ベニチオ・デル・トロの検索結果、合計71(0.001119秒かかります)。

Igntreeinsrntigbのレビュー:ウルフマン

3 years ago
秘密の鍵を握っていそうな父を抑えた演技ながら存在感を示すアンソニー・ホプキンス。いかにも変身しそうなベニチオ・デル・トロはナイーヴさと野性味を持つ。徐々に謎の本質に気づき始める紅一点のエミリー・ブラント、そして捜査官のヒューゴ・ウィーヴィング。キャスティングは非の打ちどころがない。 この作品を駄目にしてしまったのは監督のジョー・ジョンストン(「ジュラシック・...
3 years ago
DVDで観たのだが、デル・トロ監督のオーディオコメンタリーが理解の助けになった。画面の色彩や細かな意匠、ワンカット風の場面転換などなど本当に細かいところまで神経が行き届いている。 ただラストの解釈は受け手側が受け取りたいように捉えていいのかなと思う。 それと、今(2018年)見てみると『シェイプ・オブ・ウォーター』にも通ずるものがちらほら見受けられた。 本筋...

Aodrdmnroeeshのレビュー:ウルフマン

3 years ago
デル・トロ&アンソニー・ホプキンス、2人のベテラン男優がいて引き立った映画だと思ったよ。途中、肉へんとか…首とか…キモいシーンはありましたが、リアルさと恐怖感も伝わってきた。 アンソニー・ホプキンス…あなたは凄い(@д@)!!存在自体が恐怖だよ。特殊メイクで人間からウルフマンに変身するとこは、凄いうまくできてたけど、途中親子同士戦うシーンがちょっとぬいぐる...

Mgxonkipsshのレビュー:ウルフマン

3 years ago
デル・トロ好きなんで期待してみました。 しかし、まあ、あれです。 狼男が「チューバッカ」にしか見えないのですよ・・・。 スリラーのMJとチューバッカ? 黒いチョッキを赤いジャケットにしたら、もう、あれです。 恐怖、興奮は飛んでパロディにしか見えません。 映画自体はロンドンの薄暗さをよく表現していて空気感は好きです。 城の不気味さとかも良くできてましたし。 ...
5 months ago
名曲「モナ・リザ」と「ブラッドムーン」にインスパイアされたであろう一本。 ギレルモ・デル・トロの影響というか彼流のファンタジーに似たトーンではあるが脚本、演出ともにオリジナリティは高く見終えた後の満足度は高い。 いわゆる超能力少女の話ではない。統合失調症の患者として精神病院に収容されているモナ・リーはその不幸な生まれ育ちと虐待による不安と恐怖感から心を閉ざし...

cxhrwdmのレビュー:ハンテッド

3 years ago
戦争によって精神に異常をきたし、殺人鬼と化した元特殊部隊の精鋭アーロン・ハラムを演じたデル・トロは、格闘場面の撮影中、熱演のあまり手首を骨折してしまったという。 だけど、その頑張りも空しく、作品自体は地味そのもの。だってナイフを使った接近戦ばっかだもん。 斬られて血がドバドバ出るのは、ちょっと苦手な人にはオススメ出来ません。 6ヶ国語を話せると言う、才色兼備...
2 years ago
仏教法話のような、因果応報の物語。デル・トロ監督は日本が好きなのかな。というのはジョークだが、ファンタジー満点の作品かと想像していたら、宿命への激流に飲み込まれる骨太の人間ドラマを満喫した。愛と欲望と、抗えぬ運命へ、様々な登場人物の思惑が主人公を破滅へ誘う、映画的な力技に感嘆した。 舞台背景はかつて寺山修司がモチーフとした見世物小屋を連想させる、混沌(カオス...
3 years ago
ご存知、ベニチオ・デル・トロ演じるチェ・ゲバラの二部作目。 キューバ革命の成功に甘んじる事なく、チェが次に目指したのは 独裁政権下のボリビアでの革命運動。 たが、ボリビア共産党と共闘できないばかりか 民衆にも彼の革命活動は支持されない。 ボリビア政府は農民に対し既に、わずかばかりの農地開放を行い、 農民はその財産にしがみついていたから。 革命は単に貧しいぐ...

xshbovのレビュー:フロム・ザ・ダーク

2 years ago
2014年のアイルランド製映画です。各国の評価は上々だったようですが、確かに全編に亘って緊迫感が溢れ、見ごたえ十分の作品でした。 ジャンルはクリーチャー・パニック・ホラーといったところでしょうが、クリーチャーは最後まではっきりと姿を現さず、「もっと見せて!」とモヤモヤしました。 腕がひょろっと長く、不恰好な造形で、なんかギレルモ・デル・トロ監督のダーク・フ...

