リバティ・デビットの検索結果、合計39(0.001464秒かかります)。

3 years ago
ある日、アメリカの田舎町に住んでいた老人の家に、長年に渡り仲違いしていた兄が病で倒れたという連絡が入る。 仲直りする最後の機会だと悟った彼は、オンボロトラクターに乗り、遥か彼方に在る兄の家を目指して、6週間にも渡る遠い遠い旅に出る。 ただそれだけの話である。 山場らしい盛り上がりも無ければ、怒涛の感動を呼び起こすクライマックスも無い。 のほほ〜〜んと...

ljhmygwのレビュー:ハワーズ・エンド

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 途中まではComedy(本来の意味での)だと思ったが、最後まで観て何と豊かな映画かという感想に変わった。デビット・リーンの端正さはないが、豊かな映像の中で滋味溢れる物語が紡がれていくところは正統英国映画の伝統が受け継がれている。物語もハワード・エンドという屋敷が受け継がれていく様を骨子としている。「インドへの道」でも描かれ...

Hisomngpxksのレビュー:私の婚活恋愛術

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 奔放な女性ジャックスの恋愛模様を中心に描くラヴ・コメディ。 製作総指揮はリュック・ベッソンとデビット・フィンチャー。 オーランド・ブルームとグウィネス・パルトロウがカメオ出演している。 作中でも登場人物達が『ティファニーで朝食を』を観ている場面があるように、この映画自体が『ティファニー』のパロディ的な作品になっている...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 昨年の11月に公開された『パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!』と参照すれば... 時間の長さもさることながら、本作『パウ・パトロール ザ・ムービー』は、お子さん向けデジタル3Dアニメとしたら色の数の多さや画面上の奥行きの広さのダイナミズムや場面展開の速さなどがテレビ放送されているものや昨年の映画と比べると数...
3 years ago
60年代のTVドラマ「ナポレオン・ソロ」の映画化だが、このTVドラマを私は観ていない・・・ 「ミッション・インポッシブル」は「スパイ大作戦」と言う邦題で中学生の頃深夜枠のフジテレビで再放送されてたので、トム・クルーズ版のリメイク1作目の冒頭シーンを観た時、流石ブライアン・デ・パルマ監督はオリジナルの雰囲気を見事に再現してた。 ダニエル・クレイグ版007シリー...

Psihmskngoxのレビュー:恋するトマト

3 years ago
茨城県に限らず嫁不足の農村は多い。都会の生活に疲れたと言ってやってくる嫁候補だって実際の農家の生活を体験すれば逃げ出したくなるのでしょう。映画の舞台もその一つ、世話好きそうな藤岡弘がダンスパーティに積極的だったり、諦めムードの村田雄浩がいたり、農家がよく似合う大地康雄が富田靖子に果敢にアプローチしたり・・・結局、富田靖子の縁談はまとまらずに、フィリピンパブで...

Mxnkgshpisoのレビュー:ベルファスト

2 years ago
ノスタルジアとリスペクト、そうした情熱がこの私的プロジェクトをこの上なく普遍的なものにする映画の魔法で、こみ上げてくるものがあった。 彼はいつだって映画(演劇)人・表現者として誠実だった。そして今回はシェイクスピアやアガサ・クリスティの原作でもなく、遂に自らの半自伝的な物語を大事に --- 今まで長年第一線で培ってきたものをぶつけ込めて --- 紡ぎ描いてみ...

