ペドロ・アルメンダリスの検索結果、合計23(0.001297秒かかります)。

8 months ago
1作目『ドクターノオ』で中途半端な登場だったギャンブラー婦人シルビアが、今作では楽しそうなピクニックシーンで登場。そしてボンドに発明した秘密兵器を渡す“Q”も初登場。トルコ支局長のケリムは不幸な運命を辿るが、演じたペドロ・アルメンダリスはこの作品中も癌で闘病中であり、その後自殺したとのことだ。 派手なアクションよりは大陸横断の旅行映画といった雰囲気。ソ連へ...
3 years ago
心が痛むペインかと思ったらフィジカルな痛みであるかゆえにむしろポップさとコメディさが引き立つ。 見ている間どうしてもペドロ・アルモドバルとアントニオ・バンデラスの作品を思い出してしまういろんな意味で自伝的映画。

lklcvuwのレビュー:名もなき歌

2 years ago
この映画は、ペルーという国の人身売買を題材とし、ある新聞記者がその闇に迫るという図式で、物語が展開していく。 警察、裁判所など、どの組織も、どの人間も助けてはくれない。 主人公ヘオルヒナは、出産後、会わせてももらえず、そのまま連れ去られた子供を探し出すため、新聞社へ行き、自分の子供が盗まれたと訴えかける。 新聞記者ペドロは、その話を聞き、最初は乗り気ではなか...

Getahtilrsiのレビュー:名もなき歌

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む - 序盤は、淡々としたトーンで哀しき出来事が描かれる。だが、懸命に産んだ我が娘と一度も会えずに引き離されたヘオが、執念で新聞記者ペドロの協力の中、我が子を探す姿と共に、当時のペルーの諸問題が明らかになって行く過程に引き込まれていく・・。- ◆感想 ・当時のペルーの政情不安から発した、ハイパーインフレ、先住民蔑視(ヘオとレ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む コロナで延びて楽しみに待っていたが、期待ハズレでした。でも、ワンダーウーマンはカッコよかったです。 エンドロールで次回作に繋がる人物が登場していた。あれは冒頭のSASUKEで出てきたダイアナのあの人ですね。 --- スミソニアン博物館に勤める、考古学者のダイアナ(ガル・ガドット)には、最強の戦士「ワンダーウーマン」というも...
3 years ago
新型コロナウィルスが収まり切らない中で観たこのペドロ・アルモドバル監督の新作は、おそらく忘れられないものになるだろう。 監督自身を投影したと言われる初老の映画監督が主人公。過去の栄光を抱え今は病から精神的にもドン底状態で苦しんでいる。いわば隠居状況だ。過去の栄光によって舞い込んだ仕事から、ストーリーは回り始める。底辺だった彼に思いがけないことが起こり、彼は...
3 years ago
スペインの名匠ペドロ・アルモドバルの作品。 昏睡状態に陥ったダンサーの女を、事故前から盲目的に思い続けてきた介護士の物語。おすぎさんが絶賛してましたが、わたくしにはどこでどう感動したらいいのかわからなかった。わかる人がいたら教えてほしいくらい。 ここで描かれる愛が不滅の愛なら、誰だってそうすることが出来る。ようは限りなく自分の思いを最優先させてすっきりさ...

Ihdatcrteyのレビュー:名もなき歌

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Sleep, baby, sleep   ただ愛情のある子どものベッドと赤ちゃんを包む、 I will sleep as well   少しゴワゴワした毛布を束ねたような手作りの Sleep, baby, sleep   赤ちゃんの寝具を抱きしめながら... I will sleep as well   まるで、そこには生...
3 years ago
心身共に消耗し切っている映画監督が、過去に体験した切実で痛々しい恋愛や、愛してやまない母親への思いを再確認することで、再び創作意欲を取り戻していく。数ある職業の中でも、苦痛を創作の武器に換え、そこから作品を生み出せるのは、美術家か小説家、または、映画監督ぐらいではないだろうか。初の自伝とも言われる本作のために、作者のペドロ・アルモドバルは盟友のアントニオ・バ...

