ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
プロット
フランス
02月02日 劇場で
ゴースト・トロピック
プロット
ベルギー
02月02日 劇場で
ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
02月09日 劇場で
夜明けのすべて
プロット
日本
02月09日 劇場で
フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 劇場で
コーヒーはホワイトで
プロット
日本
02月16日 劇場で
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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女コメント(1)
映画ではあっという間にムッソリーニは首相となり、イーダは首相夫人の地位を主張するが偏執狂として精神病院に収監され、息子アルビーノとも別れ別れに。後半はフィリッポ・ティーミ演ずるムッソリーニは姿を現わさず、実物の記録フィルムによって上手く編集されている。そして、ほとんどがイーダの精神病院生活。息子と一緒に映画をよく観に行ったらしく、そこではチャップリンの『キッド』を観て生き別れとなった息子を想い涙するところがいい。
ムッソリーニの夫人だということが証明書がないため認められないが、息子を認知したということだけは主張し続ける。やがて病院の修道女の計らいで脱走(?)して、息子の後見人である義弟の屋敷を訪れるイーダ。しかし、そこには警官が・・・ところが、護送されるイーダの周りには彼女を応援する村人たちの姿。なぜ?と、唐突に感動させる手法か?
印象的なシーンは多い。これも実写フィルムと融合させた効果の相乗効果か。脳裏に焼き付くような絵として、イーダが病院の鉄格子を登って、首相や教皇などに宛てた手紙をばらまくシーン。また、大人になった息子がムッソリーニの物真似をするシーン(ティーミの二役だから当然似てる)。残念なのは、イーダが若いままの風貌だったので、時の流れを感じないといったところか・・・