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詩人の恋 プロット

「息もできない」「あゝ、荒野」のヤン・イクチュンが、同性の青年にひかれる詩人を演じた主演作。韓国の済州島を舞台に、主人公の詩人が同性の青年に対して激しい感情を抱いたことから、愛や夫婦のあり方について、三角関係になった詩人とその妻、青年の3人が、もがきながら答えをたぐり寄せていく姿を描く。自然豊かな済州島で生まれ育った30代後半の詩人テッキは、スランプに陥っていた。そして、稼げないテッキを支える妻のガンスンが妊活を始めたことから、平凡だったテッキの人生に波が立ち始める。乏精子症と診断され、詩も浮かばずに思い悩むテッキは、ある時、港に開店したドーナツ屋で働く美青年セユンと出会う。セユンのつぶやきをきっかけに新しい詩の世界を広げることができたテッキは、セユンについてもっと知りたいと思うようになるが……。監督はこれが長編初作品となるキム・ヤンヒ。テッキの妻ガンスン役に「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のチョン・ヘジン、青年セユンに Netflixオリジナル韓国ドラマ「恋するアプリ LOVE ALARM」のチョン・カラム。

詩人の恋 オンライントレーラープレイ

詩人の恋 俳優

詩人の恋 写真

詩人の恋コメント(4)

xshbov
xshbov
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I don't want you to ask me how I am. Because if you do, it will awaken
the sadness. And in turn, the sadness will make me alive again.
最初、失礼な話し、このどちらかというとあか抜けない、詩を愛するうだつの上がらないような風貌の主人公から、コメディ映画と早合点をしてしまっている自分がいた。 何か申し訳ないことをしたと...

How about trying artificial insemination?
Oh. A baby... About having a baby I really don't think I can.
People are so greedy. When I was being treated as washed-up
spinster, all wanted was to get married and pay off my debt.
But now I want what everyone else has, so I can brag and flaunt it.
済州島... 14年ぶりに映画復帰をしたイ・ヨンエ主演の韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」... 主演のイ・ヨンエだけでなくヤン・ミギョンという美人な女優さんを一躍有名にした事でも知られる有名なドラマなのでご覧になった方も多いと思われる。そのドラマ「チャングム・・・」のロケ地にもなったところが、今回の映画「詩人の恋」の舞台となっている済州島という事。付け加えると戦時中、日本軍が海岸線に作った軍事施設跡を前出の韓国ドラマ「チャングム・・・」では重要な場面で登場させている。
外国人観光客の誘致を目的にビザの緩和をしたおかげで日本人のみならず中国人の観光客が増えていたばかりなのに、ところが、昨今のCOVID-19 が世界ジオパークとも呼ばれる観光都市、済州島の観光業にもろに直撃していると伝えられている。

Get lost, you fu*king bit*h.
Get lost, you fu*king bit*h.
You fu*king bitch, get lost...
映画「詩人の恋」は、登場人物がほぼ3人の女優・俳優によるアンサンブル・ドラマになっていて、韓国でも実力派と呼ばれる女優、チョン・ヘジンと監督もこなすヤン・イクチュンに囲まれ、この映画である意味、実力を認められた若手俳優で、その風貌たるや嫉妬するほど肌が白く透き通っている男前さんのチョン・ガラムがセユンという難しいタイプのノンバイナリーな美男役を好演している。その彼が出演していた映画「感染家族(2019)」を1年ほど前に鑑賞した時から注目の彼で... 見ないといけないから、ミーハーな気持ちから鑑賞することに

Hope
Nothing can happen now
I don't know since when, but I've cried whenever I'd of you
Nothing can happen now
But I don't know since when but I've stopped
crying so often
表立った才能があるように見受けられなかった自称とも呼べる詩人のテッキ... そんなテッキに対して、何処がいいのか分からないけれども彼との子供を望み、ひたすら彼を愛する彼の奥さんになったばかりのガンスン... そこに絡んでくるのがイケメンさんのセユンと... ただでは済まない、血みどろの男と女、そしてLGBTが絡む愛憎劇を期待すると肩透かしを食らってしまう、そんなジェンダーを扱っているわりには、ある隔たりを感じさせるシナリオとなっている。なんか残念な感じ...?

