娘は戦場で生まれた プロット

内戦の続くシリアでスマホで映像を撮り始めた女学生がやがて母となり、娘のために生きた証を残そうとカメラを回し続ける姿を捉え、カンヌ国際映画祭など各国の映画祭で高い評価を得たドキュメンタリー。ジャーナリストに憧れる学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホで映像を撮り始める。やがて医師を目指す若者ハムザと出会い、夫婦となった2人の間に、新しい命が誕生する。多くの命が失われる中で生まれた娘に、平和への願いをこめて「空」を意味するサマと名づけたワアド。その願いとは裏腹に内戦は激化し、都市は破壊され、ハムザの病院は街で最後の医療機関となる。明日をも知れぬ身で母となったワアドは、家族や愛する人のために生きた証を映像として残そうと決意する。第92回アカデミー長編ドキュメンタリー賞ノミネート。

娘は戦場で生まれた 俳優

娘は戦場で生まれた 写真

娘は戦場で生まれた Related

FPSオンラインで映画を見る
FPS
プロット  日本
03月29日 劇場で
ダブル・ライフオンラインで映画を見る
ダブル・ライフ
プロット  日本・中国合作
04月19日 劇場で
スポットライトを当ててくれ!オンラインで映画を見る
スポットライトを当ててくれ!
プロット  日本
02月24日 劇場で
猫と私と、もう1人のネコオンラインで映画を見る
猫と私と、もう1人のネコ
プロット  日本
03月22日 劇場で
無名オンラインで映画を見る
無名
プロット  中国
05月03日 劇場で
ゴーストバスターズ フローズン・サマーオンラインで映画を見る
ゴーストバスターズ フローズン・サマー
プロット  アメリカ
03月29日 劇場で
RHEINGOLD ラインゴールドオンラインで映画を見る
RHEINGOLD ラインゴールド
プロット  ドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作
03月29日 劇場で
殺人鬼の存在証明オンラインで映画を見る
殺人鬼の存在証明
プロット  ロシア
05月03日 劇場で
RED SHOES レッド・シューズオンラインで映画を見る
RED SHOES レッド・シューズ
プロット  オーストラリア
03月15日 劇場で
氷室蓮司オンラインで映画を見る
氷室蓮司
プロット  日本
04月12日 劇場で
コザママ♪ うたって!コザのママさん!!オンラインで映画を見る
コザママ♪ うたって!コザのママさん!!
プロット  日本
04月12日 劇場で
ブリンダーヴァナム 恋の輪舞オンラインで映画を見る
ブリンダーヴァナム 恋の輪舞
プロット  インド
03月15日 劇場で

娘は戦場で生まれたコメント(20)

vtplwd
vtplwd
ネタバレ! クリックして本文を読む
ごめんなさいね。あえて、イヤらしく、こんな言い方をしてみました。
内容は「活動家女性の母としての記録」でした。

アラブの春は遠い遠い昔の話。外国の過激的勢力に乗っ取られた代理戦争は、内戦なんて簡単なもんではなく。近年はSNSによる情報戦が繰り広げられており、アサド政権を支援するロシア・イラン、反体制派を支援するサウジ・トルコ・カタール、難民・民間人犠牲者・ロシアによる空爆をセンセーショナルに報道する西側メディア、と有史上最も複雑な内戦、と言っても過言じゃないくらいに酷い。

内戦の残虐性を生々しく伝えてくれるこのドキュメンタリーに、ただ一つ疑問を投げかけるとしたら、「なぜ娘をアレッポに連れ戻したのか?」。まぁ、トルコだって安全ってわけじゃないですけどね。

ちなみに、米国がこの1月にバグダッドで殺害したイラン革命防衛隊のソレイマニー司令官は、この内戦におけるイラン軍の関与に指示を与えていたとされる人物。米軍はシリアから撤退していますが、関与は継続している。

声を上げてくれ。頼むから泣いてくれ。泣き声を上げろ。泣け。泣け。泣いてくれ。
妊娠9カ月の妊婦と胎児。逆さにされた胎児の瞳に光が宿り、鳴き声を上げた時の嬉しさは生涯忘れられない。ここだけは感動した。

シリアのドキュメンタリーとしては衝撃的ですが、扇動的でもあり。いや、最後に「Justice」の言葉さえ見なければ、違う思いを抱いてたんでしょうけどね。あそこに、正義なんて存在しないでしょ。子供の命を守る事は正義ですけどね。アサドを倒すために国際的な介入を求めると言うような内容のコメントもありました。ロシアの無差別な空爆を非難するのは判ります。しかし反体制で最も残虐なISILの掃討が開始されている時点で、アレッポに留まるのは、さすがに無理なのではないかと言う気もする訳で。

なんか、やっぱり、ちょっと気分複雑かも。
lcqksx
lcqksx
あまりの凄惨さに心が追いつかない。
観終わって、劇場を出た時、一挙に悲しさが込み上げてきた。
もっと現実を知って、考えることが大事なんだろう。
qwcocz
qwcocz
1年以上のブランクが空いたが「ラッカは静かに虐殺されている」「ラジオ・コバニ」「バハールの涙」に続く自主企画『シリア発見』の第4弾。

2011年から始まったシリアの内戦は泥沼と化し、数十万人の命が失われた今も収束の兆しはない。

今作は2012年から2016年にかけてシリア最大の都市アレッポの姿をそこに住む一人の女性が捉えたドキュメンタリー。

アレッポ大学に通う女子学生ワアドは反独裁政権のデモへの参加をきっかけに映像を撮り始めた。しかしデモの高揚感も束の間、ロシア軍の後押しを受けた政府軍の攻撃が激化した。

結婚、出産、医師の夫と病院で過ごす日々。爆撃により廃墟と化していく街。おびただしい数の死傷者。SNSで世界に映像を発信したが救いはなかった。政府軍に包囲されて半年、国連を通じての最後通告によりアレッポを後にした。

ワアドは生まれた娘に『サマ』と名づけた。『空』を意味する名前だった。平和への願いをこめた。

生き延びたことが奇跡。この作品が在ることが奇跡だ。
enxsla
enxsla
テレビのドキュメンタリー番組でも良かったような気もするが、現代のシリアの現状を世界に訴えたかったから映画にしたのだろうかと思う。
内容は、反政府軍サイドからの見方なので、アサドやロシアが敵となっている。
しかし、いくら反政府軍に対する攻撃とはいえ、自国民を殺し、自国の街や建物をこれだけ破壊出来るものだと思った。
病院とわかってて空爆するのはやはりいけないでしょう。
内戦終結の光が見えないのが悲しい。
eybuvkn
eybuvkn
民間人を殺しているのは政府軍だけではない。
反政府軍も無関係の民間人を大勢殺している。

この女性は本当にジャーナリストなのだろうか?
あまりにも一方的で偏った作品に思え、中立性が感じられない。

そのせいで、映像をそのまま鵜呑みにし、政府やロシアが一方的に悪いなんて言う人が現れる始末、、。

結局は人の死を利用した、反政府側のプロパガンダに感じてしまった。