swgjrhgのレビュー:気狂いピエロ

3 years ago
早稲田松竹で「勝手にしやがれ」と併映で。 そこそこ混んでて、ロビーに並んで開場を待ちました。中高年、男性が多め。 こんな大ネタにも関わらず、これまで奇跡的に通らずに来たので初見です…。 オリジナルのネガ紛失後、かなり苦労して復元、新訳の字幕を付けた2016年版ということでした。 ジャンプカットに翻弄されることを覚悟していたけど、今作ではそこまでではなかった...
2 years ago
東京国際映画祭にて。ジャパン・プレミア。 上映前にウェス・アンダーソン監督からビデオメッセージが。「犬ヶ島」のときは来日してめちゃくちゃサービス精神旺盛なところを見せていたウェスだけに、ほっこり。 内容は(あのやたら長ったらしいタイトルの)「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の最終号の記事の物語。私は情報不足すぎて編集部の...
2 years ago
そのスケールの大きさ故に手に余る作品だった本作にやっとハリウッドが追いついたという感じだろうか。かつて、リドリー・スコット、アレハンドロ・ホドロフスキーが監督を断念し、白羽の矢があたった当時のデビット・リンチでさえも編集権を有しなかったがため駄作として世に出されてしまったいわくつきの作品。 当時の製作サイドは高額な製作費回収にこだわりR指定を避け、誰もが楽し...

Sishmxgnpokのレビュー:アイアンクロー

2 months ago
アイアンクロー コアなプロレスファンではない為、フォン・エリック・ファミリーの事は知らずに鑑賞。 常に家族が一緒におり、共に夢を追い、喜びを分かち合う一見羨ましくそして幸せな一家であり前半はその家族の美しい姿を描いていく。 デビットの病死そしてマイクとケリーの自殺。映画には登場しなかったがもう一人クリスという兄弟がいるそうで彼もまた自殺しており、また幼少期...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む "サウンドが映画の50%を占めている事を認識する人はほとんどいない。" Before we were born, you're looking at darkness. Sound is the first sense that gets plugged in. Six months, seven months into...
3 years ago
イレイザーヘッドとは、ゴム消しの付いた鉛筆の頭のこと 我々は鉛筆であり、それぞれに人生を綴る しかし書き間違えたので消し去りたいこともある もしゴム消し付きの鉛筆だったら便利だろう だから主人公のヘアスタイルはそれを模しているのだ 望まない出産による結婚 夜泣きして眠らせてはくれない赤ん坊 歯ぎしりをして狭いベッドで押し合う新婚の妻 現実の姿はこれだ も...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1960年代のフォーク・ロックの起こりはロスのローレル・キャニオンが始まりであったらしい。そこにはブライアン・ウイルソンの率いるビーチボーイズはすでに住んでいて、ロジャー・マッギン、クロスビーのザ・バーズが移り住み、カルフォルニア・ドリームのヒットを放ったママ&パパス、それに、 スティルスとニール・ヤングがいるバッファロー...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1969年ウッドストックが開催された同じ年の夏にニューヨーク・ハーレムのMt.Morris公園で行われたハーレム・カルチュラル・フェスティバルでの映像と音源に当時参加した市民たちや出演アーティストたちの懐述や当時の状況の説明を挟み込んだドキュメンタリー映画。アポロ11号の月面初着陸ニュースの直後でもあった。「月なんて俺たち...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 忌まわしい "COVID-19" の影響下、各映画会社は、映画作品を公開をするのか、それともソフトやVODにスルーするのか模索している最中、配給会社の違いはあっても約半年間のスパーンでグザビエ・ドラン監督のイキなファンを喜ばす、良い感じの時間をおいて本作は公開される運びとなっている。 前作「THE DEATH AND L...

yydlkbのレビュー:とっととくたばれ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む He did not live to know who the winner was. -Flann O'Brien アイルランド人で皮肉屋で風刺作家の言葉... わざわざ、オープニング・テロップに流すという事は、この映画製作者の思惑があることにピィーンときたら、後のストーリー展開は大丈夫? 脚本家で今作が長編映画初監督...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Isadora... January 1913. I was dancing that night at Kiev's city theatre. Towards the end of the show, I suddenly told my pianist: "Play Sciabin!" "Why?" he asked...
2 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む リトル・リチャードを3つの言葉で表すとしたら、1)革新的 2)ハンサム 3)エネルギッシュ  と言える。 個人的にロックンロールはあまり興味がないので、このレビューに気持ちを投入できないが、『へええ...そうだったんか?』と思ったところや印象に残ったところをいくつか書いてみる。1)宗教 2)影響を受けた。または与えた実例...