白いカラス

6.4/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   108分
言語   英語
地区   アメリカ
書かれた   ニコラス・メイヤー
劇場で   06月19日 2004
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白いカラス プロット

人種問題を描くフィリップ・ロスのベストセラー「ヒューマン・ステイン」を「クレイマー、クレイマー」「プレイス・イン・ザ・ハート」のロバート・ベントン監督が映画化。98年の米マサチューセッツ州。名門大学の教授コールマンは、黒人学生への発言を人種差別だと批判されて辞職に追い込まれる。失意の日々を送る彼は、掃除婦フォーニアと出会って恋に落ち、誰にも言えなかった秘密を彼女に告白することを決意する。

白いカラス 俳優

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白いカラスコメント(4)

uagcfhy
uagcfhy
レクター博士の印象が強すぎて、
所謂狂気的じゃない普通の役だったりすると
ただのおじさんが若い女と恋愛するって感じが気持ち悪くて…
ホステスをしてるから職業的な嫌悪感もあると思いますが…
他のレビューの通りタイトルが秀逸で見るのはラスト40分ぐらいでいいやんって感じ
iuziiw
iuziiw
本当に切ないです。

黒人の中に生まれた白人。

それを隠してどっち側にもこころを許せることなく生きていかなければならない。

終始暗い雰囲気が流れる悲しい映画でした。

ニコラスケイジのシティーオブエンジェルに似た後味の悪さ。

ハッピーエンド好きの私には重たすぎる作品でした。
adhqowu
adhqowu
美しすぎるニコール・キッドマン以外にも
渋いアンソニー・ホプキンスの演技と
見所は少なくない。

ただ、人種差別をテーマとするのか
老人の恋愛をテーマとするのか
わかりづらい。

感情移入出来ないのは
ニコール・キッドマンが綺麗すぎるので
逆にアンソニー・ホプキンスの醜さが
強調されているから。

御大、すいません。
dalfnsw
dalfnsw
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総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

ニコール・キッドマンが人生に疲れたやさぐれた役をやっていて、最初は誰だかわからなかったくらい役に入っていた。アンソニー・ホプキンズも流石の演技。危険な夫役のエド・ハリスも迫力があるし、登場人物の演技は全体に上等。静かな緊張感が漂う演出も質感が高い。
だけど恋愛に失業に法律問題に差別にといろんなことが関連も強くないままに起きて、それらをふまえて彼らがどんな人生の選択をしたのかそしてするのかと、焦点がぼやけていてはっきりしない。歳の差のある二人の出会いと発展も強引に思える。より良い人生の成功を求めて苦渋の決断をして、それをしないから傷つきそれをするからまた周囲を巻き込んで傷つく。新しい角度から興味深い問題を内包しているのだが、ちょっとその主題が散漫になった印象があるのが残念。

ウィキペディアで調べたところ、「父親(いわゆる黒人)側の血縁にアフリカ系アメリカ人、ジャマイカ人、イングランド人およびユダヤ系ドイツ人、チェロキー族(アメリカンインディアンの一部族)がいる。」ということで、若きシルク教授役を演じたウェントワース・ミラーは複雑な人種の混血のようで、そう言われてみればそう見える。「Human stain」ではなく「白いカラス」はなかなか良い邦題だ。