女は二度生まれる

6.8/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   99分
言語   日本語
地区   日本
劇場で   07月28日 1961
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 121

レビュー  |  共有する 

女は二度生まれる プロット

富田常雄の「小えん日記」の映画化で、井手俊郎と川島雄三が脚色し、「特急にっぽん」の川島雄三が大映で初めて監督した。撮影は「好色一代男」の村井博。成人指定。

女は二度生まれる 俳優

女は二度生まれる Related

ホビッツベイオンラインで映画を見る
ホビッツベイ
プロット  ニュージーランド
02月23日 劇場で
戦雲(いくさふむ)オンラインで映画を見る
戦雲(いくさふむ)
プロット  日本
03月16日 劇場で
つ。オンラインで映画を見る
つ。
プロット  日本
02月24日 劇場で
落下の解剖学オンラインで映画を見る
落下の解剖学
プロット  フランス
02月23日 劇場で
夜明けへの道オンラインで映画を見る
夜明けへの道
プロット  ミャンマー
04月27日 劇場で
地に堕ちた愛 完全版オンラインで映画を見る
地に堕ちた愛 完全版
プロット  フランス
04月19日 劇場で
毒親 ドクチンオンラインで映画を見る
毒親 ドクチン
プロット  韓国
04月06日 劇場で
とりつくしまオンラインで映画を見る
とりつくしま
プロット  日本
03月30日 劇場で
タイムマシン2024オンラインで映画を見る
タイムマシン2024
プロット  カナダ
03月15日 劇場で
ネクスト・ゴール・ウィンズオンラインで映画を見る
ネクスト・ゴール・ウィンズ
プロット  イギリス・アメリカ合作
02月23日 劇場で
ブルックリンでオペラをオンラインで映画を見る
ブルックリンでオペラを
プロット  アメリカ
04月05日 劇場で
ブルーイマジンオンラインで映画を見る
ブルーイマジン
プロット  日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 劇場で

女は二度生まれるコメント(7)

Cldebsinlo
Cldebsinlo
川島雄三監督。若尾文子主演。61年大映。

ギミックなしの正統派作品。芸者の世界に生きる小えん。物語はそのリアルな内幕を見せてゆく。若尾文子の魅力を最大限に引き出している脚本と演出。不穏に響く音楽。ザワザワするくすぐりが上手い。

どこもなんてことの無い展開だが目が離せない。不思議な緊張感が続いた。そしてあのボンヤリとして奇妙なラスト。してタイトルの意味とは。ずっと後引くタイプの映画だ。
rwdcrs
rwdcrs
若尾文子映画祭で観賞。

「姿三四郎」の冨田常雄による「小えん日記」が原作。正に日記のごとく芸者小えんの体験を淡々と見せていく。

売春防止法によって赤線が廃止された後の時代である。
芸者(といっても芸を見せる訳でもなく、お座敷で酒の相手をしているだけ)が、客の指名を受けて夜の相手までする。芸を持たない彼女らにとっては副業として重要な収入源だったようだ。
しかし、取り締まりなどで環境は厳しい。
そんな芸者よりも、キャバレーのホステスの方がいい給料がもらえたりする。

若尾文子が演じる主人公は、金銭を得ることにも身体を重ねることにも後ろめたさなどなく、男たちに本気で愛情を持っていて、自然で奔放な女だ。
時々見かける学生(藤巻潤)に好意を寄せる純情な一面もある。
娼妓という設定でありながら、若尾文子は持ち前の妖艶さよりも可愛らしさでハツラツと演じている。

東宝所属の監督川島雄三は、大映に招かれて若尾文子を主演に3本撮っている。本作は、その1本目だという。
置屋周辺の狭い路地や料亭の屋内で見せる見事な構図。
特に路地を歩く野良犬の後ろ姿が消えるとタクシーが路地の入口に停車するシーンは、パースペクティブを大胆に使った川島雄三の映画芸術の見せ場。

平坦な物語にあって、池野成による音楽は前衛的で謎めいている。
物語に合っていないようにも感じるが、突然訪れる謎めいたラストにつながるものだ。

ベンチに座る若尾文子をやや仰角で画面上部に収めたラストショットの構図がまた素晴らしい。
Nispkgoxmhs
Nispkgoxmhs
暗い気分にならないのなんでだろう
zgykigg
zgykigg
川島雄三が描き出す女は面白い。
ズルがしこい割りには間が抜けていて…
よく言えば愛嬌がある。
若尾文子は若く、色香は未熟だけれど
身体の奥底に潜む色欲が目の動きに自然に表れる。
川島旦那はそんな彼女の微妙な感性を引き出す。
駆け引き上手なんだろう。

体言止めのようなラストシーンに全て現れている。

しかし、川島旦那は言うだろう。

イヤんなっただけ!
Xnsmksopgih
Xnsmksopgih
両親を亡くし芸妓をやってる小えんを若尾文子が演じてる。
売春の様なことをしてたんだろう。色んな男に恋して寝て、その後芸妓やめて男の二号さんになり、男が病気で死に、本妻に宝石が見つからないと泥棒扱いされたりと忙しい。普通ならお涙ちょうだい、だろうに、ずっと明るい所が良い。
ストーリーは無いような感じ。
最後はどう解釈したらいいんだろう?突然「終」って出てびっくりした。
とにかく20代の若尾文子が綺麗で可愛い作品。

共有する

関連映画

もう一度生まれる オンラインで映画を見る もう一度生まれる
プロット  日本
03月25日 2023 劇場で

人生は二度とない オンラインで映画を見る 人生は二度とない
プロット  インド
10月28日 2022 劇場で

うまれる オンラインで映画を見る うまれる
プロット  日本
06月23日 2023 劇場で

はざまに生きる、春 オンラインで映画を見る はざまに生きる、春
プロット  日本
05月26日 2023 劇場で

007は二度死ぬ オンラインで映画を見る 007は二度死ぬ
プロット  イギリス
06月17日 1967 劇場で

流れる星は生きている オンラインで映画を見る 流れる星は生きている
プロット  日本
09月18日 1949 劇場で

ニューリリース