在しないような映画作りがされているので、180度違った別物と捉えて方が賢明で、仮にS・クレイグ・ザラー監督がもしOKを出したとしたら、彼の映画は今後、見ることはもう二度とないと思ってしまうほど風見鶏的で優柔不断な映像作家と受けとめてしまう...

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