娘は戦場で生まれた プロット

内戦の続くシリアでスマホで映像を撮り始めた女学生がやがて母となり、娘のために生きた証を残そうとカメラを回し続ける姿を捉え、カンヌ国際映画祭など各国の映画祭で高い評価を得たドキュメンタリー。ジャーナリストに憧れる学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホで映像を撮り始める。やがて医師を目指す若者ハムザと出会い、夫婦となった2人の間に、新しい命が誕生する。多くの命が失われる中で生まれた娘に、平和への願いをこめて「空」を意味するサマと名づけたワアド。その願いとは裏腹に内戦は激化し、都市は破壊され、ハムザの病院は街で最後の医療機関となる。明日をも知れぬ身で母となったワアドは、家族や愛する人のために生きた証を映像として残そうと決意する。第92回アカデミー長編ドキュメンタリー賞ノミネート。

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娘は戦場で生まれたコメント(20)

cfuvcpv
cfuvcpv
ネタバレ! クリックして本文を読む
①空爆を受けて重傷をおった9ヶ月の妊婦から帝王切開で取り出した赤ちゃんが、医師の必死の処置で泣き声を上げたところは心底感動した。しかし、その後は正視出来ないほど悲惨な光景が続く。
tzjcgil
tzjcgil
病院をも攻撃してくるロシア軍
もう言葉がでない


「爆撃音で普通の子供みたいに泣かない娘を見てると辛くなる」

目の前で我が子を亡くした母
「撮影してるの!?ならこの酷さを世界に知らせてよ(泣)!!」


「子供の死を見なくて済む死んだ母親に嫉妬する」
って……

本当にシリアの内戦の酷さが伝わってきました
qljbew
qljbew
シリア革命(のちに内戦という言葉になってしまう・・)を描いた映画は幾つかあるが、この作品ほど彼の地で実際に何が起こっていたのかを雄弁に語る映画を知らない。

反体制派が、一枚岩になれずイスラム過激派のような組織の介入を招いてしまった事も事実だ。
そして、一部の反体制派の非道な行いがアサド政権を強硬姿勢に向かわせたことも事実である。

だが、アレッポの一般市民は、彼らの思惑以上に拡大、激烈化していく内戦の完全な被害者になっていく。

今作をスマートフォンで撮影し、監督したワアド・アルカティーブと、後に彼女の夫となる医者ハムザが私たちに訴えかけてくる事は重い。

サマ(空という意味だそうである・・)を宿し、喜ぶ二人の姿、サマが生まれた時の幸せそうな二人の姿。

が、状況はどんどん悪化し、”サマを産んで良かったのか?”というところまで追い詰められていく二人。
どんな時でも笑顔を絶やさなかったハムザの表情から笑顔が消えていく・・。

その傍らで、子供たちが、爆撃により亡くなっていく様が次々に映し出される。必死で救おうとするハムザ達僅かな医師達。観ていて辛い・・。
又、アレッポから脱出せず、空爆により負傷した市民を救うために奮闘する医者の姿に頭を垂れる。(劇中、サマを取り上げた医者の死が告げられる・・。)

今作で、最も怒り心頭に達したのが、アサド政権とロシア空軍が”病院”を次々に空爆していく場面が映し出されるシーンである。

ー 病院を空爆するなどという事は、人道上、到底許されない。ー

徐々に包囲されていく、アレッポの市民達。そこには、ワアドとハムザとサマも含まれている。

そして、2016年12月22日 アレッポは陥落する。彼らが決死の思いでトルコへ脱出する場面の緊迫感は凄い。(ハムザは顔が割れてしまっている・・)

<彼らはアサド政権に負けたのではない。サマのため、そして新たに産まれてくる幼子が、安心して空を見上げる事が出来る場所に活動の拠点を移しただけだ。
そして、彼らはこの作品を世に送り出した。そこには、アサド政権とロシア空軍が行った卑劣極まりない事が確かに記録されているのだ。
最後に勝利したのは、どちらなのかは火を見るより明らかである。

彼ら”4人家族”が笑顔で映っている映像に心底、良かった・・と思った。他の多くの脱出された方々も元気で暮らしている事を心から願いたい。>
laqjdom
laqjdom
内戦が続くシリアを女性ジャーナリストがスマホ撮影した生々しい映像が痛々しくて衝撃的。現実とは思えない地獄絵図の故郷を生きた証として映像にした勇気に敬意を表したい。緊迫感のある貴重なドキュメンタリー作品。
2020-99
toxxuh
toxxuh
開始冒頭、幼き我が子を映す母親。でもその途端、凄まじい爆音が響き、周囲から白煙が噴き出てくる。
この世に生を受けたばかりなのに、いきなり死の危険に晒されてしまう現実。
その後もカメラは、周囲で次々と起こる死と、その現実から逃れるかのように幼き娘の笑顔を交互に映す。
それでいて、爆撃によって死んだ親子を映しながら、「子どもを埋葬する前に死んだから」という理由で、死んだ母親に嫉妬する。観客の心も揺さぶれば、彼女自身の心も揺らいでいる。
それでも彼女は、ジャーナリストとしてカメラを回し続ける。
娘の名に、アラビア語で「空」を意味する「サマ」と付けた彼女が望む空には、爆撃機は飛ばない。