配達されない三通の手紙

6.5/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   131分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   新藤兼人
劇場で   10月06日 1979
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配達されない三通の手紙 プロット

美しい三姉妹の住む地方の上流家庭で起こった殺人事件を描く。エラリー・クイーンの小説「災厄の町」の映画化で脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「鬼畜」の野村芳太郎、撮影は「俺は上野のプレスリー」の川又昂がそれぞれ担当。

配達されない三通の手紙 俳優

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配達されない三通の手紙コメント(4)

Gnomkxpshsi
Gnomkxpshsi
贅沢なキャストで、ずっと観てみたいという気持ちがあったのだが、ようやく実現。松坂慶子は場面の空気を変えるオーラを出していた。竹下景子を終盤で使うなんて贅沢。ストーリーはさほどひねりはないものの、終始観ていられた。萩の町は美しい。去年行った。
Lagierelsd
Lagierelsd
「居候でございますよ」と変な日本語を使うはとこにあたるボブのように、笑える箇所もある新藤兼人脚本作品。この調子で進んでいたら、とてもエラリー・クイーンの映画だとは思えなくなるかもしれない。

もちろん野村芳太郎監督作品なのですが、新藤脚本であるから音羽信子がもちろん出ているため、家族の食事シーンの台詞回しはまるで新藤監督映画のような雰囲気になっていました。栗原小巻と松坂慶子の対決も女優魂を発揮して白熱したバトルとなっていました。“けいこ”対決で“三択の女王”竹下景子も負けてはいられないと頑張っていましたが、それほどでもなかったようです。

「おにいちゃん」などと言われると、昔付き合ってた彼女を思い出すけど、今まで付き合ってきた男と間違わないようにするための作戦だったような気がします。そんなことを考えてたら、筋が読めてしまう・・・
kyuaux
kyuaux
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映画「配達されない三通の手紙」(野村芳太郎監督)から。
「手紙」をキーワードに作品を選んだら、
1978年日本アカデミー賞作品「事件」のスタッフ(監督・脚本)らが
製作した作品にぶつかった。
今では、2時間ドラマになってしまいがちだが、当時としては、
外国小説を原作とした映画化として話題を呼んだと思う。
場面場面では、突っ込みどころ満載で笑える部分もあるが、
豪華キャスト・スタッフの名に驚くしかなかった。
片言の日本語で、外国人を表現したり、
「味の素のマヨネーズ」や「もやし一袋32円」と書かれた
商店街の貼紙に、その時代の生活感が記録されていた。
今回の気になる一言は、この作品の「予告編」。(汗)
キャッチコピーとしても、作品全体をあらわすフレーズとしても
「この秋 ミステリアス・ラブを あなたに」は上手い。
特に「ミステリアス・ラブ」には、唸るしかなかった。(笑)
単なる、殺人の推理小説だけでなく、また恋愛小説でもない。
日本語では、文字にしにくいジャンルを、
「ミステリアス・ラブ」という単語は、表現している。
ただ「mysterious」とは、本来「神秘的なさま。不可解なさま」の意。
事件や犯罪の問題解決への捜査を描いた推理小説「ミステリー」を
知らなければ「神秘的な愛」「不可解な愛」となるが・・。
まぁ、それでも意味は通じるかなぁ、今回の場合。

P.S.
「脚本(新藤兼人)」「スタイリスト(原由美子)」の名前を見つけ、
こんな作品に関わっていたのか、と嬉しくなった。
エラリー・クイーンの小説を「災厄の町」と訳した早川書房も天晴れ。
enzvvot
enzvvot
翻訳ミステリー映画でもましなほうか…