戦場でワルツを プロット

フランスのセザール賞ほか数々の賞に輝き、第81回アカデミー外国語映画賞にもノミネートされたイスラエル映画。2006年のある夜、旧友に呼び出された映画監督のアリは、26匹のどう猛な犬に追われる悪夢に悩む話を聞き、それは自分たちが従軍した82年のレバノン侵攻の後遺症ではないかと疑う。しかし自分に当時の記憶が全くないことに気付いたアリは、その謎を解こうとかつての戦友たちを訪ねるが……。監督のアリ・フォルマンの実体験に基づいて製作されたアニメーションの意欲作。

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戦場でワルツをコメント(16)

Xsmogpishnk
Xsmogpishnk
世界でも戦争勃発地域だけに難しいがとても胸にグッときた。むしろ実写より衝撃を受けた。やったらやり返す世界での大虐殺を実写でやるとかなりの問題になるがゆえにアニメとして制作したと思う。実写で出来ない分内容的にはかなり衝撃的です。本当に戦争とは何か?ってセリフはよく聞くがこの映画を観て真剣に考えてしまった。最後のシーンは実際のシーンが映る所がこの映画を制作した監督やキャストが戦争勃発地域の人間の道徳や恐怖、宗教、そして終らない人間の欲望をありのまま伝えたかったと思う。
Skgmxinshop
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ラストは衝撃で言葉が出ません。この衝撃は終始アニメーションであったがゆえかもしれません。『夜と霧』も合わせて見てはどうでしょうか。
Ihmkxngsspo
Ihmkxngsspo
監督自身が兵役時代に虐殺の現場にいたのだが、自分が何をしたのか記憶が曖昧で、真実を知りたくて、昔の仲間に会ったりして当時の事を思い出す。実写は難しいので、アニメ化したそうだが、独特の世界観です。ラスト、かなり衝撃的でした。
Onmgskhisxp
Onmgskhisxp
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名画座にて。

あの「おくりびと」と競い合った?作品。ということで
観られるのをとても楽しみにしていたが…。
完成度の高さ、ではこちらになるんだろうか。
しかし分かりやすさ、ではやはりおくりびとなんだろう。
こういう作品を作った志の高さには敬服するが、万人が
諸手を挙げて大絶賛する作品ではないなと感じた。
私たち日本人にイスラエル・パレスチナ問題を語れ、と
言われても分からない人には到底分からない部分が
あるため、“サブラ・シャティーラの大虐殺”と聞いて
すぐにそれが分かる人も多くはないと思う。(私も)
逆に日本人がヒロシマの悲劇を他国人に語ったときに
それをよく「知らない」といわれても仕方ないのと同じだ。
じゃあ語らなくていいのか?といわれるとそうじゃない。
こういう悲劇は、それを知らない人間にまで深く語り
継がれていかなければ。二度と繰り返さないためにも。

ドキュメンタリー・アニメの手法と音楽の組み合わせ、
冒頭からすごい作品になりそうだな、と惹きこまれたが
そのテンポが長く続くことはなく、主人公が記憶をとり
戻すまでの妄想や悪夢の繰り返し、友人へのインタビュー
の繰り返し、という淡々としたペースへと変わっていく。
レバノンでの記憶が欠落したということは、よほどの
辛い経験をしたに他ならず、それを無理に思い出す必要が
あるのかと友人達は繰り返すが、主人公は聞こうとしない。
そのトラウマを何とかしなければ、悪夢から逃れられない。
蓋を開ければ…(ラストで明かされる)という事実だったが、
いきなり挿入される実写の凄惨な光景には胸が詰まる。

うーん…なんといえばいいのか。
甦る記憶をアニメで表現することを逃げという人もいれば
記憶の修正と捉える人もいるんだろうな。
凄惨さを感じさせない瞑想的な描き方は、目を背けたくは
ならないが、胸に迫りくるものもない。
云わんとしていることは伝わってくるが、その捉え方は
人それぞれということになる作品。
タイトルの「ワルツ」のシーンも、私にはその感覚だった。

(大虐殺と弔い、テーマも相反する作品同士だったのね)
EtmircnAaype
EtmircnAaype
戦争って恐ろしいと思う映画。