ヤン・イングランドの検索結果、合計108(0.002580秒かかります)。

3 years ago
エドワード・ヤン監督作品を今回初めて観ることができました。そして、この美しさにもう圧倒される気持ちでした。こんな監督の存在を知らずにいたのかと思うと、本当にこれまでの時間がもったいなかったような気がしてしまうほどです。 各世代が持つ夏の思い出を、こんなにも見事に織り合せて語ることが可能だったのかとまず驚きましたし、なにより撮影の見事さに魅せられてしまいました...

Iophsxkgmsnのレビュー:アフター・ヤン

1 year ago
2022年。コゴナダ監督。クローン技術もロボット技術も確立している近未来。中国系の養女を育てる夫婦の元にいる中国系「文化ロボット」ヤンが動かなくなる。すっかりなついてた養女、中国茶に魅せられて仕事にしている白人系の父、忙しく働く黒人系の妻がその喪失を受け止めるまでを静かに描く。 ロボットを製作する巨大企業のインフラ的影響力(GAFA的)、ロボットやクローン技...

iuziiwのレビュー:ホーンティング

3 years ago
深夜放送を録画したものを鑑賞。 豪華なキャスト、監督はヤン・デ・ボン…これで期待するなという方が無理(笑) 開けてびっくり玉手箱…観てびっくり「ホーンティング」(笑) だって、全然怖くないんだもの!(笑) 視覚効果超常ショーの様相(笑) おどろおどろしさを出そうという試みが全部裏目に出てしまっているという稀有なホラーでございました(笑) オーウェン・ウ...
7 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む なんとも後味の悪い話だった。 ヤン捜査官もウォン警視も何も報われなかった上に ラウは警察官としての正義に目覚めかけても結局は、 保身を選んでしまったわけだ。 ラウがサムを殺したのも正義ではなく それすらも保身だろう。 正義がまかり通らないのは現実では多々あることであろうが 物語としてどう続編に続くのだろうか? 面白かっ...
1 year ago
原作は田中芳樹の大長編SF小説。 宇宙に進出した人類の歴史と戦争を描いた壮大なスペース大河ロマン。 この劇場版は壮大な物語の中の一エピソードに過ぎず、二人の主人公、“銀河帝国”のラインハルトと“自由惑星同盟”のヤンの初めての接触を描いた、言わば序章。 しかしそれでも、スケール感と重厚感は充分伝わって来る。 作画のクオリティも非常に高い。 名曲“ボレロ”をバ...
5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 今じゃ誰でも知っている事は彼がウィックを被っていた事。それでも、かっこ良いが、自然に被らなくなった彼のほうがスコットランド人らしいカッコ良さがある。 さて、ジャマイカは1962年8月に独立している。しかし、イギリス連邦はそのままで、元首はイングランド国王のままである。同じ英連邦だが、インドやマレーシアとは違う。カナダ、オー...

vjjfzzのレビュー:アフター・ヤン

1 year ago
この美しさを感覚で捉えたい。やたらと情緒的で美しい旋律/音楽(メロディー)が寄り添う。だから、まずヤンのメモリーを見るモンタージュで鳥肌が立った。本当は観客たちはヤンのいた生活なんて知らないはずなのに、見ているうちにまるで一緒に時を過ごしてきたかのような錯覚に陥ってどうしようもなく愛しく、切なくなった。お別れしたくない…記憶で生き続けるあの人のことを自由に飛...
3 years ago
裏山のマラソンで一時間以内に戻ってきたら学校の入学許可がもらえるという場面、ケガしたヒヨルをおぶって遅れてゴールしたギジュン。それがきっかけとなり仲良くなり、どこへ行くのも一緒。ヒヨルの実家が焼き肉店だったことが大きなきっかけとも言えるが・・・ そんな彼らに誘拐事件目撃という試練が待っていた。犯人たちのアジトまではわかったが、逆に拘束され命からがら逃げだす...
3 years ago
インファナル・アフェア2作めも何度目かの鑑賞! ラウは何処となく似てるかも?ヤンはちょっと違うかな? でもアンディラウとトニーレオンが若い頃を演じるよりはいいのでは! 2人が警察学校に入る前からそれぞれが潜入してから5年くらい?の話。ストーリーもしっかりしていて面白い。ラウは潜入するために警察学校から始めて、警官になってももちろん警官としての仕事をするわけで...
3 years ago
今作も良く出来てるし新たなヨンやシェン役も良かった。 ただ私の頭が悪いせいか今作は所々で不可解な点がありスッキリしなかった。 例えばなぜ急に取引相手の頭を灰皿で殴らせたのか? ラウの告白を受けて精神科医のリーは通報しないの? その後リーは気を失ったの?寝てたの? ラウはヤンと自分の区別がつかなくなったんじゃろーけどなにからそーなった?罪悪感?そんなタイプには...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む いや本当、映画観終わった直後に 「ヤン提督がイゼルローンに帰還するとこまでいかないんかーいw」って内心叫びました。 てっきりヤン提督に「おかえり」って言って次章に続く!とやるもんだとばかり思ってたので、 区切りとしてえらく中途半端などころで終わってしまってそこは期待外れでした。 あと査問会が思っていた以上にあっさり終わっ...

