おにいちゃんのハナビ プロット

雪国の小さな町を舞台に、引きこもりの兄と余命わずかな妹の実話を映画化。高良健吾と谷村美月が兄妹を演じる。5年前、須藤一家は病弱な長女・華の療養のために新潟県小千谷市片貝町に引っ越してきた。毎年世界一の花火が打ち上げられる「片貝まつり」の日に半年間の入院生活を終えた華は、兄の太郎が部屋に引きこもっていることを聞かされる。華は花火大会を主催する成人会に兄を参加させようと、無理やり太郎を外に連れ出すことにする。

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おにいちゃんのハナビコメント(20)

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映画館の大きなスクリーンで花咲く大玉の花火は、実際見るより迫力あって美しい。
新潟県小千谷市の片貝まつりでは、神社に奉納するという形で個人がそれぞれの記念の花火を打ち上げられるという。その中の実話を映画化したもの。

白血病で入院していた華(谷村美月)が一時退院して自宅に戻ると、兄太郎(高良健吾)は、ひきこもりになっていた。
明るく元気な華は、その兄を外に連れ出そうと大奮闘する。
残りの人生を兄が立ち直るために尽くす華には、兄が引きこもりになったのは自分の病気療養のため家族で東京から引っ越してきたことが原因…という負い目があった。
兄を部屋から下の食卓に引っ張り出すことはできたが、父は治療費を稼ぐために深夜まで個人タクシーで働いている。
家族4人が揃って食卓をかこむことは難しい。
ささやかな幸せさえも叶えられないことが悲しい。

華に背中を押されて、太郎は新聞配達をしたり、たった一年だけ同級生だった地元の成人会に入ったりしたのだが、華が再び入院することになって……。
妹のためにできること、それは妹が見たがっていたお兄ちゃんの花火をあげること。

演技上手な高良健吾がわざと下手に見せて内気な兄を演じてる。
もともと妹キャラの谷村美月は、そのままの役でぴったり。
せっかく髪を剃り上げてこの映画にのぞんだのに、かつらだとばらすシーンがあっけなさすぎた。
匂わせておいて、その後の衝撃シーンではじめて明かした方がよかった。もったいない。

後半の展開が少しわかりにくかった。
太郎が花火を作り始めるのが唐突。
たぶんその前がカットされてしまったのでは?

難病ものの映画は多いが、ほとんどは恋愛映画。
兄妹愛を描いたことでドロドロしたところがなく、爽やかで健全な映画です。
昔なら文部省推薦になってた。

でもやはり、華の残した色々なメッセージに最後は泣けてしまう。
advpqev
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【うろ覚え感想】
何かのDVDの予告編集でこの作品を知って、谷村美月さんが好きなので、もちろん作品自体も面白そうだったのでいつか見ようと思っていました。そんな矢先にテレビで放送されたのでラッキーでした。

2年程前の記憶なのでホントにうろ覚えでざっくりした言い方ですが、

ガンで亡くなった妹との約束を果たす為にダメ人間だった兄が奮闘する、というのが基本のストーリーラインだったと思います。

「事実を元にした」、というコピーの付いてる作品はどれもシンプルで着実な展開をするものが多いですが、シンプルなだけに直接的に思いを乗せられるというか、スッとスムーズに感動を与えられる作品でした。

脇役の女性に、ちょっと個性的で、ストーリーとは別に目が行ってしまう人が居たのですが、剛力彩芽さんでした。良い意味で印象に残ってます。

星2.5はいつもなら50点ですが、あまりにもうろ覚えなので、とりあえず中間点にしました。見直したら改めるかもしれません。
eybuvkn
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難病もの