Nbkrecoelgのレビュー:プレッジ

3 years ago
取り憑かれたように、気がふれて、廃人と化す、救いようのないラストは「カッコーの巣の上で」とダブってしまうJ・ニコルソンの姿に哀愁が漂い。 あのまま三人で幸せに暮らし、より良い老後を過ごして欲しかったと、切に思う。 炎に包まれてしまう場面に思わせぶりな演出が含まれ、何も決着しないままに、一人佇む哀しきジェリー爺。 S・ペンがまたもJ・ニコルソンを主演に撮...

pwbfdjbのレビュー:ナイトメア・アリー

2 years ago
本作は、あまり情報を調べずに鑑賞するほうがいいと思える作品の部類。 ショービジネスに魅せられた野望ある青年の物語と思って見ていくと、どんどん先が気になって仕方ない。 鬼才ギレルモ・デル・トロ監督と豪華な俳優陣のセッションで、読み聞かせてはいけない「大人向けの童話」が立体的に色を放ったような不思議な感覚に陥った。 ストーリーは日本昔話に似た説得力があるが、仕事...

Eyaaepeprvrのレビュー:ぼくの神さま

3 years ago
不思議な物語だ。普通のユダヤ人迫害の映画とは違い、キリストの生まれ変わりを思わせるかのような不思議なストーリーに仕上げてある。子役たちの演技も素晴らしいのだが、ナチスの描き方が不自然だ。子役トロ(リアム・ヘス)の将来に期待だ。

otrdaiのレビュー:ウルフマン

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む CG全盛の昨今、名匠R・ベイカーの特殊メイクで 狼男が出来あがっていくところが◎ というか人狼メイクはこの人にやって頂きませんと? 私はホラーが苦手なので事細かに観てはいないけど、 彼の特殊メイクはあまりにも有名だったからなぁ。 さて、トロとホプキンス親子がウルフマンに襲われた 兄の事件解明の為久々に城で再会、どうやらト...
3 years ago
うわーどこにでもあるネタだけ使っているほとんどお色気だけでぐいぐい引っ張っていく。最後の方で結構トロくさい気分になったりするけどとっても楽しくてハッピーな映画だった。私はきっとこの笑顔を一生忘れることはないだろう。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 地獄からやって来た悪魔の子ヘルボーイら超常現象捜査防衛局が人類を滅亡させようと太古に封印された黄金兵を蘇らせようとするエルフの王子ヌアダと対決する話・・・とまとめると大人が観る映画ですか?と誤解されかねませんが、これこそ大人が観るべきファンタジーだと声を大にして言いたいです。異形の者達への偏愛を常に作品の核にしているギレル...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ホラー苦手なのに見てしまいました。 ギレルモ・デル・トロ製作でインポッシブルの監督というので見ずにはいられなかった。 結果すごい怖かった…。画面小さくして見ました…。 無駄にひとを怖がらせる演出は好きではありませんでした。 ただこの監督は子どもを上手に撮りますね。子どもたちの演技も良かったです。 そして母の苦悩や悲しみや謎...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Clem Hoatley: You heard? That little Kraut, the one that looks like Chaplin, he just invaded Poland! ポーランドが、命からがら逃げてきたウクライナの人たちを直ぐに受け入れ、しかも駐日大使が「難民キャンプなどは存在しない」と言...
3 years ago
ショーン・ペンの初期衝動が炸裂、期待を裏切らない彼のイメージを良い意味で覆さない映画を叩き付けてくれた!? 髭の生えた女やモーテルの廊下で突っ立ている爺さんに全身ピンクのご婦人、デル・トロの印象に残る奇妙な存在感など、どこかD・リンチ的な滑稽さも!? 若かりしヴィゴ・モーテンセンの格好良さは逸品で、名もなき役者は言い過ぎでも「ヤングガン2」や「カリートの...

nqlxqkoのレビュー:グリーンマイル

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 死刑囚を収容する刑務所での話。神作品と言われる理由が解る。収録時間三時間以上だが、展開が上手いのでこちらを飽きさせることなく話が進む。冤罪や死刑制度の問題を考えざるを得ない作品。 デルの死刑シーンは目を覆いたくなった。頭部のスポンジを濡らさないと本当にああなるのか…? 鼠のミスター・ジングルスは99%のシーンを自分で演技し...
3 years ago
革命;Revolutionという言葉 政治色の濃さと殺し合いが公然と(あるいは人知れず)行われた史実上、大凡はイメージ悪であり、今の日本では非現実的だ。 でも時折良い意味でも使用されるから、気になって語彙を調べてみると・・・創世期あたり、神と人間とが近い距離にあった時代へ戻るような「回転する」という意味があるらしい。 天命を知り、それを意識した人のみが扱える...