テッキとセユンとの関係をテッキの詩にのせて、あたかも同時進行するように彼らの微妙な関係が、お互いが持つ家族の中での複雑な立ち位置であったり、新妻ガンスンの女性として、峠を越したような魅力が失われつつある焦りのような義務的というよりも盲目的に自分の子供を産みたいけど産めない心の葛藤などを長編映画、初監督となるキム・ヤンヒ監督は、時間をかけ丁寧にしかも静かに静寂を思わせるように描いている。しかも、済州島の美しさをさりげなく付け加えてもいる。普段、韓国映画で見られる韓国の言葉の持つ強発音から、個人的にどうしても人を罵倒するように聞こえるけんか腰のセリフはこの映画「詩人の恋」には見られず、影を潜めている。物足りないかも... ?

Bidam Literature Award
Poet HYeon Taekgi's publishment celebration
テッキという名を付けていても、何処にでもいる男の人の同性に向き合うこころの動きをこの映画は視覚化しているけれども奥さんとは性的な関係を表現しているのに、テッキとセユンの関係は精神的なものにとどまり、それ以上には描いていない。ただ、この映画の質感から考えるとそれを描写すれば生臭くなり、淡い男性が男性に持つ、"イツクシミ" という感情に水を差すかもしれない。  だから... こそ 物足りなさをすごく感じてしまう。 意味不明てっか?

イメージから保守的なところが見受けられる韓国社会... LGBTのドラマ、映画、出版物と世の中にようやく受け入れられ始めた矢先に、COVID-19の影響から少なからずも否応なしにも後退することに... それとは別にタイ国や台湾では、今年はLGBTに関する映画やドラマが目白押しとなっている。

最初からテッキの煮え切らない性格が災いして、本当のところ彼は、セユンに対する感情は恋愛なのか?ただ困っている若い男の人を見ておけなかったのか? 自身、映画を見ていてピンと来ない自身が鈍感な事が分かったけれど、その回答は、ラストで表現されていたので、安心できる終わり方となっていて、別の意味で納得のできるカタルシス全開?いや半開ぐらいにはなっていた。 それともう一つ... 作中でもテッキが読むナレーション的な詩の朗読。彼とセユンの関係が深まれば深まるほど、何故か詩自体もいい感じになっていくように監督は演出をしているところが、見落としがちになるところと言えるかもしれない。
otrdai
otrdai
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詩人は言葉によって人に寄り添う
その立場を超えて相手に近づきすぎると大火傷を負います。よって主人公は妻と子のもとで、哀しみを伝えていく道を選びます。

惜しむらくは、様々な意見はあ
るでしょうが、詩人が父のように成長を見守るラストが見たかった。こんな時代だからこそ、そういう腹のくくりかたも見たかったかもしれない。

まとめてしまえば、しかし遠くチュジュ島の景色の中で展開する物語は、そこはかとなく男のこころをくすぐりましたなぁ! 笑
eoiqmc
eoiqmc
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おっさんが若い男の子に恋するのは正直、私には受け入れられない。ゲイとかレズとかトランスジェンダーとかそんなカップルでも同性愛パートナーシップ法により徐々に受け入れられる社会になりつつあります。「おっさんずラブ」のような作品も人気があったり。でも、韓国ではどうなんだろう。韓国ではいまだに社会でもその辺の性差別は日本以上で当人には耐え難い差別があるとか。Netflixドラマの「梨泰院クラス」でもトランスジェンダーを扱う作品という理由で韓国では人気は今ひとつだったと聞きます。ならばこの作品かなりの問題作だったのではないだろうか。
snwawe
snwawe
済州島で暮らす中年の詩人が、ドーナツ屋でバイトする青年に恋をする

詩人は結婚しているにも関わらず、恋を知らず
そのためか、詩作も思うように進まない
けれど、ある青年と出会ってから、心をかき乱され、自分の人生を見つめ直すようになる

人を成長させるのは「誰かに必要とされること」であり、

また、長い人生の間に人から必要とされる機会はそんなになくて、そんな時は、どんなことがあっても、その人の手を離してはいけないものだと思った

また、詩人を主人公にしてるからか、済州島の自然の美しさをとても感じる作品だった。

主人公の詩人を演じるのは「あゝ荒野」のヤン・イクチュン