バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版2部作の第1部。原作の中でも屈指の人気エピソード「烏野高校VS音駒高校」を映画化。強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチーム。ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになった彼らは、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる。テレビアニメに続いてProduction I.Gがアニメーション制作を手がけ、テレビアニメ第1~3期の監督を務めた満仲勧が監督・脚本を担当。
劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦コメント(15)
上映時間が90分弱と、短めに設定されておりそこに原作4巻分の内容を詰め込む為どうしても展開が早くなり掘り下げられなくなってしまう。
ただ、個人的にはこのスピード感がスポーツアニメではスラムダンク同様息つく暇も無く展開される為とても好み。
作画やサウンドトラックに関しても正直圧巻の一言、文句の付けようはないように思える。
間に入る回想シーンのブレーキ感だけが勿体ないように感じたので星4としました。
そして、この作品は今までバレーボールに興味無かった人も、是非観て欲しい作品だと思います(事前に映画に出演する主要人物くらいは、どんな人かチェックしておいた方が良いかも)。
ハイキュー好きは号泣すると思いますし、ハイキューをあまり知らない人も、それなりに楽しめると思います。これを観た後は、あなたもバレーボールを好きになっているはず!
今と昔を上手く絡めて『ハイキュー』ファンなら間違いなく感涙ものかと。
研磨が疲労困憊の中「楽しい…」って。
それを受けて日向が叫ぶ。
この作品をお金を払って観る価値がこのシーンに集約されてます(個人的に)
おまけも素敵で間違いなくリピーター続出なんだろうな。
まぁ『ハイキュー』なら仕方がない(笑)
元の漫画が面白いだけにアニメだったらなと思った