愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 プロット

「肉体の悪魔」「夜よ、こんにちは」のマルコ・ベロッキオ監督が、ファシズムの創始者ベニート・ムッソリーニを愛し続けた女性、イーダの半生を描く。熱心な社会主義者だったムッソリーニはいつしかファシストに転向してしまうが、彼に恋をしていたイーダは変わらずムッソリーニを愛し続けた。イーダは全財産をかけてムッソリーニを支援し、身も捧げて長男を授かるが、正妻のいるムッソリーニはイーダを徐々に遠ざけていくのだった。2009年カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品。日本ではイタリア映画祭2010にて「勝利を」のタイトルで初上映。11年劇場公開。

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 俳優

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 写真

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 Related

続・夕陽のガンマン 地獄の決斗オンラインで映画を見る
続・夕陽のガンマン 地獄の決斗
プロット  イタリア・スペイン・西ドイツ合作
03月22日 劇場で
日日芸術オンラインで映画を見る
日日芸術
プロット  日本
04月13日 劇場で
青春18×2 君へと続く道オンラインで映画を見る
青春18×2 君へと続く道
プロット  日本・台湾合作
05月03日 劇場で
恋するプリテンダーオンラインで映画を見る
恋するプリテンダー
プロット  アメリカ
05月10日 劇場で
リトル・エッラオンラインで映画を見る
リトル・エッラ
プロット  スウェーデン・ノルウェー合作
04月05日 劇場で
PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくてオンラインで映画を見る
PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて
プロット  日本
03月08日 劇場で
システム・クラッシャーオンラインで映画を見る
システム・クラッシャー
プロット  ドイツ
04月27日 劇場で
朝をさがしてオンラインで映画を見る
朝をさがして
プロット  日本
03月29日 劇場で
クイーン・オブ・ダイヤモンドオンラインで映画を見る
クイーン・オブ・ダイヤモンド
プロット  アメリカ
05月10日 劇場で
かづゑ的オンラインで映画を見る
かづゑ的
プロット  日本
03月02日 劇場で
MONTEREY POP モンタレー・ポップオンラインで映画を見る
MONTEREY POP モンタレー・ポップ
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
デ ジャ ヴュオンラインで映画を見る
デ ジャ ヴュ
プロット  スイス
03月08日 劇場で

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女コメント(1)

Tnusahdarnpdpey
Tnusahdarnpdpey
元はイタリア社会党で活躍する革命闘士といったムッソリーニ。帝国主義批判、反政府運動にも積極的で党のアヴァンティ紙の編集長も務める。しかも反戦派だったのに、第一次世界大戦が勃発すると参戦派になり、仲間からも罵られるようになった。

映画ではあっという間にムッソリーニは首相となり、イーダは首相夫人の地位を主張するが偏執狂として精神病院に収監され、息子アルビーノとも別れ別れに。後半はフィリッポ・ティーミ演ずるムッソリーニは姿を現わさず、実物の記録フィルムによって上手く編集されている。そして、ほとんどがイーダの精神病院生活。息子と一緒に映画をよく観に行ったらしく、そこではチャップリンの『キッド』を観て生き別れとなった息子を想い涙するところがいい。

ムッソリーニの夫人だということが証明書がないため認められないが、息子を認知したということだけは主張し続ける。やがて病院の修道女の計らいで脱走(?)して、息子の後見人である義弟の屋敷を訪れるイーダ。しかし、そこには警官が・・・ところが、護送されるイーダの周りには彼女を応援する村人たちの姿。なぜ?と、唐突に感動させる手法か?

印象的なシーンは多い。これも実写フィルムと融合させた効果の相乗効果か。脳裏に焼き付くような絵として、イーダが病院の鉄格子を登って、首相や教皇などに宛てた手紙をばらまくシーン。また、大人になった息子がムッソリーニの物真似をするシーン(ティーミの二役だから当然似てる)。残念なのは、イーダが若いままの風貌だったので、時の流れを感じないといったところか・・・