Iiheftihsnwのレビュー:名もなき歌

2 years ago
産院で産んだ娘を盗まれた20歳の母親と、その話を聞いて取材する新聞記者の話。 1988年8月、郊外で暮らす先住民の妊婦のが、街頭で流れるラジオで妊婦と出産の支援をする産院があることを知り、訪れた産院で…。 ストーリー的には正にあらすじに記された通り、もぬけの殻となった産院を訴え様としても相手にされず、新聞記者に訴えかけてと展開していくけれど…確かにサスペ...
8 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む シリーズ2作目。1963年の作品。 開幕早々登場のボンド。が、何者かに狙われ、殺されてしまう…? 実はこれ、スペクターのボンド暗殺の演習。 幹部の一人、ドクター・ノオを倒されたスペクターはボンド抹殺計画を立てる。作戦立案者はチェスの世界チャンピオンでもあるNo.5、指揮を取るのは元KGBのNo.3。 No.3は屈強な暗...

xlszbdlのレビュー:トーク・トゥ・ハー

3 years ago
ペドロ・アルモドバル監督の作品はほぼ全て観ているが、この作品が一番泣けるし、好きな作品 出てくる役が全て孤独、孤独な人しか出てこない でも、孤独じゃない人なんているんだろうか? そう監督に問い掛けられている気がする ストーカーの映画と、表面上だけ見ればそう見えるが、究極の愛はここにいきつく気がする (周りにいたら変人間違い無しだけど) 4年間も目覚め...

Kxoshpsnimgのレビュー:抱擁のかけら

3 years ago
ペドロ・アルモドバル監督、ペネロペ・クルス主演の濃厚なラブストーリー。 この監督の作品、いつも気になりながら なぜか敬遠していて、 ちゃんと見たのはたぶんはじめて。 「それでも恋するバルセロナ」で 改めてペネロペちゃんのオーラや色気の底のなさを実感した身としては、 (あんなものではすまない、という意味です) ぜひ見ておきたかった作品でした。 いやはや。...
1 year ago
私が子供だった70年代、題名こそ覚えていませんが「事件物」のスペシャルドラマに多かった印象のある題材として「身代金を要求する誘拐」と「子供の取り違え」があります。要するにこれらは「古典」と言っていい題材なのですが、アイデア次第ではまだまだ新しい作品も作られ続けています。 例えば邦画だと、まだ記憶に新しい是枝裕和監督の『そして父になる(13)』。 或いは、パレ...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Filmarksの試写会にてみてきました‼️ ニコラスケイジ史上最大の笑いとちょっと泣けるシーンもありのコメディ映画でした。 ニコラスケイジ演じるニックケイジがかつてはスター俳優だったのに、今じゃ落ちぶれた俳優として物語がスタートします。 そこにスペインの大富豪ハビ(ペドロパスカル)から誕生日パーティーに参加したら報...
3 years ago
『神経衰弱ぎりぎりの女たち』『欲望の法則』など多数のペドロ・アルモドバル監督作品に出演してきたアントニオ・バンテラスが今回は、監督の分身としての役割を果たしている。 『欲望の法則』と『バッド・エデュケーション』では、主人公が映画監督という設定であったが、今回も映画館ということもあり、今作を3部作の3章目とアルモドバルは語る。 同一のキャラクターではないが...

Smkopxnhigsのレビュー:抱擁のかけら

3 years ago
2009年スペイン映画。128分。今年10本目の作品。「嫌いな」映画監督の名前といえば真っ先にあげるのはデンマークのラース・フォン・トリアー。そして2番目に躊躇なくあげるのが本作の監督、ペドロ・アルモドバル。 内容は; 1、かつて映画監督だったが失明し現在は脚本家で生計を立てている男のもとに一人の若者が訪れる。 2、若者が去った後に男は助手に頼んで14年前...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 舞台はリスボン郊外の立ち退きを迫られたスラム街。ヴァンダという女性の部屋を中心に描かれる。ドキュメンタリー作品でありながら大まかな筋書きはある。監督自身スラム街に2年も通い内容を推敲したそうだ。 ペドロ・コスタの作品は『ホース・マネー』(2016年)を鑑賞したことがあるが一貫して画面の構図は暗い部分が占めてフィクスで長回し...
1 year ago
ペドロ・アルモドバル監督によるシスターフッドムービーの集大成! 過去作のテーマの根底も明らかになります。 拍子抜けするシーンにこそ真意がある。 絵画のように美しいブラックアウトが素晴らしい。 これまで監督が描いてきたシングルマザーは、女性たちからのサポートを受けている印象がありました。 出産や育児が加わった瞬間に共同体としての結束が強まる感じ。 出産育児が...

btdpacgのレビュー:抱擁のかけら

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「BROKEN EMBRACE」(ブロークン エンブレイス)を観た。 邦題 未定。題名をつけるとしたら、意訳して「引き裂かれた抱擁」とか、「壊れた抱擁」だろうか。と 思っていたら、「ニュースウィーク」で、日本では2月に「抱擁のかけら」という題で、公開される、と書いてあった。 スペインを代表する ペドロ アルモドール監督制作...