戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン
プロット
アメリカ
11月18日 2022 劇場で
ルー、パリで生まれた猫
プロット
フランス・スイス合作
09月29日 2023 劇場で
13歳の夏に僕は生まれた
プロット
イタリア
06月03日 2006 劇場で
女は二度生まれる
プロット
日本
07月28日 1961 劇場で
狙われた娘
プロット
日本
12月17日 1957 劇場で
戦場でワルツを
プロット
イスラエル・ドイツ・フランス・アメリカ合作
11月28日 2009 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
娘は戦場で生まれたコメント(20)
ごめんなさいね。あえて、イヤらしく、こんな言い方をしてみました。
内容は「活動家女性の母としての記録」でした。
アラブの春は遠い遠い昔の話。外国の過激的勢力に乗っ取られた代理戦争は、内戦なんて簡単なもんではなく。近年はSNSによる情報戦が繰り広げられており、アサド政権を支援するロシア・イラン、反体制派を支援するサウジ・トルコ・カタール、難民・民間人犠牲者・ロシアによる空爆をセンセーショナルに報道する西側メディア、と有史上最も複雑な内戦、と言っても過言じゃないくらいに酷い。
内戦の残虐性を生々しく伝えてくれるこのドキュメンタリーに、ただ一つ疑問を投げかけるとしたら、「なぜ娘をアレッポに連れ戻したのか?」。まぁ、トルコだって安全ってわけじゃないですけどね。
ちなみに、米国がこの1月にバグダッドで殺害したイラン革命防衛隊のソレイマニー司令官は、この内戦におけるイラン軍の関与に指示を与えていたとされる人物。米軍はシリアから撤退していますが、関与は継続している。
声を上げてくれ。頼むから泣いてくれ。泣き声を上げろ。泣け。泣け。泣いてくれ。
妊娠9カ月の妊婦と胎児。逆さにされた胎児の瞳に光が宿り、鳴き声を上げた時の嬉しさは生涯忘れられない。ここだけは感動した。
シリアのドキュメンタリーとしては衝撃的ですが、扇動的でもあり。いや、最後に「Justice」の言葉さえ見なければ、違う思いを抱いてたんでしょうけどね。あそこに、正義なんて存在しないでしょ。子供の命を守る事は正義ですけどね。アサドを倒すために国際的な介入を求めると言うような内容のコメントもありました。ロシアの無差別な空爆を非難するのは判ります。しかし反体制で最も残虐なISILの掃討が開始されている時点で、アレッポに留まるのは、さすがに無理なのではないかと言う気もする訳で。
なんか、やっぱり、ちょっと気分複雑かも。
観終わって、劇場を出た時、一挙に悲しさが込み上げてきた。
もっと現実を知って、考えることが大事なんだろう。
2011年から始まったシリアの内戦は泥沼と化し、数十万人の命が失われた今も収束の兆しはない。
今作は2012年から2016年にかけてシリア最大の都市アレッポの姿をそこに住む一人の女性が捉えたドキュメンタリー。
アレッポ大学に通う女子学生ワアドは反独裁政権のデモへの参加をきっかけに映像を撮り始めた。しかしデモの高揚感も束の間、ロシア軍の後押しを受けた政府軍の攻撃が激化した。
結婚、出産、医師の夫と病院で過ごす日々。爆撃により廃墟と化していく街。おびただしい数の死傷者。SNSで世界に映像を発信したが救いはなかった。政府軍に包囲されて半年、国連を通じての最後通告によりアレッポを後にした。
ワアドは生まれた娘に『サマ』と名づけた。『空』を意味する名前だった。平和への願いをこめた。
生き延びたことが奇跡。この作品が在ることが奇跡だ。
内容は、反政府軍サイドからの見方なので、アサドやロシアが敵となっている。
しかし、いくら反政府軍に対する攻撃とはいえ、自国民を殺し、自国の街や建物をこれだけ破壊出来るものだと思った。
病院とわかってて空爆するのはやはりいけないでしょう。
内戦終結の光が見えないのが悲しい。
反政府軍も無関係の民間人を大勢殺している。
この女性は本当にジャーナリストなのだろうか?
あまりにも一方的で偏った作品に思え、中立性が感じられない。
そのせいで、映像をそのまま鵜呑みにし、政府やロシアが一方的に悪いなんて言う人が現れる始末、、。
結局は人の死を利用した、反政府側のプロパガンダに感じてしまった。