美男美女
泣かせの演出
友情
外野の応援

本作揃ってます。妹萌えか恋人かを選ぶくらいで。

基本オレは難病モノは見る機会が無い。
理由は「泣きたいと思わないから」。

難病モノは泣かせるために存在する。
リアリティは要らない。泣かせる。かつたくさんのお客さんを呼び込む。
たとえ一部の猛烈な反感をくらっても。

それが至上の目的。

泣けたから好きな映画、と言う人はもちろんそれで大変結構なことだと思う。世間一般はそもそもそういうところで映画を評価する。

オレには妹がいないから、妹と兄の関係とは、まるで実感が湧かない。ああいう妹ってどうだろう?ということすら想像できない。

難病モノはいつだって、その気になれないといけない。
だからオレにとっては本作のハードルは高い。でも一応泣けたけどね。

リアリティのことを言うんであれば、めちゃくちゃかっこいい高良健吾の引きこもりは「ナシ」。役作りにがんばっているのは十分伝わる。服装や髪型、視線、声の張り方などインとアウト、ビフォーとアフターのルックス変更もよくされている。

あんなにバカみたいに生命力のある妹が不治の病、そのままの精神でコロッと逝くのも「ナシ」。

しかしそんなリアリティは本作のターゲット層は誰も求めていない。
高良健吾の引きこもりは「綺麗な絵になる」からOK、谷村美月のかわいくて元気な、不治の病をひとっつも抱えているようには見えなくても「その後のドラマのため」だったらOK、なのである。

その点に関しては、主人公2人の演技は最高。

めちゃくちゃかっこいい引きこもりが、めちゃくちゃ元気でかわいらしい妹を失ったとき、奮起して妹の思い出を胸に妹との約束を守る、と言うお話に1点の曇りも無い。

そのお話に食いつける人は間違いなくイケる映画。
pwbfdjb
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難病物の黄金パターンに、兄妹愛やひきこもり問題がプラスされていて、けっこう泣けました。

でも、事実に基ずいているらしいけど、引きこもり問題の部分にかなり違和感がある。

引きこもりたいけれどもご飯食べていけないので、しかたなく働いていると自分で思っているところから言わせてもらうと、この描き方はだめだと思う。

高校時代はたいへんだったらしいけど、その辺を飛ばしているところがだめ。

そもそも、こんないい妹や両親、まわりの人々、登場人物が全員善人なら引きこもるわけがない。

自分の、引きこもりたいって部分の原因を考えてみると、子供のころから、両親や学校に叩き込まれてきた性善説みたいなものじゃないか?と思うときがある。

世の中はいい人ばかり、世間の仕組みは正しくて、努力すれば夢はかなう。

これ全部、まったくうそとは言わないけど、ほとんどうそでしょう?

世の中、ものすごく変な奴、すきあらば裏切ろうとするやつ、自分の利益と生き残り(あるいは上にいくこと)しか頭にないやつばかり、いい人はごく少数(勘違いかもしれないけど・・・)。

世間は金で動いていて、正しいか間違っているか?と聞かれれば、間違っている、と言うしかない状況。

夢もどういうものかによるけど、プロ野球選手とか、プロサッカー選手みたいなものだと、宝くじの一等が当たる確率に近いものがある。

やっぱりすごくやりにくいし、いろいろさしさわりがあるのかもしれないけど、引きこもりを少なくしたいのなら、本当のことを教えるべきなんじゃないかな?

世の中はひどい、人を見たらどろぼうと思え、夢はかなわないことの方が多い、みたいな・・・。

現実的な対応として、否定的な部分もうまく使い分け、どろどろぐちゃぐちゃな状況でも平気でやっていけないと、実際今の世の中苦しくて生きていけないと思う。

泣かせるためにはしょうがないのかもしれないけど、こういう設定にはかなり抵抗がある。
pmwgavq
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間違いありません!

今年1番の泣ける作品です。

まるで正反対の性格の兄弟で健康な兄が引きこも

り病気の妹が明るく真っ直ぐに生きる性格で

兄弟愛や家族愛、周りの友人達の愛と

当たり前の愛なのですが最近はこんな愛(愛情)

がなくなってしまってる感じです!

こんな話が実際にあった話だと思うとさらに

感動がまします。

後半はもう涙なくしては観れないです。

この町の花火にかける思いも伝わりました。

絶対お勧めの1本です。観て後悔はありません!