iuziiwのレビュー:童年往事 時の流れ

3 years ago
台湾の映画は、あまり見ないが、以前エドワード・ヤン監督作品「台北ストーリー」が懐かしく、今回は侯孝賢監督作品を拝見した。アハという青年の成長を通して描いた作品。これも「台北~」と同じく、上映時間が長かった。アハの成長を淡々と描いたものであった。彼の作品に、小津を敬愛した作品があると言われるが、この作品においても、カメラワークと言い、カメラの被写体においては、...

Rltevierelibのレビュー:ホーンティング

3 years ago
思い出しレビュー49本目。 『ホーンティング』 ある意味、衝撃のホラー映画だった。 震え上がるほど怖いからじゃない。 あまりの駄作ぶりに…。 心霊実験の目的で幽霊屋敷に招かれた男女たちを見舞う恐怖。 ゴシックな屋敷内の装飾などは雰囲気あるが、せっかくのゴースト・ハウスの良さを全然活かしてない。 CG多用ばかりで、単なる見世物お化け屋敷に成り下がっている。...

snwaweのレビュー:詩人の恋

3 years ago
済州島で暮らす中年の詩人が、ドーナツ屋でバイトする青年に恋をする 詩人は結婚しているにも関わらず、恋を知らず そのためか、詩作も思うように進まない けれど、ある青年と出会ってから、心をかき乱され、自分の人生を見つめ直すようになる 人を成長させるのは「誰かに必要とされること」であり、 また、長い人生の間に人から必要とされる機会はそんなになくて、そんな時は...

Lprsiesmieのレビュー:マラドーナ

3 years ago
2008年スペイン・フランス合作映画。91分。2010年46本目の作品。言わずと知れたサッカー界の永遠のスター、マラドーナを題材にしたドキュメンタリー映画で、エミール・クストリッツァ監督がメガホンをとっている。 内容は; 1,アルゼンチン代表マラドーナはワールド杯の対イングランド戦であまりにも有名な「神の手」ゴールについて、幾十年もへた現在、クストリッツ...
3 years ago
ついに完結。 パート3においては、1,2で登場しなかった人物が登場。 しかも、その人物たちはやたらと重要な役柄。 なんだか、2のテーマが「因果律」ならば3は大事な人物を後から繰り出す、何ともあと出しジャンケン的なストーリー展開。 これが、何とも言えずバツが悪い。 1から小出しに伏線を張っておけば納得だが、それが無いから、どうも場当たり的な感じがする。 1撮影...

Nkogsmhxpisのレビュー:ブリキの太鼓

3 years ago
約半世紀(1899年から第二次世界大戦終戦まで)のポーランドを舞台に少年オスカルの生前から成人までが描かれている歴史巨編。第一次世界大戦と第二次世界大戦の間に挟まれた激動の時代を背景に史実とファンタジーが巧く絡み合ったストーリーが絶妙な面白さ。太鼓と超能力と成長の放棄w、主人公オスカルというキャラクターの面白味が強烈に印象に残る。祖母や祖父に母や父、そして母...

vtplwdのレビュー:アンチグラビティ

3 years ago
「気ままに夢見る機」を使った世界。好きなように建築設計できて、のび太たちは楽しく暮らすのだ。ちなみに主人公の男に名前がなかったので、以下便宜上敢えて“のび太”とする。 しかし、設定上は夢の空間ではみんな昏睡状態にあるという。戦士のファントム、予言者のスピリット、ヒーラーのフライ、地図ならおまかせの男など特殊能力を持った者たち。その他は力仕事専門だ。そんな中...

Voklolyebclのレビュー:THIS IS ENGLAND

3 years ago
今年2021年の抱負にネオナチ、ミリシア、スキンヘッド、国粋主義、米国のヒルビリーの貧困層などの映画やドキュメンタリーなどをみたり読んだりして、政治分断の社会で相手側からの視点で物事を見てみることにする。 個人的に中道左派なので、やっはり、公民権運動や少数民族や移民の見解での方が、映画や書籍などは理解しやすいし、楽しみやすいし同意する。 今回、This i...
3 years ago
思えば、1986年ワールドカップ・メキシコ大会の対イングランド戦でのゴール前ハンドによる「神の手」の1点目と、爆発的なドリブル突破による「5人抜き」の2点目は、マラドーナのダークサイドと栄光という二面性を見事に象徴していた。本作はマラドーナがイタリア・セリエAのナポリに在籍した84~91年の時期を中心に、その波乱万丈の生涯と知られざる素顔に迫ったドキュメンタ...